曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち
曲名が「い」から始まる曲を紹介します!
「い」というと「いちご」「いるか」「色」など、しりとりでもそれほど困る文字ではありませんよね。
ですが、曲名となるといかがでしょうか?
実は、曲名でも「い」から始まる曲はたくさんあるんです!
この記事では、邦楽の中から新旧問わず曲名が「い」始まりの曲をいろいろと集めてみました。
あなたが普段聴いている曲もあるかもしれませんよ。
曲名縛りのしりとりをする際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(1〜10)
いつか何もない世界でNEW!マカロニえんぴつ

2025年9月にリリースされたこの楽曲は、2017年にSNSで公開された弾き語りをバンド編成で再構築した、ファン待望の1曲。
虚飾のない世界での純粋な思い、他者への祈りをつづったリリックが、心に刺さります。
また、弾き語り由来の美しいメロディーが、サビで熱量を増すギターロックサウンドに乗ることで、言葉の持つ温かさを際立っているんですよね。
大切な人のことを思う夜に聴きたいエモーショナルなポップチューンです。
生きてるって言ってみろNEW!友川カズキ

「叫ぶ哲学者」とも称される友川かずきさんのナンバーです。
どん底から絞り出すような声で、生きていることの意味を何度も問い詰めてくる、まさに魂の叫びですよね。
おばけや魔女とは違う、人間の内側から湧き出るような根源的な恐怖を感じさせます。
この楽曲は1974年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドの演奏でシングルが登場し、1986年9月にはドラマ『一家だんらん物語』の主題歌として再録音されたことでも知られています。
ありきたりなホラーに飽きたなら鉄板です。
ぜひこのすさまじい気迫に満ちた歌声に耳を傾けて、ゾクッとしてみてください。
In DreamlandNEW!Chillpeach

ふわりと夢の中にいるような、心地よい時間のお供にぴったりの1曲はいかがでしょうか。
柔らかなエレピの旋律と、丸みを帯びた穏やかなビートが、まるで雲の上を散歩しているかのような浮遊感を演出していますね。
この楽曲は、ローファイ・チル系の音楽で人気を集めるChillpeachさんが2022年7月に公開した作品です。
YouTubeの公式動画は数百万再生に達しており、BGMとしての使いやすさがうかがえます。
何気ない日常を切り取ったVlogや、おしゃれなカフェ風の映像、集中したい作業時間など、さまざまな場面に自然と溶け込む本作。
あなたの動画にそっと彩りを添えてくれるはずですよ。
IN FUTURENEW!LUNA SEA

息つく暇も与えないような、高速ビートが突き刺さるロックチューンです。
LUNA SEAが1994年10月に発売し、チャート2位を記録した名盤『MOTHER』に収録されており、まさに知る人ぞ知る名曲といっても過言ではありません。
全編が漢字とカタカナで構成された歌詞は、無機質で冷たい未来像を強烈に描き出し、加工されたボーカルが焦燥感をかき立てます。
そしてサビで解き放たれる叫びがまた、胸に刺さるんです。
日常の閉塞感を打ち破りたい時、本作を聴けばその圧倒的な音の洪水が、心のモヤモヤを吹き飛ばしてくれるはずです。
IN MY DREAM (WITH SHIVER)NEW!LUNA SEA

どこか冷たい光を放つギターのストロークに、一瞬で心をつかまれますよね。
微熱を帯びて美しい悪夢をさまようような、幻想的で切ない世界観がたまらないナンバーです。
この楽曲は、孤独に震える魂が月の光に救いを求める物語のよう。
RYUICHIさんの天まで届きそうな歌声が、聴く人の感情を優しく解き放ってくれます。
1993年7月に発売された2枚目のシングルで、名盤『EDEN』からシングルカットされた本作は、オリコン9位を記録するなどバンドの飛躍を象徴する存在です。
内に秘めた思いを抱えている時、その心に深く染みわたるように寄り添ってくれる隠れた名曲ではないでしょうか。
いっかい✕んでくる!NEW!しぜんすい

明るいサウンドとはギャップのある、かなりシリアスなテーマを扱った1曲です。
ボカロP、しぜんすいさんによる作品で、2025年8月に公開。
ボカコレ2025夏の参加曲でした。
リズミカルなサウンドに乗せて描かれるのは、衝動的な選択の瞬間に芽生える後悔と、その後の心の傷。
キャッチーなメロディー、不穏さが同居したサウンドアレンジが、一度聴くと耳から離れないんですよね。
聴き進めるうち、その痛切な世界観から抜け出せなくなります。
今、恋がはじまれ。 feat. 望月あずき(CV:高橋李依)NEW!HONEY WORKS

リスナーの心をわしづかみにしてしまう青春ソングを数々手がけてきた、HoneyWorks。
2025年8月『告白実行委員会』シリーズに、新章の幕開けを告げる楽曲が加わりました。
歌唱は、高橋李依さんによる望月あずきが担当しています。
幼馴染の先輩との再会からはじまる恋のときめきを、疾走感あふれるポジティブなロックサウンドに乗せて歌い上げる、まさにHoneyWorksの真骨頂と言える作品。
甘酸っぱいストーリーが、聴く人を一瞬で物語の世界へといざないます。
恋のはじまりのキラキラした気持ちを思い出したいすべての人に聴いてほしい1曲です。