日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
80年代のジャパニーズメタル、いわゆる「ジャパメタ」と呼ばれたムーブメントを経て、日本におけるヘビーメタルは長らく下火でした。
しかし、超絶的な演奏テクニックや激しい音楽性に再度日が当たったことにより、若手のバンドや海外で活躍するバンドも増えています。
そこで今回は、シーンを代表する大御所から若手の人気バンドまで、日本の人気ヘビーメタルバンドをご紹介します。
根強いファンベースを築き上げたその熱い音楽にぜひ触れてみてください。
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日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド(41〜50)
Burning Like The FireX-RAY

X-RAYは1981~1986年に活動していたHMバンドです。
X-RAYは下積み期間がとても短く、結成後すぐにデビューしたバンドでした。
中でもギターの湯浅晋は当時なんと17歳で、天才ギタリストと言われていました。
Don’t Leave Me NowBOWWOW

日本のハードロックの草分け的存在、BOW WOWが1984年、Vocalに人見元基さん、Keyboardに厚見玲衣さんを迎えてVOW WOWと改名して誕生したバンド。
人見さんの卓越した英語ボーカルからもわかるように、最初から海外進出を意識して結成されており、1986年あたりから活動拠点を英国に移し、また、脱退したベースの佐野賢二さんの後任には、ホワイトスネイク〜ゲイリー・ムーアさんのニール・マーレイさんを迎えるなど、いわゆるジャパメタとは一線を画す活動を展開した。
圧倒的な歌唱力、演奏力をバックボーンにした非常に完成度の高い音源作品をリリースしたが、その完成度の高さが災いしたのか、結局アメリカでのレコードディールを獲得できず、1990年5月で活動終了した。
ハングリー・プライドマキシマム ザ ホルモン

メタルを思わせるヘヴィで力強く歪んだギターサウンドが印象的なマキシマム ザ ホルモン。
ただ、彼らの音楽を語るにはメタルと一言で説明することは難しく、そこにパンクやラウドロック、さらにはポップス的なアプローチまで巧みに組み合わせたスタイルが魅力的なんですよね!
シャウトパートも多く、これだけ激しい音楽性にもかかわらず、これほどまでの人気を誇っているのはやはりこの絶妙な音楽性あってのものでしょう。
また、楽曲に込められた意味やアルバムや各種イベントに隠されたテーマなど、彼らならではの遊び心がたくさんあるのも魅力ですね!
JOY RIDEREACTION

REACTIONは1983年に結成されたHMバンドです。
ボーカルの脱退を機に解散を発表しましたが、元BODYのメンバーをボーカルに迎え、2006年に再結成しました。
しかし、結成当初の3人中2人は既に亡くなっています。
混ぜるな危険筋肉少女帯

筋少の略称で知られ、結成以降目まぐるしいメンバーチェンジを経験しながらも独自の存在感でファンを魅了し続けている4人組ロックバンド。
ボーカル・大槻ケンヂさんによるエキセントリックな歌詞や予想がつかないメロディーと、ギター・橘高文彦さんによるクラシカルでありながら叙情的なギタープレイという一見相反するようなキャラクターが中毒性を生み出していますよね。
大槻ケンヂさんが「俺が猛烈に歌がうまくて、橘高がリーダーだったら筋少はメタルバンドになっていた」と述べていることから本人たちにはメタルバンドという自負はないようですが、そのサウンドはまちがいなく多くの後輩メタルバンドに影響を与えて続けています。
PANTHEON摩天楼オペラ

ヴィジュアル系メタルとして、日本のみならずヨーロッパでも人気の高い5人組です。
キーボード担当のメンバーも在籍しており、独自の美意識と高度な技術力に裏打ちされたドラマティックなシンフォニックメタル・サウンドは、ヘビーメタルファンからも高い評価を得ています。
Between Life And DeathConcerto Moon

Concerto Moonは1996年に結成されたHMバンドです。
イングヴェイ・マルムスティーンを思わせるネオクラシカルなギターを主軸としながら、模倣にとどまらないサウンドで国内メタルシーンにおいて人気を誇りました。






