【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(71〜75)
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla

ハンガリー王国に生まれ、作曲家、ピアニスト、民俗音楽研究家として活躍したバルトーク・ベーラの代表曲である6つの小品からなるピアノ組曲。
現在のハンガリーを中心とする地域を統治していた王国の民謡を題材に作曲された、民俗色の強い作品です。
のちにバルトーク自身の手で小管弦楽に編曲されており、どちらのアレンジもさまざまな演奏会や発表会で取り上げられています。
「発表会はいつも練習している曲や定番曲とは異なる雰囲気の曲を演奏したい!」という方にピッタリの作品といえるでしょう。
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18Sergei Rachmaninov

華やかな雰囲気だけではなく、重くかっこいい曲調の連弾曲に取り組みたいという方には、こちらの『ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18』がオススメです。
セルゲイ・ラフマニノフの名作で、フィギュアスケートでも頻繁に流される作品のため、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?
オクターブ以上の和音が多く登場し、速いパッセージも登場するため、初級者には難しい作品ですが、非常に華やかでスタイリッシュな作品でもあるので、ぜひチェックしてみてください。
組曲「ドリー」Op.56 第2曲 ミ・ア・ウGabriel Fauré

ガブリエル・フォーレの名作、組曲『ドリー』。
バルダック家の娘、エレーヌの誕生日を祝うために作曲された作品で、現在ではピアノ発表会の定番として愛されています。
今回はその中から第2曲『ミ・ア・ウ』を紹介したいと思います。
この作品のポイントは、組曲のフィナーレにふさわしい華やかなメロディ。
エネルギッシュな構成は連弾の迫力を際立たせてくれるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
agitato!清塚信也

メディアでも活躍中の大人気ピアニスト清塚信也さんと、サラリーマンピアニスト高井羅人さんの息の合った演奏で話題となった、清塚信也さん作曲の『agitato!』。
フランツ・リストの『パガニーニによる大練習曲 第6番』や、リムスキー=コルサコフの『熊蜂の飛行』、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『トルコ行進曲』などの名曲のアレンジが盛り込まれた、弾いていて思わずテンションが上がってしまう1曲です。
クラシカルな要素もロックテイストも味わえるぜいたくな作品といえるでしょう。
2人のピアニストのためのブルクミュラーより「アラベスク」田淵紗恵子

ヨハン・ブルグミュラーを代表する作品の一つ、『アラベスク』。
現在でも多くの演奏家やファンに愛されている作品です。
そんなブルグミュラーの名作『アラベスク』を現代的にアレンジしたのが、こちらの『2人のピアニストのためのブルクミュラーより「アラベスク」』。
原曲よりもジャズのテイストが強くなっており、全体として非常に華やかな印象にまとめられています。
上級者向けに近い難易度をほこるため簡単には手を出せませんが、ぜひチェックしてみてください。