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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。

本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。

「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。

もくじ

【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(181〜200)

falkorCovet

Covet “falkor” (full band playthrough)
falkorCovet

ギターやベースなどの弦楽器で、通常はピックを使う右手を左手のように弦をおさえる役割に変える特殊奏法、タッピング。

この技を自在につかいこなす新進気鋭の女性ギタリスト、イヴェット・ヤングさんが率いるバンドがコベットです。

そして彼女たちの楽曲の中でも『falkor』は、テクニックを前面に押し出すのではなく、あくまでも聴きやすいメロディーラインを意識した、インスト初心者にもイチオシのナンバー。

ギターインストは激しくて苦手という方にもオススメの優しいサウンドですよ!

Victory DanceEzra Collective

Ezra Collective – Victory Dance (Official Video)
Victory DanceEzra Collective

ジャズってなんだか敷居が高いし古い音楽だし……といったイメージを持たれている方、結構いらっしゃるかもしれませんね。

ジャズは現在進行形の音楽ですし、本場アメリカはもちろん特に近年ではイギリスにおいて独自のジャズシーンが盛り上がっていることにはぜひ注目してもらいたいですね。

そんな英国ジャズの中でもリーダー的な存在としてシーンをけん引し続けているのが、ロンドンを拠点とするジャズバンドのエズラ・コレクティヴです。

こちらの『Victory Dance』は2022年にリリースされたアルバム『Where I’m Meant To Be』のリードシングルで、ラテンミュージックへの愛情を示すサウンドが夏の夜にもぴったりな熱いグルーヴを生み出しています。

彼らのジャズはとにかく踊れますから、ダンスミュージックとしてのジャズを求めている方も必聴ですよ!

SolearesNino Ricardo

ソレアも、フラメンコの特徴である「ミの旋法」というものを用いた、フラメンコ独特の雰囲気を持つ曲種です。

ニーニョ・リカルドは、パコ・デ・ルシアが登場する前に登場したフラメンコ・ギターの名プレイヤーで、彼の登場で、ギターだけのフラメンコが成立するようになりました。

Holy Diver (Dio Cover)Paul Gilbert

Paul Gilbert — “Holy Diver” | Live at Sweetwater
Holy Diver (Dio Cover)Paul Gilbert

ミスター・ビッグやレーサーXといったバンドにおいてスーパーギタリストとして活躍、ソロアーティストとしても精力的に作品をリリースし続けているポール・ギルバートさん。

大の親日家でもあり、日本において絶大な人気を誇るギタリストでもあります。

そんなポールさんが2023年に発表したソロアルバム『The Dio Album』は、タイトル通り伝説的なシンガーのロニー・ジェイムス・ディオさんが残した楽曲のカバーアルバムなのですが、ポールさんはゲストボーカルを迎えるのではなく、自分のギターでリフやソロのみならずメロディまでも再現するという荒業を披露して話題を集めました。

こちらで取り上げている『Holy Diver』はヘビーメタルバンドDIOとしてリリースした大名曲のカバーで、ロニーさんの素晴らしい歌声を見事にギターで再現していますよ。

Psyko FoundationPsyko Punkz

Psyko Punkz – Psyko Foundation – Official Videoclip
Psyko FoundationPsyko Punkz

オランダのハードスタイルの代名詞といってもいいPsyko Punkzの曲です。

メリハリの利いた展開は飽きが来ません。

時折はいる謎の語りもおもしろいです。

シネマティックな演出があるのが好きな方にもおすすめです。

おわりに

インストゥルメンタルの曲は、歌詞がないからこそ、楽器の音色や電子音の響きなどから、どこまでも自由にイマジネーションを広げられるものです。

同じ楽曲でも、聴く人によって思い浮かべるイメージが異なるところも興味深いですよね。

これを機に、奥深いインスト曲の世界にひたってみてはいかがでしょうか?