日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。
しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。
そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。
根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。
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日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(41〜50)
Spider in the BrainDEAD END

1984年から1990年まで活動し、いったん解散、その後、2009年に再結成。
Vo、MORRIEの独特の世界観を持った歌詞の世界とビジュアルで、後のいわゆるV系と呼ばれるバンドたちの大きな影響を与えた存在でもある。
また、まだ今ほどには発達していなかった日本のインディーズシーンでアルバムを1万枚以上も売り上げ、日本のインディーズロックシーンの礎を築いたバンドとも言えるでしょう。
先日、2020年6月16日にギタリストの足立”YOU”祐二が敗血症のために逝去。
フルメンバーでの演奏を二度と聞けなくなってしまったのは非常に悲しいですね。
足立氏のご冥福をお祈りします。
HEART’S ON FIREBOWWOW

1970年代のハードロック全盛期において登場し、日本のハードロック~ヘビーメタルの歴史において重要な役割を果たしたのがBOW WOWです。
あのメタリカのラーズ・ウルリッヒさんがBOW WOWの熱狂的なファンである、と言えば洋楽を中心に聴いている音楽ファンでも彼らのすごさが分かるというものでしょう。
バンド名の名付け親はプロデューサーの上野義美さんで、もともとは音楽事務所が先導するアイドルバンド的な構想から生まれたバンドではあったのですが、天才的なギタリストの山本恭司さんの圧倒的なテクニックを軸とした本格的なハードロックサウンドがアイドルバンドの枠内をこえた注目を浴び、キッスやエアロスミスといった海外の大物バンドの前座をこなすなど、早くから海外勢にも認められたバンドなのです。
オリジナルメンバーの斉藤光浩さんが脱退後はバンド名を「VOW WOW」へと変えてさらに本格的かつ正統派のハードロックバンドへと進化、世界的な活躍を続けながらも1990年に惜しくも解散となりました。
そんなBOW WOWならびにVOW WOWにかかわったメンバーたちのその後のキャリアも含めて、ぜひチェックしてみてほしいですね。
POWERHER NAME IN BLOOD

2007年結成、東京を拠点とする和製メタルコア・バンド。
数多くの海外バンドの来日をサポートし、国内メタルシーンにその名を知らしめてきました。
2016年にはメンバーチェンジを余儀なくされますが、翌年には新ドラマーを迎えて再スタートを切っています。
Sword Of JudgementHAGANE

2018年6月に結成された女性ヘヴィメタルバンド、HAGANEは、青く爽やかな外見とは裏腹に、ハードなサウンドとハイトーンボーカル、パワフルな楽器隊が特徴的です。
メタルを基調とした彼女たちの音楽は、重厚にひずむギターとタイトなドラム、地に足を着いたベースのアンサンブルが魅力的。
これまでに複数のシングル、ミニアルバム、フルアルバムをリリースし、ライブでは技術と感情の両面で高く評価されています。
2023年2月にボーカルのUyuさんが脱退するという変化はあったものの、メロディアスでファンタジックな世界観は健在。
緩急のある曲展開やエモーショナルなギターソロを楽しみたい方にぜひおすすめです。
誘惑ラプソディーギルド

ヴィジュアル系というカテゴリーに属するバンドでも、テクニカルな演奏技術を持って80年代のハードロック的な要素を兼ね備えたバンドは存在します。
大阪スクールオブミュージック専門学校出身のメンバーによって結成されたギルドは、ゴールデンボンバーが所属するユークリッド・エージェンシーと契約、ヴィジュアル系バンドとして本格的な活動をスタートさせます。
2014年にリリースしたシングル曲『誘惑ラプソディー』がオリコンチャート初登場4位を、翌年にモーニング娘の名曲『LOVEマシーン』をカバーしたバージョンが3位を記録するなど人気を博しますが、同年に活動を休止。
その後はメンバーの脱退や再加入を経て、現在も活動中です。
ゴールデンボンバーの弟分とも呼ばれたこともあって、コミカルな一面も見せている彼らですが、音楽性としては先述したようにテクニカルなプレイを基調としており、ハードロック好きにもぐっとくる曲は多いですから、ぜひチェックしてみてください!
Burning Like The FireX-RAY

X-RAYは1981~1986年に活動していたHMバンドです。
X-RAYは下積み期間がとても短く、結成後すぐにデビューしたバンドでした。
中でもギターの湯浅晋は当時なんと17歳で、天才ギタリストと言われていました。
Out of the GraveSIGH

日本が世界に誇る、長年のキャリアを持ったエクストリームメタルバンド。
ブラックメタルバンドとして語られることもありますが、その後アバンギャルドな音に傾倒、サックスを加えた特異な編成でシーンに異彩を放ち続けています。
奇妙な音を聴きたいという方にもオススメ。