日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。
しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。
そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。
根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。
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日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(81〜90)
Je l’aimeMoi dix Mois

ブラックメタルシーンをけん引する、Moi dix Mois。
彼らはギタリストのManaさんを中心に結成されたソロゴシックメタルサウンドプロジェクトです。
とても微妙なところなのですが、バンドとして周知されている一方、公式にはソロプロジェクトであるという見解を示しています。
それはさておき、彼らの魅力はさまざまなジャンル、モチーフを取り入れる作風でしょう。
その混沌とした世界観を楽しんでほしいと思います。
VanishYELLOW MACHINEGUN

大阪を拠点に活動するハードコア・パンク/クロスオーバー・スラッシュバンドとして、1993年に結成されたYELLOW MACHINEGUNは、結成以来、一度も女性3人のメンバーを変えることなく、激しいサウンドを追求し続けています。
1996年、バンダイ・ミュージックエンタテインメントからアルバム『Father’s Golden Fish』でデビュー。
その後、2006年までに5枚のアルバムを発表し、国内外のハードコアシーンで確固たる評価を獲得しました。
2001年には横浜アリーナの「Beast Feast」に出演、「Sepultura」や「Static-X」と同じステージに立ち、その実力を証明。
奥村かをりさんの低音デスヴォイスと柔らかなMCのギャップ、守谷京子さんの鋭いギターリフ、大角珠美さんのパワフルなドラミングで構築される圧倒的なパフォーマンスは、メタルとパンクの境界を超えた唯一無二の音楽体験を提供しています。
激しい音楽の中に美しさを見出したい方、女性ならではの繊細さとパワーを体感したい方にぜひおすすめです。
LOVEBORIS

あらゆるジャンルを飲み込んで、独自のサウンドを切り開いている3ピースバンド。
1992年の活動開始から、インディーズで多くの作品を発表してきましたが、海外でも高い評価を得るようになりました。
日本の映画『告白』などに楽曲を提供するなど、活動の幅を広げています。
Eyes of DoubtBRIDEAR

福岡発のパワーメタルバンド、BRIDEARは2012年の結成から、その圧倒的な演奏力とキャッチーなメロディで国内外のファンを魅了し続けています。
2021年5月にリリースした3rdアルバム『Bloody Bride』は、オリコンチャートで18位を記録。
海外での評価も高く、特にヨーロッパでの人気が顕著です。
バンドの魅力は、KIMIさんのパワフルかつ伸びやかな歌声と、AYUMIさんとMOEさんによる卓越したツインギター。
HARUさんとNATSUMIさんのリズム隊も見事な演奏を披露します。
ジャパニーズメタルの新たな旗手として、その活躍から目が離せません。
At the Onset of the Age of DespairGallhammer

女性だけでエクストリームメタルに挑んだ異色のバンドとして、2003年に結成され、国内外で注目を集めたのがGallhammerです。
メンバー全員が担当楽器の経験がほとんどないまま、ブラックメタル、ドゥームメタル、クラストパンクなどを融合させた独自の音楽性で活動をスタート。
2004年にアルバム『Gloomy Lights』で録音デビューを果たします。
2006年にはノルウェーの伝説的ブラックメタルバンドDarkthroneの推薦でイギリスの名門レーベルPeaceville Recordsと契約を結び、ヨーロッパツアーも敢行。
音楽雑誌『Terrorizer』の表紙を飾るなど、海外での評価も高く、Darkthroneのメンバーが制作した映画にも出演しています。
技巧より感情表現を重視した生々しいサウンドは、暗く荒々しい世界観を求めるリスナーにぴったりです。
AtonementVeiled in Scarlet

90年代から活動を続けていたSERPENTのメンバーを中心に、2010年に結成されたメロディックデスメタル・バンド。
多くのメンバーチェンジがありながらも、和製メロデス勢の中でトップクラスの人気と実力を誇ります。
その圧倒的にクラシカルな泣きのメロディは唯一無二の存在感です。
日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(91〜100)
SPEEDアレルギー幻覚アレルギー

ハードロックとはまた違ったヘビーなサウンドではあるのですが、ヴィジュアル系の黎明期から活動して人気を博していた「元祖ヴィジュアル系」の1つ、かまいたちのメンバーがバンドを解散後に始めた幻覚アレルギーは、ヴィジュアル系の歴史を深掘りしたいという方や日本のメタルやハードコアといったジャンルに興味がある方であればぜひチェックしてほしいユニットですね。
やんちゃなパンクロックでコミカルな面もあったかまいたち時代とは打って変わってハードなイメージを前面に押し出し、インダストリアルメタルなどのノイジーなサウンドは、むしろかまいたちを知らない方であればストレートにかっこいい音として楽しめるのではないでしょうか。
メジャーに進出後もハードなスタイルを貫いた姿勢も真の意味で「パンク」を感じますし、彼らのような音を鳴らすバンドがメジャーで活躍できた1990年代という時代の空気のようなものも、彼らの音楽を通じてぜひ味わってみてください!






