【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(91〜100)
100JAZEE MINOR

MCバトルの場で高い人気を誇るジャジー・マイナーさんの楽曲が、多くのフリースタイラーから愛用されています。
エネルギッシュなビートとキャッチーなフックが特徴で、曲のフック部分のフレーズはとても印象的で耳に残ります。
AKLOさんとのコラボレーションで2014年6月に公開された本作は、クラブミュージックの要素を取り入れたパーティーアンセムとして仕上がっています。
アルバム『Black Cranberry』に収録された後、豪華アーティストを迎えたリミックスバージョンも制作され、YouTube再生回数は320万回を突破。
MCバトルの初心者からベテランまで、フロウを磨きたい方にぴったりの1曲です。
地球ブルースKICK THE CAN CREW

MCバトルで火が付く定番ビートといえば、KICK THE CAN CREWの熱いナンバー。
3・3・7拍子を取り入れた独特のリズム構成と、観客を鼓舞する力強いメッセージが魅力です。
「苦しいなら手を叩け」という歌詞に代表される、ストレスを忘れて踊り盛り上がることの大切さを伝える内容は、MCバトルの熱狂的な雰囲気にぴったり。
2002年11月に『DJDJ [for RADIO]』と両A面でリリースされ、オリコンで16週にわたりチャートイン。
本作は同年のMTV Video Music Awards Japanでもベストライブパフォーマンス賞を受賞。
MCバトル初心者の方や、日本のヒップホップシーンを知りたい方には特におすすめの1曲です。
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(101〜110)
CHECK YOUR MIC晋平太

MCバトルに息吹を与える正統派ビートの代名詞。
晋平太さんが2015年10月にシングルとして先行リリースし、同年12月に発売されたアルバム『DIS IS RESPECT』に収録された作品です。
本作は力強いフロウとエネルギッシュなビートが特徴で、MCバトルの臨場感が見事に表現されています。
タイトルが示す通り、マイクチェックの重要性をテーマにした楽曲で、彼の卓越したフリースタイルスキルが存分に発揮されています。
MCバトルの現場やライブイベントで頻繁に使用され、若手MCやヒップホップファンの間で高い評価を得ています。
バトル初心者の方にもおすすめの1曲で、この楽曲を知ることでMCバトルの世界がより一層楽しくなること間違いなしです!
ビート道スチャダラパー

日本のヒップホップシーンに確固たる地位を築いてきたスチャダラパーが、ロボ宙さんをフィーチャリングに迎えた、35周年記念作。
昭和の情緒とヒップホップが見事に調和した独特なサウンドスケープの中で、彼らならではメッセージが展開されます。
等身大の視点とコミカルなライム、そして盟友とのきずなが織りなすグルーヴがエモいんですよね。
老いも若きも聴いてほしい、わたしたちの心にしっくり来る日本語ラップです。
自由空間Gadoro

音楽に対する深い愛着と楽しみ方が印象的な1曲をGADOROさんが届けてます。
クラブミュージックの要素を取り入れたサウンドに乗せて、日常への鋭い観察眼と独自の視点があふれるリリックが展開されます。
ぜいたくな暮らしよりもチェーン店での食事や気軽なファッションを好む人物像が描かれ、等身大の生活感覚がメッセージとして込められています。
2024年4月にリリースされたアルバム『TAKANABE』に収録された本作は、MVにお笑い芸人の街裏ぴんくさんが登場し、ユーモアたっぷりな世界観を映像でも表現しています。
一日の終わりにリラックスしたい時や、自分らしさを見つめ直したい時におすすめの楽曲です。
どうかな? ft. ANARCHYwatson

日本語ラップの新たな波を感じさせる1曲ですね。
Watsonさんの地元である徳島のことや自身の経験を織り交ぜたリリックが心に響きます。
自己評価や社会の期待に対する葛藤を赤裸々につづっていて、聴く人の胸をグッとつかんでくるのではないでしょうか。
ANARCHYさんとのコラボレーションも絶妙で、2人の個性が見事に調和しています。
本作は2023年12月にリリースされたWatsonさんのファーストアルバム『Soul Quake』に収録されています。
夢を追いかける人や、自分の道を模索している人にぜひ聴いてほしい1曲です。
Theme SongSUMMIT

PUNPEE、SIMI LAB、C.O.S.A.など安心のメンバーで、心置きなくレーベル買いができるSUMMITのテーマソング。
SIMI LABのラッパーでトラックメーカーのOMSBがプロデュースを務めただけあって、本当に渋い楽曲になっています。
ぜひSUMMIT所属アーティストをチェックしてください!