【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(61〜80)
MASTERMINDMUMMY-D feat. ZEEBRA

アンダーグラウンドシーンの重鎮二人によるコラボレーション作品です。
軽快なリズムで展開されていく彼らのリリックや世界観をじっくり堪能できます。
この曲をかけて車を運転するだけで気分はギャングスタになれます。
BUDS MONTAGE舐達麻

J-HIPHOPシーンを語るうえで欠かせない存在のヒップホップグループ舐達麻。
彼らの楽曲のなかでもポエティックな魅力が詰まっているのは『BUDS MONTAGE』。
アンビエントな雰囲気がただようクールなビートが印象的ですね。
メンバーそれぞれの魅力が詰まった三者三様のアグレッシブなフロウにも注目。
日常のできごとをつづったセンセーショナルなリリックにみごとなライムが刻まれる楽曲です。
心にじんわりと響くディープなトラックに耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
現実 Feelin’ on my mindVaVa

こちらはビートメイカーのVaVaが2018年にリリースした『現実 Feelin’ on my mind』です。
金管楽器の音がのんびりとして、とても心地良い楽曲です。
また、歌詞がめっちゃセンチメンタルなんです。
仕事などでうまくいかないことがあったときとか、ゲームの世界に住めたらいいのに……。
と、ついつい思ってしまうことってありますよね。
そんな時にぜひ聴いてほしい1曲です。
100JAZEE MINOR

MCバトルの場で高い人気を誇るジャジー・マイナーさんの楽曲が、多くのフリースタイラーから愛用されています。
エネルギッシュなビートとキャッチーなフックが特徴で、曲のフック部分のフレーズはとても印象的で耳に残ります。
AKLOさんとのコラボレーションで2014年6月に公開された本作は、クラブミュージックの要素を取り入れたパーティーアンセムとして仕上がっています。
アルバム『Black Cranberry』に収録された後、豪華アーティストを迎えたリミックスバージョンも制作され、YouTube再生回数は320万回を突破。
MCバトルの初心者からベテランまで、フロウを磨きたい方にぴったりの1曲です。
マジでハイ梅田サイファー

大阪のストリートから誕生したヒップホップ集団による渾身の1曲。
MCバトルでも定番となった本作は、R-指定さんをはじめとする個性豊かなメンバーたちのフロウが絶妙に絡み合い、聴く者を高揚させる魅力に満ちています。
LIBROプロデュースの強烈なビートが、各メンバーの卓越したライミング技術を引き立てる名作です。
2019年1月に発売されたアルバム『Never Get Old』に収録され、YouTubeでは1000万回再生を突破。
2025年にはテレビアニメ『炎炎ノ消防隊 参ノ章』のエンディングテーマにも抜てきされました。
MCバトルの楽しさをより深く知りたい方、日本語ラップの奥深さを体感したい方に絶対おすすめの1曲です。