カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(31〜40)
初音ミクの消失 (feat. 初音ミク)cosMo@暴走P

いわゆる、ボカロPであるcosMo@暴走Pによって提供された曲で、アルバム『初音ミクの消失』収録曲。
ボカロ曲ということで、人間の歌唱では到底再現できないような早口、高音フレーズが詰め込まれた曲で、ある意味で本稿の『歌うのが難しいカラオケ曲』というテーマに最もふさわしい曲なのかもしれないですね?
「歌うのが難しい」というよりは「歌うのが不可能」と言った方が正しい気がしますが(笑)。
原曲を生歌で再現しようとしても絶対に無理なので、カラオケで歌うときはもう細かいことなんて全く気にせずに楽しんでしまいましょう!
普段から「アニ声」とか言われてる女性なら、もしかするといい感じになるかもしれないですよ?
(笑)
Tasty Beating SoundDa‑iCE

難曲が多いことで知られるダンスアンドボーカルグループ、Da-iCE。
こちらの『Tasty Beating Sound』は2025年9月にリリースされた楽曲で、直近のDa-iCEの楽曲ではかなりの難易度をほこります。
そんな本作の音域は、mid1D~hiC。
ただ高いだけではなく、下もそれなりに低いので、キーの調整が難しく、それに加えて音程の上下も激しく構成されています。
コミカルな曲調ということもあって、ロングトーンが少なめに仕上がっているのが、唯一の救いと言えるでしょう。
雰囲気とは裏腹に非常に難易度の高い楽曲なので、ぜひ挑戦してみてください。
愛をとりもどせ!クリスタルキング

アニメ「北斗の拳」の主題歌。
世代でなくとも、アニメを見たことがなくても、この曲は聴いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
途中でいきなり音が跳ね上がるので、喉が追いつかなくなることが多いようです。
太陽が昇らない世界Aimer

『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の主題歌にもなっているこちらの曲、音域はE3~E5あたりまで使われていて初見で歌うにはかなりレベルが高いと思います。
私も初めて聴いたとき、Aimerさんが英語っぽい歌い方をしていたので「洋楽なのかな?」と思いましたが、しっかり日本語でしたね(笑)。
Aメロは低音部分でフレーズを一つずつ歌っていますが、Bメロあたりからだんだんと感情的になってくる印象です。
高音もたくさん出てきますが、地声で声を張るより裏声の強い歌い方にすると、切なさと力強さが際立って曲の雰囲気に合ってくると思います!
低音~高音部分は、常に眉毛を上げてピッチが安定するように意識して歌ってみてください!
Telecastic fake showNEW!凛として時雨

混沌と美が交錯するポストハードコアの金字塔!
カラオケで歌いこなせたら、音速の狂気を操る表現者になれる一曲です。
超高速の早口、変拍子、男女ツインボーカルの切り替え、音程の跳躍が激しく、お一人で歌うのは物理的にできないかと思うので、相方さんが必要かなと思います。
とはいえ、男女ともにこんな声が出る方はまず少ないですよね……。
もちろん女性お二人で歌うのもアリです!
私もボイトレの女性生徒さんと一緒に歌って楽しんでいますよ!
とにかく体力勝負ですね。
頭をガンガンに鳴らして発声しましょう。
体幹も大事です。
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(41〜50)
賜物RADWIMPS

2025年3月から放送されているNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌に起用されたRADWIMPSの『賜物』は、約4分50秒の中に圧巻の情報量の多さが詰め込まれた楽曲で一聴しただけではその全貌はつかめないほどの挑戦的な曲に仕上がっていますね。
昭和歌謡的な面もありファルセットを織り交ぜたリズミカルなラップ風の歌唱もあり、どこか童謡風のパートもあり、忙しなく展開してく楽曲はバンドにとっても新たなレベルへと達した感もありますが、この曲をカラオケで歌うとなれば非常に困難であることは明白でしょう。
音域も幅広くリズム取りも難しいということで、さらには曲の展開をきっちり覚えて望まないと置いてきぼりになってしまいますから、まずは曲の全貌をつかむまでは繰り返し聴くといいでしょう。
天国Mrs. GREEN APPLE

Mrs.GREEN APPLEの新曲『天国』。
Mrs.GREEN APPLEといえば、なんといっても大森元貴さんのハイトーンボイスが印象的かと思いますが、本作はそんな大森さんのハイトーンをいたるところで活かされています。
非常に高いミックスボイスやファルセットはもちろんのこと、冒頭で非常に低いフレーズも登場します。
低い部分は瞬間的なものではありますが、楽曲全体の音域は非常に広い作品なので、圧倒的な難易度をほこる作品といっても過言ではないでしょう。






