1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集
1980年代といえば、今なお人気が衰えることがない名曲がたくさん登場した時期ですよね!
現在活躍しているミュージシャンに影響を与えたアーティストなどもたくさん活動した時代で、ミリオンセラーが爆発的に生まれる1990年代を前にしたJ-POP創世期といえるのではないでしょうか?
この記事では、そんな名曲ぞろいの80年代ヒット曲の中から、とくにオススメの曲をたっぷりと紹介していきますね!
当時の思い出がよみがえるような、懐かしいヒット曲たちをぜひお楽しみください。
1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集(1〜20)
CHA-CHA-CHA石井明美

タイトルがわからなくても、世代を問わずこの曲を聴けば多くの方が「知ってる!」とおもうのではないでしょうか。
こちらは1986年、石井明美さんのデビューシングルとして発売された『CHA-CHA-CHA』で、人気テレビドラマ『男女7人夏物語』の主題歌に起用されたこともあり、大ヒットしました。
実はこの曲は洋楽のカバーで、原曲はイタリアのダンスグループ、フィンツィ・コンティーニによるものです。
星空のディスタンスTHE ALFEE

1984年に発売された17枚目のシングルにあたる曲がこちら。
リードボーカルは前の作品『メリーアン』に引き続き桜井賢さんが担当していますが、メンバー3人ともがリードボーカルを歌えるというのはバンドとして強いのではないでしょうか。
距離的にも離れてしまった失恋の歌詞内容で、ロマンティックな雰囲気が漂う昭和の名曲のひとつです。
奥飛騨慕情竜鉄也

『奥飛騨慕情』は、盲目の演歌歌手竜鉄也さんのデビュー曲にして、自身最大のヒット曲です。
第23回日本レコード大賞・ロングセラー賞、第14回日本有線大賞を受賞し、累計150万枚以上の売り上げを記録しました。
哀愁の漂うサウンドが日本人の琴線に触れる、切なく美しいナンバーです。
海外ではレイ・チャールズさんやスティービー・ワンダーさんなど盲目の人気歌手がいますが、日本では竜鉄也さん以外で成功した歌手を知りません。
矢切の渡し細川たかし

1983年に発表され、社会現象にもなったナンバー。
江戸川の渡し舟をテーマに、別れを惜しむ男女の切ない思いが描かれています。
細川たかしさんの歌声が、柴又の情景や二人の強い絆を見事に表現していますね。
揺れる舟の上で、不安と期待が入り混じる様子が胸に迫ります。
ドラマの影響で注目を集め、第25回日本レコード大賞を受賞。
美空ひばりさんや中森明菜さんなど、多くのアーティストにカバーされ続けています。
恋人や大切な人との別れを経験した方に、心に寄り添う1曲としてお薦めです。
めだかの兄妹わらべ

1982年にリリースされた、わらべの代表曲。
イントロから聴く人の心をつかむ魅力があります!
童謡的な要素と流行歌の要素が融合した独特の雰囲気が印象的ですね。
めだかの兄妹の夢を通して、子供たちの純粋な願いや成長への期待が表現されています。
テレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!』の挿入歌としても使用され、大ヒットを記録しました。
本作は、子供から大人まで幅広い世代に愛される楽曲として、今でも多くの人々の心に残っています。
懐かしさと温かさを感じたい時におすすめの1曲です。