日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。
しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。
そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。
根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。
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日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(81〜90)
LOVEBORIS

あらゆるジャンルを飲み込んで、独自のサウンドを切り開いている3ピースバンド。
1992年の活動開始から、インディーズで多くの作品を発表してきましたが、海外でも高い評価を得るようになりました。
日本の映画『告白』などに楽曲を提供するなど、活動の幅を広げています。
Eyes of DoubtBRIDEAR

福岡発のパワーメタルバンド、BRIDEARは2012年の結成から、その圧倒的な演奏力とキャッチーなメロディで国内外のファンを魅了し続けています。
2021年5月にリリースした3rdアルバム『Bloody Bride』は、オリコンチャートで18位を記録。
海外での評価も高く、特にヨーロッパでの人気が顕著です。
バンドの魅力は、KIMIさんのパワフルかつ伸びやかな歌声と、AYUMIさんとMOEさんによる卓越したツインギター。
HARUさんとNATSUMIさんのリズム隊も見事な演奏を披露します。
ジャパニーズメタルの新たな旗手として、その活躍から目が離せません。
AtonementVeiled in Scarlet

90年代から活動を続けていたSERPENTのメンバーを中心に、2010年に結成されたメロディックデスメタル・バンド。
多くのメンバーチェンジがありながらも、和製メロデス勢の中でトップクラスの人気と実力を誇ります。
その圧倒的にクラシカルな泣きのメロディは唯一無二の存在感です。
SPEEDアレルギー幻覚アレルギー

ハードロックとはまた違ったヘビーなサウンドではあるのですが、ヴィジュアル系の黎明期から活動して人気を博していた「元祖ヴィジュアル系」の1つ、かまいたちのメンバーがバンドを解散後に始めた幻覚アレルギーは、ヴィジュアル系の歴史を深掘りしたいという方や日本のメタルやハードコアといったジャンルに興味がある方であればぜひチェックしてほしいユニットですね。
やんちゃなパンクロックでコミカルな面もあったかまいたち時代とは打って変わってハードなイメージを前面に押し出し、インダストリアルメタルなどのノイジーなサウンドは、むしろかまいたちを知らない方であればストレートにかっこいい音として楽しめるのではないでしょうか。
メジャーに進出後もハードなスタイルを貫いた姿勢も真の意味で「パンク」を感じますし、彼らのような音を鳴らすバンドがメジャーで活躍できた1990年代という時代の空気のようなものも、彼らの音楽を通じてぜひ味わってみてください!
Day’s eyePARADOXX

東京発のガールズメタルバンド、PARADOXX。
ハードロックとヘヴィメタルの影響を受けたメロディアスなサウンドが特徴です。
2024年にはアルバム『逆説のSINGULARITY』をリリースし、ツアーを開催するなど精力的に活動しています。
デビューシングルはパワーメタル調のハイトーンボーカルが印象的で、多くのファンを魅了しました。
メンバーそれぞれが個性豊かで、例えばドラマーのSHONOさんは陸上部出身ながら運動が得意ではないという意外な一面も。
激しくも美しいステージパフォーマンスは必見です。
HR/HMファンはもちろん、日本の女性ボーカル系バンドに興味のある方にもおすすめのバンドです。
日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(91〜100)
TerrorismUZUMAKI

ヘビーメタルが好きな方だけでなく、ヒップホップが好きな方にもオススメしたいのがUZUMAKIです。
彼らはラップメタルの先駆け的バンド。
ヘビーメタルの荒々しいサウンドにのせて、骨太なラップを披露しています。
シャウトが盛り込まれているなどデスメタル的な要素も感じられるでしょう。
いずれにしても迫力満点なので、まずは楽曲を聴いてみてほしいと思います。
アルバムを順番に聴いていくとバンドの歴史も一緒に感じられるでしょう。
Nothing to loseASIAN BLACK

そうそうたるメンバーで結成されている、ASIAN BLACKも要チェックです。
ここではそのすべてを語り切れませんが、ボーカルに藤原正紀さん、ギタリストに日下部”バーニー”正則さん、ベースに恩田快人さん、ドラムに梅沢康博さんと、音楽シーンで広く知られるアーティストが名を連ねています。
それぞれの超絶テクニックや、エモーショナルな歌詞に注目して聴いてみてくださいね。
また、ロックの色も強いので、そちらが好きな方にもぜひ。
VengeanceArk Royal

2017年冬に結成された札幌発のガールズヘヴィメタルバンド。
2018年3月から本格的に活動を開始し、翌年8月にはアルバム『ARISE』をリリース。
パワフルでメロディックなサウンドは、ヘヴィメタル、ラウドロック、ハードコアの要素を取り入れた独自のスタイルを確立しています。
4人組の女性メンバーによる迫力のステージングは、ライブ会場を熱狂の渦に巻き込みます。
激しくも叙情的なメロディが魅力の彼女たちの音楽は、ヘヴィメタル好きはもちろん、女性ボーカルのハードロックに興味がある方にもおすすめです。
Heaven’s GateMoon Struck

