曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち
曲名が「い」から始まる曲を紹介します!
「い」というと「いちご」「いるか」「色」など、しりとりでもそれほど困る文字ではありませんよね。
ですが、曲名となるといかがでしょうか?
実は、曲名でも「い」から始まる曲はたくさんあるんです!
この記事では、邦楽の中から新旧問わず曲名が「い」始まりの曲をいろいろと集めてみました。
あなたが普段聴いている曲もあるかもしれませんよ。
曲名縛りのしりとりをする際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(41〜50)
1たす2たすサンバルカン串田アキラ

1981年10月放送のテレビ朝日系『太陽戦隊サンバルカン』後期エンディングテーマで、串田アキラさんとコロムビアゆりかご会が元気いっぱいに歌い上げるナンバー。
サンバのリズムに乗せて「イーグル!」「シャーク!」「パンサー!」と3人の戦士を呼ぶ掛け声が響き、三つの力がひとつになる合体の理念を、まさに1足す2のように明快に表現しています。
山川啓介さん作詞、渡辺宙明さん作曲という特撮音楽の黄金コンビが生んだ本作は、子どもたちが自然と口ずさめる数え歌スタイルで、チームワークの大切さを楽しく教えてくれるんです。
日本コロムビアからシングル盤でリリースされ、後年には記念BOXやコンピレーションアルバムにも収録され続けています。
ヒーローと一緒に元気よく歌いたい気分のときにぴったりの1曲ですよ!
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(51〜60)
いま 風のなかで影山ヒロノブ

2002年2月発売のシングルに収録されたエンディング曲で、『忍風戦隊ハリケンジャー』に起用されました。
作詞作曲を手がけたのは、オープニングを歌う高取ヒデアキさん。
大空や海、大地といった自然を通じて語られる勇気と成長のメッセージが胸に響きます。
風の中で強くなっていく決意、本当の勇気だけが知るエナジーといったテーマが、影山ヒロノブさんの伸びやかなハイトーンボーカルによって力強く歌い上げられる本作。
戦いを終えた余韻に浸りたいとき、明日への希望を感じたいときにオススメの1曲です。
生きてるだけでえらいよReoNa

心が重くて身動きが取れないとき、優しく寄り添ってくれる楽曲があります。
ReoNaさんが2021年5月にリリースした5枚目のシングル『ないない』に収録された本作は、作詞作曲を傘村トータさんが手がけた心に響く1曲です。
ピアノの音色に乗せたウィスパーボイスは、まるで日記をそっと読み聞かせるような語り口で、あなたの心の声を代弁してくれます。
無理に励ますのではなく、ただそばにいてくれる温もりが感じられる歌詞は、頑張りすぎて疲れてしまったときにこそ聴いてほしいもの。
讃美歌をイメージしたコーラスが包み込むように響き、今日を生きることへの祝福を静かに伝えてくれます。
つらい気持ちを抱えたまま過ごしている方に、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
illumination&TEAM

冬の街を彩る光の中で、心を温めてくれるクリスマスソングを&TEAMがアルバム『雪明かり(Yukiakari)』で届けてくれました。
2024年12月に先行公開されたこの楽曲は、雪とイルミネーションに包まれた情景を描いた作品です。
大切な人とずっと一緒にいたいという気持ちが、言葉ではなく行動で伝わってくる歌詞が印象的。
キラキラしたシンセの音色や鈴の音が、クリスマスの雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。
ミュージックビデオには、雪が舞う幻想的な教室で過ごすメンバーたちの青春の1ページが描かれており、見ているだけで楽しい気分になれますよ。
友達とカラオケで歌えば、クリスマスパーティーがさらに盛り上がることまちがいなしです!
if you comeAqua Timez

2025年10月にリリースされた『if you come』は、フジテレビ系『新東京水上警察』のために書き下ろされた、バンドにとって再結成後最後の楽曲です。
困難を抱えたままでも「今」を進んでいくんだというメッセージが込められたリリックが、希望を捨てずに生きる人々に響きます。
メロディアスでダイナミックなバンドサウンドも印象的。
彼らのキャリアを象徴する、珠玉のロックナンバーです。
インザバックルームsyudou

閉塞感と葛藤が渦巻く、ダークな世界観が印象的な楽曲です。
syudouさんによる作品で、2022年11月に『チェンソーマン』第5話のエンディングテーマに起用されました。
インターネット上の都市伝説「Backrooms」をモチーフに、出口のない空間で感情を曝け出す主人公の内面が描かれています。
アニメ第5話でデンジたちがホテルに閉じ込められる展開とも重なり、作品との親和性が高い仕上がり。
2023年にリリースされたアルバム『露骨』にも収録されています。
内面的な苦悶と向き合いたいとき、じっくりと聴いてみてください。
いちばん近い他人稲垣潤一

大人の愛の葛藤と微妙な距離感を描いた楽曲で、タクシーを呼び別れを告げるまでの限られた時間を舞台として、近くにいながら他人のような関係のまま離れるべきか、それとも偽れない愛に正直になるべきか、主人公の揺れ動く心情が切なく響きます。
秋元康さんによる歌詞と西本明さんの編曲が生み出すボサノバ風のリズムやサックスの間奏が洗練された大人の雰囲気を醸し出していますね。
1990年4月のアルバム『Self Portrait』に収録され、同年5月に放送された日本テレビ系ドラマ『キスの温度〜いちばん近い他人〜』の主題歌として起用されました。
シティポップの香りを纏ったミディアムテンポのラブソングで、複雑な恋愛模様に共感する方や、大人のムードに浸りたい夜に聴いてほしい一曲です。





