日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。
しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。
そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。
根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。
日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(91〜100)
TerrorismUZUMAKI

ヘビーメタルが好きな方だけでなく、ヒップホップが好きな方にもオススメしたいのがUZUMAKIです。
彼らはラップメタルの先駆け的バンド。
ヘビーメタルの荒々しいサウンドにのせて、骨太なラップを披露しています。
シャウトが盛り込まれているなどデスメタル的な要素も感じられるでしょう。
いずれにしても迫力満点なので、まずは楽曲を聴いてみてほしいと思います。
アルバムを順番に聴いていくとバンドの歴史も一緒に感じられるでしょう。
Nothing to loseASIAN BLACK

そうそうたるメンバーで結成されている、ASIAN BLACKも要チェックです。
ここではそのすべてを語り切れませんが、ボーカルに藤原正紀さん、ギタリストに日下部”バーニー”正則さん、ベースに恩田快人さん、ドラムに梅沢康博さんと、音楽シーンで広く知られるアーティストが名を連ねています。
それぞれの超絶テクニックや、エモーショナルな歌詞に注目して聴いてみてくださいね。
また、ロックの色も強いので、そちらが好きな方にもぜひ。
Day’s eyePARADOXX

東京発のガールズメタルバンド、PARADOXX。
ハードロックとヘヴィメタルの影響を受けたメロディアスなサウンドが特徴です。
2024年にはアルバム『逆説のSINGULARITY』をリリースし、ツアーを開催するなど精力的に活動しています。
デビューシングルはパワーメタル調のハイトーンボーカルが印象的で、多くのファンを魅了しました。
メンバーそれぞれが個性豊かで、例えばドラマーのSHONOさんは陸上部出身ながら運動が得意ではないという意外な一面も。
激しくも美しいステージパフォーマンスは必見です。
HR/HMファンはもちろん、日本の女性ボーカル系バンドに興味のある方にもおすすめのバンドです。
VengeanceArk Royal

2017年冬に結成された札幌発のガールズヘヴィメタルバンド。
2018年3月から本格的に活動を開始し、翌年8月にはアルバム『ARISE』をリリース。
パワフルでメロディックなサウンドは、ヘヴィメタル、ラウドロック、ハードコアの要素を取り入れた独自のスタイルを確立しています。
4人組の女性メンバーによる迫力のステージングは、ライブ会場を熱狂の渦に巻き込みます。
激しくも叙情的なメロディが魅力の彼女たちの音楽は、ヘヴィメタル好きはもちろん、女性ボーカルのハードロックに興味がある方にもおすすめです。
Heaven’s GateMoon Struck

1980年代に結成され活躍した大阪のHM/HRバンド、Moon Struckの過去にリリースされた音源を集めたベストアルバム的な作品で、2022年1月19日にリリースされ、それ以来、なかなか好調なセールを続けているようです。
サウンド的にはハモンドオルガンの演奏が存分に楽しめる、いわゆる様式美HR/HM的な作品で、その手のジャンルがお好きな方には自信を持ってオススメできる一枚です。
このMoon Struckでボーカルを務めるMikotoさんも男性顔負けの非常にパワフルな歌唱を聴かせてくれるシンガーさんなので、それだけでも一聴の価値アリな一枚です!
中でも、今回動画をご紹介している『Heaven’s Gate』はとてもかっこいいスピードナンバーなので、様式美HM/HRがお好きな方はきっとお気に入りいただけるでしょう!
SignMELT4

フェス好きの方なら知っているのではないでしょうか。
MELT4を紹介します。
彼らはヘヴィメタルの中でもとくに激しいジャンル、スラッシュメタルを手掛けているバンドです。
日本のFUJI ROCK FESTIVALのほか、イギリスのROCK IMPERIUMに出演するなど、海外でも活躍しています。
そんな彼らの魅力を知るには初のアルバム『Four』がオススメですよ。
バンドのさまざまな魅力を感じられるはずです。
Empty VesselsGraupel

次世代を担うヘビーメタルバンドとして注目を集めているのがGraupelです。
結成したのは2015年で、2017年にオーディションに合格しデビューを果たしました。
以降は、全国ツアーをおこなうなどの活躍を見せています。
そんな彼らの持ち味といえば、さまざまなジャンルの音楽の要素を取り入れつつも、他にはない作風に昇華していることでしょう。
激しく迫力があるのですが、同時にクールさやエモさも感じさせてくれますよ。