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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(41〜60)

越冬Ice Bahn

越冬 / ICE BAHN [Track by TWIN-B]
越冬Ice Bahn

韻といったらもちろんICE BAHN!

2001年に結成して以来、現在にいたるまで長年活動を続けています。

解散や活動休止をするヒップホップグループが多いなか、彼らの友情は確固たるものとして有名です。

そんな彼らの音源のなかでも、伝説と言われているのが、こちらの『越冬』です。

分かりやすい韻も難易度の高い韻もステルス韻も、とにかく韻がいたるところに登場するので、ライミングを重量視する方にとってはたまらない1曲です!

小名浜

アーティスト名からして強烈ですが、歌われている内容も、ヒップホップミュージックの神髄に通じるものがあります。

平和な日本のアンダーグラウンドシーン、ゲットーと呼ばれる社会の事実を味わえる、真実みを帯びた作品でしょう。

合法的トビ方ノススメCreepy Nuts

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 合法的トビ方ノススメ 【MV】 Clean Ver.
合法的トビ方ノススメCreepy Nuts

日本人最強のバトルMCであるR-指定さんと、世界最強のDJであるDJ松永さんによるユニット、Creepy Nuts。

最強✕最強という、とんでもないコンビなのですが、2人のキャラが独特で、近所のお兄ちゃんのような親近感から幅広い世代から支持を受けています。

こちらの『合法的トビ方ノススメ』は彼らの名前を世間に知らしめた作品で、「アブナイことで飛ぶんじゃなくて、音楽を聴いて飛ぼうぜ」というR-指定さんらしいメッセージがこめられています。

洗脳Awich

Awich – 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)
洗脳Awich

権力の裏側で暗躍するキャラクターたちが描かれる社会派ヒップホップがAwichさんの代表曲として知られています。

DOGMAさんと鎮座DOPENESSさんをフィーチャーしたこの楽曲は、政治、資本主義、情報社会への鋭い批評が込められており、MCバトルのビートとしても注目されています。

Awichさんのアルバム『孔雀』に収録され、2020年1月に世に出た本作は、昭和のノワール映画を思わせる雰囲気のミュージックビデオも話題となりました。

重厚なビートとメッセージ性の強いリリックが特徴で、MCバトルの練習をしている方はもちろん、社会問題に関心がある方や、日本語ラップの表現力に興味がある方におすすめです。

WHOOOOZROSAURUS

横浜発祥のクラシックなヒップホップビートがMCバトルに熱気を吹き込むことで知られています。

OZROSAURUSの代表作は、2001年4月に発売されたアルバム『ROLLIN’045』に収録されており、重厚なビートとハードコアなフロウで多くのMCたちに影響を与えました。

横浜のストリートカルチャーを反映した力強いリリックとグルーヴ感あふれるサウンドが特徴で、8万枚を超えるセールスを記録した伝説的な1曲です。

本作はMCバトルシーンでは定番中の定番として愛され続け、イントロのスクラッチが鳴った瞬間に会場が沸き立つ貴重な楽曲です。

ヒップホップに興味を持ち始めた方や、MCバトルの臨場感をより深く味わいたい方にぴったりの1曲といえるでしょう。

チャレンジャーGadoro

GADORO「チャレンジャー feat.J-REXXX」(Prod. by Yuto.com™&Kiwy)【Official MV】
チャレンジャーGadoro

宮崎発のラッパーとして知られるGADOROさんの力強い意気込みが詰まった作品です。

MCバトルで培われた彼の鋭いライミングとJ-REXXXさんのレゲエテイストが融合し、バトルの場でも映える攻撃的なビートが特徴です。

アルバム『SUIGARA』の幕開けを飾るトラックとして2019年3月に日本コロムビアからリリースされました。

全12曲収録の同アルバムはGADOROさんのメジャーシーン進出作として位置づけられています。

映像面では志真健太郎監督によるダイナミックなミュージックビデオも話題を呼びました。

本作はMCバトルの場で使われると観客を熱狂させる要素が満載で、挑戦者として立ち向かう姿勢を表現したリリックは、自分の言葉を信じて前に進みたい人の背中を押してくれるでしょう。