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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(41〜50)

My lifeZORN

ZORN / My life [Pro. DJ OKAWARI / Dir. 飛沫] Official Music Video ℗2015 昭和レコード
My lifeZORN

リアルな日常が共感を呼ぶZORNさんを代表する楽曲です。

2015年に公開された作品で、DJ OKAWARIによる落ち着いたピアノトラックに乗せて、普段の暮らしを等身大のラップで語り掛けます。

建設現場での仕事、家族との温かな交流、そしてアーティストとしての自負といったリアルな日常が心に響きます。

アルバム『The Downtown』に収録されており、2021年1月には日本武道館でのライブも実現。

建設作業員から成功を収めたラッパーまでの軌跡が詰まった本作は、ヒップホップの素晴らしさを手軽に体験したい方にうってつけの1曲です。

聴く人の心に寄り添うメロディアスな楽曲なので、気軽にラップに挑戦してみてはいかがでしょうか。

今夜はブギー・バック小沢健二 feat. スチャダラパー

小沢健二 featuring スチャダラパー – 今夜はブギー・バック(nice vocal)
今夜はブギー・バック小沢健二 feat. スチャダラパー

当時のJ-POPシーンの革命的な曲で、サビは印象的なメロディを歌い、メロの部分はラップするというスタイルを作りました。

こちらのバージョンはボーカルが大々的にフィーチャーされているもので、スチャダラパー featuring 小沢健二の名前で出しているバージョンはラップがメインとなっています。

家庭の事情ZORN

生活にフォーカスしたリアルなリリックで、多くのヘッズやラッパーからリスペクトを集めるZORNさん。

お子さんを授かってからは、父親としての曲が増え、父親のリアルな視点を描いた作品が人気を集めています。

そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい作品が、こちらの『家庭の事情』。

彼の家庭環境は非常に複雑だったらしく、若い頃は親を憎んでいたようです。

そこから年齢を重ね、子を持つことで心境が変わっていく、リアルでエモーショナルなりリックが見どころです。

韻に対してのこだわりは相変わらずすさまじいので、ライム至上主義な方はぜひチェックしてみてください。

合法的トビ方ノススメCreepy Nuts

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 合法的トビ方ノススメ 【MV】 Clean Ver.
合法的トビ方ノススメCreepy Nuts

日本人最強のバトルMCであるR-指定さんと、世界最強のDJであるDJ松永さんによるユニット、Creepy Nuts。

最強✕最強という、とんでもないコンビなのですが、2人のキャラが独特で、近所のお兄ちゃんのような親近感から幅広い世代から支持を受けています。

こちらの『合法的トビ方ノススメ』は彼らの名前を世間に知らしめた作品で、「アブナイことで飛ぶんじゃなくて、音楽を聴いて飛ぼうぜ」というR-指定さんらしいメッセージがこめられています。

Fla$hBackSFla$hBackS

Fla$hBackS – Fla$hBackS (jjj,Febb As Young Mason&KID FRESINO)
Fla$hBackSFla$hBackS

クラシックな楽曲でラップしている最高にかっこよく仕上げられています。

2011年から活動をスタートさせた若手グループですが、ライムもかっこよくて感心してしまいます。

シックな雰囲気があって堂々とした楽曲です。

やっちゃった般若

伝説のラッパー、般若さん。

彼以上のバイブスを持ったラッパーはいませんよね。

フリースタイルダンジョンでラスボスを担当していたので、ご存じの方も多いと思います。

般若さんの作品は大きく分けて2種類に分類できます。

一つがキャッチー重視、もう一つがエンタメ重視です。

こちらの『やっちゃった』はエンタメ重視の作品で、めちゃくちゃおもしろいリリックが印象的な作品です。

コミカル系のラップですが、メッセージ性が奥深いので、ぜひチェックしてみてください!

アンバランスKICK THE CAN CREW

1990年代後半から2000年代前半に活躍したヒップホップグループKICK THE CAN CREW。

アンダーグラウンドな音楽であったヒップホップを、より広いリスナー層にまで届けた立役者と言えるグループの一つですね!

そんな彼らの代表曲の一つでもあるこの曲は、ゆったり目のテンポで落ち着いた雰囲気の楽曲でありながら、ところどころでキャッチーなフレーズが取り入れられたトラックが印象的。

「不安定でもいくつになってもやりたいことをやる」そんな決意がつづられたリリックにも注目です。

ジャパニーズヒップホップを語る上で外せないグループである彼らの楽曲、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。