【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(1〜20)
LONGINESS REMIXSugLawd Familiar, CHICO CARLITO, Awich

沖縄発のヒップホップシーンを代表する楽曲が誕生しました。
SugLawd Familiar、CHICO CARLITOさん、Awichさんによるコラボレーション作品は、模倣への批判と自己表現への強い意志を込めた力強いメッセージソングです。
レゲエとヒップホップを融合させたダークなサウンドが印象的で、各アーティストの個性が光ります。
2022年12月にリリースされ、2023年4月には沖縄の文化や風景を描いたMVも公開。
さらに、人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での一発撮りパフォーマンスは3か月で750万回以上再生されるなど話題を呼びました。
自分らしさを大切にしたい人や、沖縄の新しい音楽カルチャーに触れたい方にぜひおすすめです。
Ding Ding Dong〜心の鐘〜AK-69

心の奥底に秘めた感情を爆発させよ。
AK-69さんの楽曲は、自己表現と内なる情熱を解き放つことの大切さを力強く訴えかけます。
他者に屈しない強い意志を持ち、型破りな生き方を貫くことの重要性が描かれており、聴く者に勇気とエネルギーを与えてくれます。
2007年9月にリリースされた本作は、テレビ番組「CLUB Z-SATURDAY」内の「What’s up”Z”」のオープニングテーマとして使用されました。
困難に立ち向かい、自分の道を切り開こうとしている方々に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
And I Love You SoAK-69

2009年にリリースされたAK-69さんの名曲『And I Love You So』。
この曲がリリースされるまで、AK-69さんはゴリゴリのラッパーといった感じでしたが、この曲以降はポップな楽曲もリリースするようになりました。
当時、日本でヒップホップはまだまだ認知不足で、アンダーグラウンド以外で注目されているのはKREVAさんやスチャダラパーのようなポップなラッパーだけだったのですが、AK-69さんのおかげでアンダーグラウンドにも注目されるようになりました。
“Yessir” feat. Eric.B. Jr.¥ellow bucks

岐阜県出身の¥ellow Bucksさんは、ヤングトウカイテイオーの通称でも知られており、地元である東海地方をレペゼンして活動している大人気アーティストの一人です。
そんな彼の代表曲の一つでもあるこの曲は、2020年にリリースされた1曲で、とくに若い世代のヘッズたちに高い人気を誇っています。
ゆったりとしたテンポながらもついついノッてしまうドープなトラックに加え、海外ラッパーを思わせるディープな歌声のラップが魅力的です。
ALL GODS BLESS MERYKEYDADDYDIRTY

東京都出身のラッパーRYKEYDADDYDIRTYさん。
AKLOさんをはじめ多くのラッパーとの共演を果たしています。
こちらの『ALL GODS BLESS ME』は2022年に制作されました。
メロウなシンセの音色が響く感動的なトラックに仕上がっています。
社会での立ちふるまいなどを描いた等身大のメッセージに共感する方も多いでしょう。
フックで広がりをみせるディープなリリックも胸を打ちます。
切なくも美しい願いがこめられた日本語ラップの名曲をぜひ聴いてみてくださいね。