1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集
1980年代といえば、今なお人気が衰えることがない名曲がたくさん登場した時期ですよね!
現在活躍しているミュージシャンに影響を与えたアーティストなどもたくさん活動した時代で、ミリオンセラーが爆発的に生まれる1990年代を前にしたJ-POP創世期といえるのではないでしょうか?
この記事では、そんな名曲ぞろいの80年代ヒット曲の中から、とくにオススメの曲をたっぷりと紹介していきますね!
当時の思い出がよみがえるような、懐かしいヒット曲たちをぜひお楽しみください。
1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集(11〜20)
逃亡者NEW!矢沢永吉

スリリングなギターリフにのせて、自由への渇望を叫ぶ矢沢永吉さんの名曲です。
1984年7月発売のシングルで、同年リリースの名盤『E’』にも収録されました。
しがらみを断ち切り、ただひたすらに南を目指して突き進む主人公の姿は、聴く者の心に宿る閉塞感を打ち破るかのよう。
この楽曲はアンドリュー・ゴールドさんとの共同プロデュース作品で、矢沢さん自身が「新しい匂いが出せた」と語るアメリカンロックの風合いが魅力です。
現状を変えたいと願うとき、この刺激的なサウンドがきっと背中を押してくれるはず。
Rock’n Rouge松田聖子

1984年に発表された本作は、春の訪れと恋の予感を描いた爽やかなポップチューン。
松田聖子さんの魅力が存分に発揮されています。
カネボウ化粧品のCMソングとしても使用され、大ヒットを記録しました。
ヨーロピアン・ディスコ調のサウンドと、純粋な恋心を表現した歌詞が見事にマッチしています。
スポーツカーを運転する男性と、その隣に座る女性の微妙な心理を巧みに描写しているんですよ。
第35回NHK紅白歌合戦でも披露され、多くの人々の心に刻まれました。
春の訪れとともに芽生える恋の予感を感じたい人におすすめです。
涙のリクエストチェッカーズ

1984年にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングルがこちら。
デビュー曲の『ギザギザハートの子守唄』以来ヒット曲を連発させたチェッカーズの当時の人気は驚くほどで、歌番組に一度に3曲もランクインするような状態でした。
歌詞をかいた売野雅勇さんによると、映画『アメリカン・グラフィティ』を意識して作った歌詞なのだそうです。
命くれない瀬川瑛子

1986年にリリースした40枚目のシングルで、瀬川瑛子さん最大のヒット曲。
累計170万枚を売り上げ、第20回日本有線大賞の大賞受賞、1987年度JASRAC賞金賞受賞、1988年度JASRAC賞金賞受賞と数々の賞レースでも輝かしい評価を得ました。
歌いやすいゆったりとしたテンポと狭い音域がカラオケヒットにつながり、鼻にかかった野太い瀬川瑛子さんの声をまねしてカラオケで歌う人が続出しました。
夏の扉松田聖子

キラキラとした夏の訪れと、恋のはじまりの高揚感を運んでくる名曲です。
聴いているだけで心が弾み、どこかへ駆け出したくなるような気分にさせてくれますよね。
松田聖子さんの5枚目のシングルとして1981年4月に発売された本作は、名盤『Silhouette』にも収められています。
希望に満ちた歌詞の世界観と、聖子さんのどこまでも伸びるハイトーンボイスが完璧に調和し、聴く人の背中を優しく押してくれるかのよう。
当時、資生堂「エクボ」のCMソングとしても起用され、その歌声で多くの人を魅了しました。
新しい季節の扉を開ける時や、気分をリフレッシュしたい時にぴったりではないでしょうか?