日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。
しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。
そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。
根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。
日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(21〜30)
WARRIOR’S PLAYVOLCANO

Gargoyleのギタリストとしてデビューし、アニメタルの初代ギタリストとしても活躍した屍忌蛇を中心に結成されたバンド。
元AIONのボーカルとして活躍したNOVのアグレッシブな歌声と、激しい曲の中にアコースティックギターや泣きのフレーズを盛り込む屍忌蛇のギターが独自の迫力を作り出している、メロディックデスメタルの要素もあるメタルバンドです。
雷霆 -RAITEI-NEMOPHILA

2019年に結成された日本のガールズヘヴィメタルバンドです。
メンバーは全員女性で構成され、「音は地獄のように激しく、その他はゆるふわ」というコンセプトを掲げています。
2020年から2021年にかけて3枚のシングルを自主制作し、YouTubeに動画をアップロードすることで国内外のファンを獲得しました。
2021年12月には初のスタジオ・アルバム『REVIVE』をリリース。
予測不能なミクスチャースタイルで知られており、さまざまな音楽要素を取り入れています。
メンバーそれぞれが異なる経歴と趣味を持ち合わせており、個性豊かな音楽性を生み出しています。
激しいサウンドと可愛らしい見た目のギャップが魅力的で、ヘヴィメタルファンはもちろん、新しい音楽に興味がある方にもおすすめです。
日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(31〜40)
DREAMS OF DUSTSLY

SLYは1994~1998年に活動していたHMバンドです。
LOUDNESSのボーカルの二井原実、ドラムの樋口宗孝、EARTHHAKERのギターの石原慎一郎、BLIZARDのベースの寺沢功一という錚々たるメンバーで結成されたバンドです。
Don’t Leave Me NowBOWWOW

日本のハードロックの草分け的存在、BOW WOWが1984年、Vocalに人見元基さん、Keyboardに厚見玲衣さんを迎えてVOW WOWと改名して誕生したバンド。
人見さんの卓越した英語ボーカルからもわかるように、最初から海外進出を意識して結成されており、1986年あたりから活動拠点を英国に移し、また、脱退したベースの佐野賢二さんの後任には、ホワイトスネイク〜ゲイリー・ムーアさんのニール・マーレイさんを迎えるなど、いわゆるジャパメタとは一線を画す活動を展開した。
圧倒的な歌唱力、演奏力をバックボーンにした非常に完成度の高い音源作品をリリースしたが、その完成度の高さが災いしたのか、結局アメリカでのレコードディールを獲得できず、1990年5月で活動終了した。
Go awayAldious

2008年6月に結成され来年結成10年を控える女性5人組のヘヴィメタルバンド。
嬢メタルと呼ばれることもある派手な外見が特徴ですが、見た目とサウンドは正反対。
とても重いしっかりとしたヘヴィメタルサウンドを紡ぎだします。
Return To Myself浜田麻里

日本を代表する女性ロックボーカリストとして知られる浜田麻里さん。
1983年にデビューし、『Blue Revolution』や『Return to Myself』などのヒット曲で人気を博しました。
初期のハードロックからポップまで幅広い音楽性を持ち、4オクターブに及ぶ豊かな声量と伸びのあるハイトーンで多くのファンを魅了し続けています。
1987年からはレコーディング拠点をロサンゼルスに移し、さまざまなミュージシャンたちとのコラボレーションも実現。
海外でも高く評価される歌唱力を誇ります。
デビュー30周年を迎えた2013年には特別なコンサートツアーも成功させました。
パワフルで伸びやかな歌声に魅了されたい方にはぜひオススメです。
MarionetteMary’s Blood

女性オンリーの正統派ヘヴィーメタルバンド。
2009年12月に結成。
インディーズ時代にアメリカ・ヒューストンでの大規模フェスにメインアクトとして参加し好評を経て2014年にメジャーデビューを果たす。
メジャーデビュー後はアルバムのみリリースしており、通算3枚のフルアルバムを制作している。