1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集
1980年代といえば、今なお人気が衰えることがない名曲がたくさん登場した時期ですよね!
現在活躍しているミュージシャンに影響を与えたアーティストなどもたくさん活動した時代で、ミリオンセラーが爆発的に生まれる1990年代を前にしたJ-POP創世期といえるのではないでしょうか?
この記事では、そんな名曲ぞろいの80年代ヒット曲の中から、とくにオススメの曲をたっぷりと紹介していきますね!
当時の思い出がよみがえるような、懐かしいヒット曲たちをぜひお楽しみください。
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1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集(1〜10)
TANGO NOIR中森明菜

中森明菜さん17枚目のシングル。
1987年リリース。
中森明菜さんの低音の魅力をフィーチャーしたナンバーです。
タンゴを主題にした楽曲で、ストリングスなども使用したバックトラックは、大人の女性の魅力を感じさせます。
曲タイトルのノワールは赤という意味なのですが、それにちなみ真っ赤なルージュをひいた中森明菜さんの妖艶な魅力を堪能できる名曲です。
さざんかの宿大川栄策

切ない恋心を描いた大川栄策さんの1982年にリリースされた32枚目のシングル作。
累計180万枚以上の売り上げを記録し、1983年にはオリコンの年間1位にランクインしました。
不倫をテーマにした切なくも退廃的なムードが魅力の本作。
赤い花さざんかに例えられた道ならぬ愛に燃える男女の姿が情感豊かに描かれています。
くもりガラスを拭く女性の描写や、冬の花のはかなさが印象的ですね。
大川栄策さんの情感豊かな歌声と相まって、不倫の複雑さや切なさが見事に表現されており、じんわりと心に染み入る名曲といえるでしょう。
雪國吉幾三

演歌の名曲『雪國』を知っていても、それが吉幾三さんの曲だと知らない人も多いのではないでしょうか?
この曲は『俺ら東京さ行ぐだ』などのコミックソング路線で成功した彼が、正統派演歌歌手としての実力を見せ付けた1986年のヒット曲です。
作詞作曲も吉幾三さん自身が手がけており、ソングライターとしても高く評価されました。
1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集(11〜20)
涙のリクエストチェッカーズ

1984年にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングルがこちら。
デビュー曲の『ギザギザハートの子守唄』以来ヒット曲を連発させたチェッカーズの当時の人気は驚くほどで、歌番組に一度に3曲もランクインするような状態でした。
歌詞をかいた売野雅勇さんによると、映画『アメリカン・グラフィティ』を意識して作った歌詞なのだそうです。
仮面舞踏会少年隊

1985年に華々しくレコードデビューした少年隊のファーストシングルであり、代表曲として知られるのがこの曲です。
ジャニーズJr.のイベントなどで歌われることも多く、ジャニーズファンにとって永遠の名曲といえるでしょう。
1985年の年末にリリースされたこの曲は、デビュー曲ながらオリコンチャートで第1位を獲得し、1986年のオリコン年間シングル売り上げで第3位を記録しました。
命くれない瀬川瑛子

1986年にリリースした40枚目のシングルで、瀬川瑛子さん最大のヒット曲。
累計170万枚を売り上げ、第20回日本有線大賞の大賞受賞、1987年度JASRAC賞金賞受賞、1988年度JASRAC賞金賞受賞と数々の賞レースでも輝かしい評価を得ました。
歌いやすいゆったりとしたテンポと狭い音域がカラオケヒットにつながり、鼻にかかった野太い瀬川瑛子さんの声をまねしてカラオケで歌う人が続出しました。
スニーカーぶる〜す近藤真彦

マッチの愛称で当時のアイドルシーンを席巻した近藤真彦さん。
その中でもこの曲は100万枚以上を売り上げた大ヒットナンバー。
かすれ気味で愚直なまでの素直さが感じられる歌声が印象的で、懐かしいですよね。
疾走感のあるベースラインやブラスの伴奏は、当時のアイドルシーンを象徴するかのようなサウンドで、聴いた瞬間にタイムスリップしたかのような感覚になります。