【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(91〜100)
共に行こうShakkazombie

SHAKKAZOMBIEの名曲『共に行こう』。
1997年にリリースされたシングル『虹』のB面としてリリースされました。
B面でありながら、名曲として称されています。
ラップのフロウは典型的なオールドスクールといった感じですが、トラックは非常にディープな雰囲気をただよわせています。
一番手のGOREさんのバースがめちゃくちゃかっこいいので、ぜひチェックしてみてください!
ダミ声が好きな方にもオススメの作品です!
10000ftID

歴代の日本語ラップ界で圧倒的な才能をほこるラッパー、IDさん。
大人気番組、フリースタイルダンジョンでは3代目モンスターになり、高い勝率を残していました。
フリースタイルの段階ですら、音源のように聴こえる彼のフロウですが、こちらの『10000ft』はフリースタイルとは違う、クールで物静かなラップに仕上げられています。
ハウス調にアレンジされた日本語ラップは珍しいので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
おつポム#KTちゃん

ラップバトルの世界で急速に名を広めたフィメールラッパー、#KTちゃん。
2024年6月15日にリリースされたこの曲は、MCバトルでのユーモアや毒っ気のある姿とはことなり、クールでアーティスティックな楽曲に仕上がっていますよね。
本作は、リラックスと日常の小さな楽しみをテーマにした曲で、キュートで幻想的なイントロから始まり、重低音の効いたヒップホップサウンドが特徴的です。
リスナーに親しみやすさと安らぎを提供する歌詞は、誰もが共感できる瞬間を描写しており、リラックスしたいときや元気を出したいときにぴったりの1曲に仕上がっています。
guidanceYZERR

日本最大規模のビーフを起こした、YZERRさんと舐達麻。
ジャパニーズマゲニーズやRYKEYさんなども絡んだ、非常に大きなビーフでしたね。
こちらの『guidance』はビーフの最中にリリースされたYZERRさんの名曲です。
本作は舐達麻のディスソング『FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD』のアンサーソングとしてリリースされました。
彼らに対する警告と彼らのフレックスに生じる矛盾を指摘するリリックは、YZERRさんのラッパーとしての格の違いを見せつけたのではないでしょうか。
BADHOPにはパクリ問題などもあり、舐達麻もそこに言及していましたが、本作のリリックではそこの非は認めているので、ヘッズとしてはこれからYZERRさんを含めたBADHOP一同の活躍を見守る他ないでしょう。
そして、終盤に対するストリートから生まれたヒップホップへのリスペクトは、ハンカチが必須のリリックです。
ぜひリリックをしっかりとチェックしながら聴いてみてください。
ビート道スチャダラパー

日本のヒップホップシーンに確固たる地位を築いてきたスチャダラパーが、ロボ宙さんをフィーチャリングに迎えた、35周年記念作。
昭和の情緒とヒップホップが見事に調和した独特なサウンドスケープの中で、彼らならではメッセージが展開されます。
等身大の視点とコミカルなライム、そして盟友とのきずなが織りなすグルーヴがエモいんですよね。
老いも若きも聴いてほしい、わたしたちの心にしっくり来る日本語ラップです。
ONE SHOT feat. Watson, Eric.B.JrAK-69

ストリートから世界へ、その音楽性で多くの人々を魅了するAK-69さん。
本作では、若手ラッパーのWatsonさんとEric.B.Jrさんをフィーチャリングし、新たな挑戦に挑んでいます。
一度のチャンスを全力でつかむという強いメッセージが込められた歌詞は、聴く人の心に火をつけるはず。
2024年4月19日にリリースされたこの曲は、中京テレビで放送されるエクストリームスポーツを取り上げる番組『MAKE IT!』の挿入歌としても起用されています。
疾走感のあるビートと力強いラップが融合した本作は、困難に立ち向かう勇気が必要な時や、新たな一歩を踏み出そうとしている人にぴったり。
AK-69さんの決意と熱意が詰まった1曲です。
ヤバスギルスキル 10 feat.韻踏合組合ラッパ我リヤ

1995年伝説のコンピレーションアルバム『悪名』に『ヤバスギルスキル』を送り込む鮮烈なスタイルを世に送り込み続けている3MCからなるヒップホップユニット。
本作では合体と脱退を繰り返し、常に進化と深化を繰り返すナニワ裏庭の韻踏集団、韻踏合組合をフィーチャーしています。
ロックなトラックがカッコイイ、韻をコンセプトに置いた両者のスキルが絡み合った日本語ラップの名曲。
現在ではなかなかここまでこってりとしたトラックは見られないと思います!