歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲
カラオケで難しい曲をさらっと歌いこなせたらとてもかっこいいですよね。
しかし、一口に「難しい曲」と言っても、難しさはさまざまです。
極端に音の高低差があったり、メロディやリズムが難解だったり、歌詞がすごく早口だったり、ラップパートや難しい英語パートが混じっていたり……。
今回はそんな、カラオケ上級者の方に向けて、難易度高めの曲をセレクトしてみました。
本記事を参考に、ご自慢の歌を披露して仲間たちの注目を集めてください!
歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲(71〜80)
SubtitleOfficial髭男dism

『Subtitle』はOfficial髭男dismが2022年にリリースした配信シングルです。
フジテレビ系ドラマ『silent』の主題歌として書き下ろされ、オリコンやビルボードの各チャートを総なめにしています。
サビでは藤原聡さんのハイトーンが魅力ですがなかなか歌いこなすのは難しく、ミックスボイスの習得が必要です。
またBメロではラップのように淡々と歌うパートがあり、言葉をしっかり発音しつつどこで休符を入れるかを理解していないと歌いこなせません。
『Subtitle』は少し難易度が高めの楽曲ですが、ぜひチャレンジしてみてください!
99LANA

令和のR&Bシーンを代表する女性シンガーソングライターといえば、間違いなくLANAさんではないでしょうか?
LEXさんの妹としても知られている彼女は、トップクラスの歌唱力と声質でハイセンスな楽曲を連発しています。
そんな彼女の代表曲が、こちらの『99』。
ドラムンベース調のR&Bなのですが、ボーカルラインのディティールが細かく、歌ってみて初めて気づく高難度のテクニックがいたるところで登場します。
特にフォールという技術を多用するので、洋楽に歌い慣れている方でなければ歌いこなせないでしょう。
Forbidden taleBAND-MAID

日本はもちろんのこと、世界的な知名度も持つガールズロックバンド、BAND-MAID。
キャッチーなルックスとは裏腹に、本格的なハードロックスタイルが特徴で、ボーカルパフォーマンスの高さは業界内でも高い評価を集めています。
そんなBAND-MAIDの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Forbidden tale』。
ハードロック特有の激しいボーカルはもちろんのこと、フェイクといったブラックミュージックで使用する高度なテクニックも登場します。
ぜひ挑戦してみてください。
the Beat of Life久保田利伸

長年にわたって活躍を続けるR&Bシンガー、久保田利伸さん。
日本でも歌のうまい歌手の代表格として知られていますね。
そんな彼の楽曲から特にオススメしたいのが、こちらの『the Beat of Life』。
本作は1990年代後半や2000年代初頭のR&Bを感じさせるR&Bに仕上げられており、R&Bで頻繁に登場するフェイクという高等技術が何度も登場します。
グルーヴ感も求められるので、洋楽を歌い慣れている方に挑戦していただきたい楽曲です。
生業Creepy Nuts

Creepy Nutsの最高傑作との呼び声も高い名曲『生業』。
本作は普段のCreepy Nutsの楽曲とは違い、楽曲の全体を通して非常に攻撃的なリリックでまとめられています。
その攻撃性はリリックにとどまらず、フロウにおいても圧倒的なスキルがいたるところで登場します。
単なるファステストラップとは違い、個性的なフロウがすさまじい頻度で登場するため、いざ歌ってみると聴いている異常に難しい楽曲と感じるでしょう。
ぜひ挑戦してみてください。
TATOOOfficial髭男dism

Official髭男dismの通算10作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされたそうです。
この楽曲を一般の皆さんがカラオケでいい感じで歌って聴かせるに当たって重要になってくるのは、なんと言っても、ボーカルの藤原聡さんのとても張りがあって伸びやかなハイトーンボイスによる歌唱をどこまで再現できるか!?にかかってくるのではないでしょうか。
できるだけ喉を締め付けないように注意して歌ってみてください。
声を上顎に当てるようにして歌うと、ご本人のようなキラキラとした高次倍音成分を多く含んだ歌声になると思いますので、ぜひお試しください。
それから、少し弾んだリズムが平坦にならないようにもご注意くださいね。
我逢人Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの楽曲で、2015年2月リリースの彼らの1stミニアルバム『Progressive』に収録。
ちなみにタイトルは「がほうじん」と読むそうです。
このMrs. GREEN APPLE、まずはボーカルの大森さんの歌声が非常に多く高次倍音成分を含んだもので、それだけでもこの曲をカラオケで歌うことに高いハードルを感じる方も少なくないのではないでしょうか。
それだけではなく、このボーカルの大森さん、歌唱表現の幅もかなり広く、この楽曲を原曲同様に表現するには、さまざまな発声を使い分けること、楽曲をよく理解してしっかりと表現する力が必要になってくるでしょう。
歌に地震のある方はぜひチャレンジしてみてください!