【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(21〜30)
1942 (feat. YZERR)NEW!IO

KANDYTOWNでの活動を経てソロとしても輝きを放つIOさんが、盟友YZERRさんとタッグを組んだ1曲。
2025年7月リリースのアルバム『JUST ALBUM』に収録された、力強いヒップホップナンバーです。
歌詞で描かれているのは、東京のストリートで重ねてきた生き様そのもの!
成功も失敗も全て受け入れて進むという、揺るぎない覚悟が込められています。
自分の信念を貫きたいときや、逆境に立ち向かう勇気がほしいときに聴けば、内に秘めた闘志に火をつけてくれますよ!
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDNITRO MICROPHONE UNDERGROUND

アンダーグラウンドシーンの伝説的グループ、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND。
決して日の光を浴びることのない、ゴリゴリの雰囲気をただよわせた曲をリリースしているグループです。
こちらの『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』はオールドスクールに分類されるのですが、時代を感じさせないフロウが魅力的な作品です。
アンダーグラウンドのヒップホップが好きな方は、ぜひチェックしてみてください!
蜂と蝶SOUL SCREAM

オールドスクールの伝説的なヒップホップグループ、SOUL SCREAM。
トップDJのDJ CEROLYさんが所属しているグループとして有名です。
フリースタイルダンジョンや戦極を見ている方なら、誰でも知っているDJですね。
そんな彼らが歌うこちらの『蜂と蝶』は彼らの代表曲の一つです。
MCバトルの現場でよくプレイされる名曲ですね。
メジャーデビューしたグループですが、アングラ感をしっかりかねそなえていますね。
RUNNER feat. 般若Gadoro

ドラマチックなビートで聴く者の心を奮い立たせる1曲です。
ラッパーGADOROさんが、リスペクトを寄せる般若さんを迎え制作した、この曲。
2人のラッパーがそれぞれの人生を長距離走をモチーフに重ね合わせており、リリックとフロウから困難の中でも前を見据える強い意志が伝わってきます。
本作は2025年6月にリリースされ、アルバム『HOME』にも収録。
挑むあなたの背中を押してくれる、そんな力強いヒップホップナンバーです。
What’s Poppin feat. LANAJP THE WAVY & JIGG

ダンサーとしても活躍するJP THE WAVYさんが、プロデューサーJIGGさんとタッグを組んで放つ本作。
パーティーや自由なライフスタイルを楽しむ若者の視点から描かれた歌詞が印象的です。
洗練されたビートに乗せて、JP THE WAVYさんの独特なリリックが展開されていきます。
2023年5月にリリースされたEP『Hit Different』に収録されており、LANAさんをフィーチャーした豪華なコラボレーションも見どころ。
映像作家Spikey Johnさん監督によるMVも必見で、アーティストの世界観が存分に表現されています。
エネルギッシュでポジティブな雰囲気に包まれた楽曲なので、気分を上げたい時やパーティーシーンで聴くのがオススメです。
Street DreamsZeebra

日本語ラップのレジェンド、Zeebraさん。
現在はプロデュース業を中心にテレビやラジオといった多方面で活躍しています。
そんなZeebraさんの名曲である、こちらの『Street Dreams』はレベルが低いと言われている日本語ラップに一石を投じた作品です。
日本語ラップに対する熱いリリックが印象的な作品なのですが、トラックも非常にエモいため、MCバトルの現場では頻繁にプレイされます。
ぜひチェックしてみてください!
飲みニケーションNEW!ケツメイシ

会社の飲み会で繰り広げられる上司と部下の攻防戦が目に浮かぶような1曲です。
日頃のうっぷんをラップバトル形式でぶつけ合う様子は実に痛快で、「あるある!」とうなずいてしまうはず。
本作は、2018年10月に発売されたアルバム『ケツノポリス11』に収録されました。
上司や部下との関係に少し疲れてしまったとき、この曲を聴けば「まあ、いっか!」と笑い飛ばせるかもしれません。
職場の仲間とカラオケで熱唱するのもいいかもしれませんね。