1980年代に結成され活躍した大阪のHM/HRバンド、Moon Struckの過去にリリースされた音源を集めたベストアルバム的な作品で、2022年1月19日にリリースされ、それ以来、なかなか好調なセールを続けているようです。
サウンド的にはハモンドオルガンの演奏が存分に楽しめる、いわゆる様式美HR/HM的な作品で、その手のジャンルがお好きな方には自信を持ってオススメできる一枚です。
このMoon Struckでボーカルを務めるMikotoさんも男性顔負けの非常にパワフルな歌唱を聴かせてくれるシンガーさんなので、それだけでも一聴の価値アリな一枚です!
中でも、今回動画をご紹介している『Heaven’s Gate』はとてもかっこいいスピードナンバーなので、様式美HM/HRがお好きな方はきっとお気に入りいただけるでしょう!
SignMELT4

フェス好きの方なら知っているのではないでしょうか。
MELT4を紹介します。
彼らはヘヴィメタルの中でもとくに激しいジャンル、スラッシュメタルを手掛けているバンドです。
日本のFUJI ROCK FESTIVALのほか、イギリスのROCK IMPERIUMに出演するなど、海外でも活躍しています。
そんな彼らの魅力を知るには初のアルバム『Four』がオススメですよ。
バンドのさまざまな魅力を感じられるはずです。
VanishYELLOW MACHINEGUN

大阪を拠点に活動するハードコア・パンク/クロスオーバー・スラッシュバンドとして、1993年に結成されたYELLOW MACHINEGUNは、結成以来、一度も女性3人のメンバーを変えることなく、激しいサウンドを追求し続けています。
1996年、バンダイ・ミュージックエンタテインメントからアルバム『Father’s Golden Fish』でデビュー。
その後、2006年までに5枚のアルバムを発表し、国内外のハードコアシーンで確固たる評価を獲得しました。
2001年には横浜アリーナの「Beast Feast」に出演、「Sepultura」や「Static-X」と同じステージに立ち、その実力を証明。
奥村かをりさんの低音デスヴォイスと柔らかなMCのギャップ、守谷京子さんの鋭いギターリフ、大角珠美さんのパワフルなドラミングで構築される圧倒的なパフォーマンスは、メタルとパンクの境界を超えた唯一無二の音楽体験を提供しています。
激しい音楽の中に美しさを見出したい方、女性ならではの繊細さとパワーを体感したい方にぜひおすすめです。
At the Onset of the Age of DespairGallhammer

女性だけでエクストリームメタルに挑んだ異色のバンドとして、2003年に結成され、国内外で注目を集めたのがGallhammerです。
メンバー全員が担当楽器の経験がほとんどないまま、ブラックメタル、ドゥームメタル、クラストパンクなどを融合させた独自の音楽性で活動をスタート。
2004年にアルバム『Gloomy Lights』で録音デビューを果たします。
2006年にはノルウェーの伝説的ブラックメタルバンドDarkthroneの推薦でイギリスの名門レーベルPeaceville Recordsと契約を結び、ヨーロッパツアーも敢行。
音楽雑誌『Terrorizer』の表紙を飾るなど、海外での評価も高く、Darkthroneのメンバーが制作した映画にも出演しています。
技巧より感情表現を重視した生々しいサウンドは、暗く荒々しい世界観を求めるリスナーにぴったりです。
Empty VesselsGraupel

次世代を担うヘビーメタルバンドとして注目を集めているのがGraupelです。
結成したのは2015年で、2017年にオーディションに合格しデビューを果たしました。
以降は、全国ツアーをおこなうなどの活躍を見せています。
そんな彼らの持ち味といえば、さまざまなジャンルの音楽の要素を取り入れつつも、他にはない作風に昇華していることでしょう。
激しく迫力があるのですが、同時にクールさやエモさも感じさせてくれますよ。
Noise Heard in the MoonArise in Stability

横浜発のプログレッシブメタルコアバンド、Arise in Stabilityは2004年に結成されました。
Meshuggahや Dream Theater、そしてJ-POPの要素も取り入れた独自のサウンドが特徴です。
2020年3月には、9年ぶりとなるアルバム『犀礼 DOSE AGAIN』をリリース。
テクニカルな演奏と複雑な楽曲構成で、メタルファンを魅了し続けています。
ライブパフォーマンスではエネルギッシュなステージングで観客を熱狂させ、デスメタルのサブジャンルでも強い存在感を示しています。
重厚なリフと力強い歌詞で、人間の条件や闇を探求する彼らの音楽は、カタルシスを求める方におすすめです。
おわりに
一口に「メタル」といっても多くのサブジャンルがあり、メロディアスなものからデスボイスを用いたものまで様々です。
今回ご紹介したバンドを聴いていただくと、日本国内にも王道のヘビーメタルだけではない、バラエティ豊かなメタルバンドが存在することがお分かりいただけるのではないかと思います。
お気に入りのバンドが見つかれば、ぜひそこから深いメタルの沼にはまってみてください。



