【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(1〜10)
不幸中の幸い feat. kZm, PETZ, JNKMN, Awich, MonyHorse & U-LeeYENTOWN

日本のヒップホップシーンを代表するクルーYENTOWNが放つ力作。
クルー名義の楽曲として初めてリリースされた本作は、メンバーそれぞれの人生の浮き沈みや友情をテーマにしています。
重厚なビートに乗せて、kZmさん、PETZさん、JNKMNさんらが多彩なラップを繰り広げる様子は圧巻。
2024年5月にリリースされ、Red Bullのサイファー企画で初公開された際には、1週間で100万回以上の再生を記録する大反響となりました。
人生の困難や喜びを描いたリリックは、聴く人の心に響くこと間違いなし。
ヒップホップファンはもちろん、普段ラップを聴かない方にもおすすめの1曲です。
RGTO feat.SALU, 鋼田テフロン & KダブシャインAKLO

日本語ラップの新時代を象徴する作品が誕生しました。
AKLOさんを中心に、SALUさん、鋼田テフロンさん、Kダブシャインさんが集結した本作は、各アーティストの個性が光る一曲です。
自己紹介や経験談を織り交ぜながら、ヒップホップへの情熱や自己表現の重要性を力強く語りかけています。
2014年9月にリリースされたアルバム『The Arrival』に収録され、ミュージックビデオには30名以上のラッパーが出演する豪華な仕上がりとなっています。
ヒップホップファンはもちろん、自己実現に悩む方にもおすすめの一曲です。
And I Love You SoAK-69

2009年にリリースされたAK-69さんの名曲『And I Love You So』。
この曲がリリースされるまで、AK-69さんはゴリゴリのラッパーといった感じでしたが、この曲以降はポップな楽曲もリリースするようになりました。
当時、日本でヒップホップはまだまだ認知不足で、アンダーグラウンド以外で注目されているのはKREVAさんやスチャダラパーのようなポップなラッパーだけだったのですが、AK-69さんのおかげでアンダーグラウンドにも注目されるようになりました。
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(11〜20)
“Yessir” feat. Eric.B. Jr.¥ellow bucks

岐阜県出身の¥ellow Bucksさんは、ヤングトウカイテイオーの通称でも知られており、地元である東海地方をレペゼンして活動している大人気アーティストの一人です。
そんな彼の代表曲の一つでもあるこの曲は、2020年にリリースされた1曲で、とくに若い世代のヘッズたちに高い人気を誇っています。
ゆったりとしたテンポながらもついついノッてしまうドープなトラックに加え、海外ラッパーを思わせるディープな歌声のラップが魅力的です。
ALL GODS BLESS MERYKEYDADDYDIRTY

東京都出身のラッパーRYKEYDADDYDIRTYさん。
AKLOさんをはじめ多くのラッパーとの共演を果たしています。
こちらの『ALL GODS BLESS ME』は2022年に制作されました。
メロウなシンセの音色が響く感動的なトラックに仕上がっています。
社会での立ちふるまいなどを描いた等身大のメッセージに共感する方も多いでしょう。
フックで広がりをみせるディープなリリックも胸を打ちます。
切なくも美しい願いがこめられた日本語ラップの名曲をぜひ聴いてみてくださいね。
LONGINESS REMIXSugLawd Familiar, CHICO CARLITO, Awich

沖縄発のヒップホップシーンを代表する楽曲が誕生しました。
SugLawd Familiar、CHICO CARLITOさん、Awichさんによるコラボレーション作品は、模倣への批判と自己表現への強い意志を込めた力強いメッセージソングです。
レゲエとヒップホップを融合させたダークなサウンドが印象的で、各アーティストの個性が光ります。
2022年12月にリリースされ、2023年4月には沖縄の文化や風景を描いたMVも公開。
さらに、人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での一発撮りパフォーマンスは3か月で750万回以上再生されるなど話題を呼びました。
自分らしさを大切にしたい人や、沖縄の新しい音楽カルチャーに触れたい方にぜひおすすめです。
Kawasaki DriftBAD HOP

川崎の街を舞台に、8人のラッパーたちが織りなす力強いフロウが魅力的な一曲。
2018年6月にリリースされたミニアルバム『BAD HOP HOUSE』に収録されており、グループの代表作として知られています。
野心と反骨精神がにじみ出るリリックは、ストリートの現実と音楽への情熱を鮮烈に描き出しています。
本作は、過去の自分を振り切って前進し続ける姿勢を表現しており、夢に向かって奮闘する人々の心に響くことでしょう。
困難を乗り越えて自己を証明しようとする決意に満ちた歌詞は、挫折を味わった人たちに勇気を与えてくれます。