RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド

80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。

しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。

そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。

根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。

日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(51〜60)

Choose meBAND-MAID

BAND-MAID / Choose me (Official Music Video)
Choose meBAND-MAID

キュートなメイド衣装のルックスと、そこに相反するメタルサウンドによるギャップでファンを熱狂させている5人組ガールズメタルバンド。

正反対の声質を持つツインボーカル、テクニカルなツインギター、重厚なリズム隊から生まれるアグレッシブなサウンドは、メタルファンはもちろん幅広い層のリスナーから支持されています。

ガールズバンドというカテゴリーでははかりきれない高い演奏技術は海外でも評価を得ており、まさに日本のカルチャーとの高純度な融合を物語っていますよね。

J-POPシーンにおけるメタルバンドをけん引していくであろう、将来有望なメタルバンドです。

Ark StormArk Storm

2000年代はヘビーなロックも多様化して、メタルコアやスクリーモなどの新しいスタイルを吸収したラウドなサウンドで商業的な成功を果たした日本のバンドも多く生まれた時代ですが、やはり正統派のヘビーメタルが恋しい……そんな方におすすめしたいバンド、それがアーク・ストームです。

正確無比の速弾きギタリストとして高い評価を受ける太田カツさんを中心として2001年に結成、ハードロック~ヘビーメタルシーンでは名の知れた面々が参加するなど活動当初から注目を集めたグループなのですね。

いわゆるネオクラシカルと呼ばれるサウンドを基調としながらも、テクニカルなギターと華麗なキーボードの応酬、鉄壁のリズム隊によるグルーヴ、伸びやかなボーカルから生まれるサウンドはメロディアスですし、初心者でも聴きやすいはず。

ベスト盤もリリースされていますから、まずはそこから彼らの音楽に触れてみるのもいいでしょう。

flashback heart attackE.Z.O

E.Z.Oは1986年に全米デビューしたHMバンドです。

元のバンド名はFLATBACKERで、渡米と同時に名前も変更しました。

由来は北海道出身だったため、北海道の旧国名の蝦夷から来ています。

KISSのジーン・シモンズプロデュースでデビューしましたが、本人たちの意思とは反したような音、ルックスにファンの間では賛否が分かれました。

Rock The NationDED CHAPLIN

日本のヘビーメタル~ハードロックシーンにその名を刻む偉大な面々が参加、1年に1枚ずつアルバムをリリースというハイペースな活動を続けながらも3年程度で解散してしまった伝デッド・チャップリン。

ラウドネスのフロントマンとして世界的な名声を誇るボーカリスト、二井原実さんのソロプロジェクトから発展した形でバンドとして結成されたのが1989年のことで、ギタリストに茶々丸こと藤村幸宏さん、ベーシストには永井敏巳さん、ドラマーに菅沼孝三さんという面子がオリジナルメンバーです。

二井原さんの驚異的なボーカルパフォーマンスはもちろん、手練れのミュージシャンたちによるテクニカルなプレイによるバンドアンサンブルは、まさに世界基準のレベルと言えるもの。

残念ながら商業的な成果は出せず、知る人ぞ知る存在となってしまっているのですが、中古などで彼らのアルバムを見つけたらぜひ手に取ってみてください!

日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(61〜70)

Sword Of JudgementHAGANE

HAGANE – Sword Of Judgement (Official Music Video)
Sword Of JudgementHAGANE

2018年6月に結成された女性ヘヴィメタルバンド、HAGANEは、青く爽やかな外見とは裏腹に、ハードなサウンドとハイトーンボーカル、パワフルな楽器隊が特徴的です。

メタルを基調とした彼女たちの音楽は、重厚にひずむギターとタイトなドラム、地に足を着いたベースのアンサンブルが魅力的。

これまでに複数のシングル、ミニアルバム、フルアルバムをリリースし、ライブでは技術と感情の両面で高く評価されています。

2023年2月にボーカルのUyuさんが脱退するという変化はあったものの、メロディアスでファンタジックな世界観は健在。

緩急のある曲展開やエモーショナルなギターソロを楽しみたい方にぜひおすすめです。

誘惑ラプソディーギルド

ギルド「誘惑ラプソディー」Music Video ~OSM version~
誘惑ラプソディーギルド

ヴィジュアル系というカテゴリーに属するバンドでも、テクニカルな演奏技術を持って80年代のハードロック的な要素を兼ね備えたバンドは存在します。

大阪スクールオブミュージック専門学校出身のメンバーによって結成されたギルドは、ゴールデンボンバーが所属するユークリッド・エージェンシーと契約、ヴィジュアル系バンドとして本格的な活動をスタートさせます。

2014年にリリースしたシングル曲『誘惑ラプソディー』がオリコンチャート初登場4位を、翌年にモーニング娘の名曲『LOVEマシーン』をカバーしたバージョンが3位を記録するなど人気を博しますが、同年に活動を休止。

その後はメンバーの脱退や再加入を経て、現在も活動中です。

ゴールデンボンバーの弟分とも呼ばれたこともあって、コミカルな一面も見せている彼らですが、音楽性としては先述したようにテクニカルなプレイを基調としており、ハードロック好きにもぐっとくる曲は多いですから、ぜひチェックしてみてください!

Out of the GraveSIGH

SIGH – “Out of the Grave” (Official Music Video)
Out of the GraveSIGH

日本が世界に誇る、長年のキャリアを持ったエクストリームメタルバンド。

ブラックメタルバンドとして語られることもありますが、その後アバンギャルドな音に傾倒、サックスを加えた特異な編成でシーンに異彩を放ち続けています。

奇妙な音を聴きたいという方にもオススメ。