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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド

80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。

しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。

そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。

根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。

日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(61〜70)

五月風JADESTER

北海道を中心に活躍しているバンド、JADESTERのファーストアルバム『EGOIST』収録曲で、同アルバムのリリースは2009年11月25日。

ちなみにこのバンドでギターを務めている青柳慎太郎さんは、SABER TIGERやDOUBLE DEALERでの活躍で知られるシンガー、下山武徳さんのソロプロフェクト的バンド、SIXRIDEでギターを務めていました。

これもまた決してそんな売れたバンドではありませんが、ボーカルの蓬田さんの歌唱表現力なども含め、ぜひ多くの方に知っていただきたいオススメのバンドです。

Nocturnal RomanceMoi dix Mois

MALICE MIZERのManaが手掛けるゴシックメタルバンド。

聴き手を圧倒する世界観はさすがの一言で、単純に90年代のクラシカルなV系ロックとメタルを掛け合わせただけではない、崇高さを感じさせるサウンドです。

DREAMERLAZY

後に「アニソン界のプリンス」と呼ばれる影山ヒロノブさん、ラウドネスを結成して世界的な知名度を得る高崎晃さんと樋口宗孝さんといったメンバーが参加していたことでも知られる伝説のバンドがレイジーです。

ディープ・パープルの曲名からその名を拝借したというくらいですから、本格的なハードロックを目指していた彼らは10代の若さでデビューを果たしますが、レイジーはアイドル的なバンドとして売り出され、1978年にリリースしたシングル曲『赤頭巾ちゃん御用心』がヒットしてお茶の間にもその名前を知られた反面、本来の趣味嗜好とは違う音楽性にメンバー自身が苦悩することとなりました。

とはいえキャリアを重ねるごとにハードロック色を強め、1980年には「ヘヴィー・メタル宣言」が行われたことも有名なエピソードですね。

結果的にメンバーとの間で音楽的な方向性の違いが生まれて解散してしまいますが、このバンドが存在していなかったらラウドネスも素晴らしいアニソンの数々も生まれなかったかと思うと、やはり偉大なバンドです!

AriseUNITED

UNITED – Arise (Official Music Video)
AriseUNITED

OUTRAGEと並ぶ、ジャパニーズ・スラッシュメタルの元祖的存在。

1981年に結成した当時のメンバーは残っていませんが、一度も解散することなく、数多くのメンバーチェンジを繰り返しながらも、2018年には10枚目となるアルバムをリリースしています。

電気式華憐情愛歌電気式華憐音楽集団

電気式華憐音楽集団 – 電気式華憐情愛歌
電気式華憐情愛歌電気式華憐音楽集団

ゲーム等の主題歌やBGMを提供する音楽ユニットとして2001年から活動しているヘヴィメタルバンド。

当初はPCゲームが中心の活動であったため、コアなファン層しかいませんでしたが、アルバム発表後は露出も増え、着実にファンを獲得しています。

お先に失礼します。花冷え。

【花冷え。】 – お先に失礼します。 (Pardon Me, I Have To Go Now) – Music Video 【HANABIE.】
お先に失礼します。花冷え。

2015年に結成された花冷えは、メタルコアやハードコアを昇華させた独自のジャンル「原宿コア」を特徴とする日本のハイブリッドガールズバンドです。

2016年には初のオリジナル曲を制作し、2017年にはスクールズアウト全国決勝大会で準優勝を果たしました。

2018年にはミニアルバム『開花宣言』をリリースし、2021年には1stフルアルバム『乙女改革』で本格的なデビューを飾りました。

ユキナさんの力強いスクリームと、マツリさんの作詞・作曲・アレンジ力が光る楽曲は、激しさの中にもポップさを感じさせる独特の魅力があります。

若い世代を中心に人気を集めており、ヘビーメタルファンだけでなく、ポップスファンにもオススメのバンドです。

MAZINGER ZAnimetal

その名のとおり、アニメソングをメタルアレンジした楽曲で注目を集めたメタルバンド。

元ANTHEMのボーカル・さかもとえいぞうさん、元Gargoyleのギター・屍忌蛇さん、元JACKS’N’JOKERのベース・MASAKIさんなど、1980年代のジャパニーズメタルシーンを語る上で外せないメンバーによる編成は、往年のメタルファンを熱狂させました。

原曲のイメージを崩さずに超絶技巧のプレイを盛り込んだ楽曲は、アニメファンやメタルファンはもちろん幅広い層のリスナーに響いたのではないでしょうか。

2006年に活動休止を発表しましたが、再始動を望む声が多いハイクオリティーなバンドです。