中学生におすすめの高得点を出しやすいカラオケ曲
中学生が音楽で抱える悩みの第一位、声変わり。
女性はあまり感じないかもしれませんが、男女ともに大きく声帯が変わる時期で、生涯を通して最も歌いづらい時期とも言えます。
そんな中学生の方にとっては、ピッチをコントロールするだけでも大変なことです。
にもかかわらず、最近の邦楽は高音が多く休符が少ないため、余計に高得点を狙いづらくなってしまっています。
そこで今回は、声が不安定になりやすい中学生の方でも高得点を狙える楽曲をセレクトしました。
曲のウケもしっかり考慮した選曲ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
中学生におすすめの高得点を出しやすいカラオケ曲(81〜100)
名前のない日々へyama

2018年から歌い手として活動をしてきたyamaさん。
『春を告げる』でもおなじみですよね。
その『春を告げる』からガラッと雰囲気の違う『名前のない日々へ』は、バラード調の楽曲。
Yamaさんのハスキーで力強い歌声が独特のバラードのロマンチックさを引き出しています。
何度も言いますが、曲はバラードなので、音がゆっくりと流れていきます。
そのため息遣いが肝心です。
変なところで息継ぎをしないようにしましょう。
Yamaさんの声をまねてみたい人は、力強さはありますが、力まないように注意してくださいね。
その線は水平線くるり

くるりの10000枚限定シングルで2018年2月リリース。
この曲、メロディで使われている音域も狭くて、リズムもミディアムテンポからややスロー寄りの感じで、たしかにそういう意味では歌いやすく高得点を狙いやすい曲かもしれませんが、今時の曲にしては少々メロディが単調な面もありますので、本人たちのようにこの曲を表現して歌いこなすのは、かえって難しい面があるかもしれません。
高得点は狙いやすいけれど歌いこなすのは難しい曲と言えるでしょう。
自信のある方はぜひチャレンジしてみてください。
Aitai加藤ミリヤ

2009年7月リリース、加藤ミリヤの4thアルバム「RIng」のリード曲。
着うたダウンロードで70万ダウンロードを記録した大ヒット曲。
ミディアムスローなバラード曲で、本稿のテーマである中学生の皆さんが歌うには、この「ちょっと大人な雰囲気」をどう歌いこなせるか?がキーポイントになってくるでしょう。
歌のテクニック的に言えば、メロディの高音部で効果的に使われている裏声をいかにうまく使いこなせるか、地声との切り替えをうまくこなせるか?あたりになってくるでしょうか。
メロディも少々難しい曲なので、カラオケで高得点を狙うなら、まずは原曲メロディを正確に覚えること。
そしてその際、息継ぎの位置やタイミングの取り方なども、できるだけ忠実にコピーするようにしてみましょう。
そうすれば前述の声の切り替えなどの準備ポイントなんかも見えてくるんじゃないかなと思います。
少々難曲ですが、歌に自信のある方はぜひ頑張ってみてください!
リルラリルハ木村カエラ

木村カエラのメジャー3枚目のシングルでリリースは2005年3月。
中学生の方には、これもまた古い選曲ですが、とってもかっこいいギターロックなサウンドの曲なので、ぜひ覚えて歌ってみてほしいと思います。
メロディも極端に低い音も高い音もなく、とても覚えやすい簡単なものになっているので、きっと高得点も狙えるでしょう。
サビ部分なんかは、歌の得意なお友達に上パートをハモってもらって歌ってみると、より楽しいかもしれないですよ?
Silver Liningストレイテナー

9月に配信リリースされたストレイテナーの曲がこちら。
タイトルのsilver liningは、英語では雲のすきまからさす一筋の光を意味しています。
メロディーは音域はあるものの、覚えやすい方だといえるでしょう。
後半のほうに出てくるCメロの部分がちょっと調性がむずかしく音程がとりにくいかもしれないので、その部分だけしっかりと練習しておくといいですね。
リズムもちょうどのりやすいテンポなのではないでしょうか。
おわりに
カラオケで高得点を出すことは、単純に歌がうまいというわけではありません。
高得点には高得点の歌い方があり、その技術を身に着けていくことが高得点を出す一番の近道です。
ただ……、もし歌がうまくなりたいという方は、カラオケで高得点を狙うのはやめて、歌唱力が上がる難しい楽曲に挑戦してみましょう。
ラグミュージックでは今回の記事の他にも、歌唱力を上げるための記事がいくつもございます。
ぜひそちらもチェックしてみてください。