【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!
カラオケで歌うのが難しい曲、みなさんどうやって練習しているのでしょうか?
高音が出ない、息が続かない、リズムが取れない…そんな悩みを抱えながらも、あの難曲を完璧に歌えたらかっこいいのに!
と思うことありませんか?
実は難しい曲こそ、コツさえつかめば意外と歌えるようになるんです。
この記事では、カラオケで挑戦したくなる難曲の特徴や、上手に歌うためのテクニックをご紹介します。
あなたの憧れの曲を、ぜひ一緒にマスターしていきましょう!
【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!(1〜10)
Bling‑Bang‑Bang‑BornNEW!Creepy Nuts

2024年にBillboard JAPANでストリーミング1位を獲得、TikTokでも爆発的に流行した『Bling‑Bang‑Bang‑Born』、カラオケで歌う方も多かったはずです!
ラップ曲になるので歌唱力より、リズム感と肺活量が大事ですね。
とにかくテンポも速く超高速ラップ、ノリの良さと勢いが大事でリズムに乗れるかどうかが勝負かなと思います。
まずは歌詞をしっかり覚えて歌ったときにしっかりリズムにハマるようにしたいですね。
言葉を発音するときになんとなく流すようにしてしまうと何を言っているのかわからないので、母音を意識して出だしをしっかり発音しましょう。
言葉を一生懸命言うより、フレーズをメロディに乗せるイメージで、まずはメロディをハミングなどで覚えてみてください!
不可幸力NEW!Vaundy

2020年1月22日に配信限定でリリースされた曲で、まさに「Vaundyじゃなきゃ歌えない!」という印象です!
曲は、前半の落ち着いている部分、後半の高音でしっかり聴かせる部分でざっくり分けていいかなと思います。
音域もとっても広くA#2~C5です。
前半のラップ部分は脱力感がとてもカギですね。
クールに歌うけどボソボソ声にならないように、しっかり言葉を拾いましょう。
後半のサビから始まる高音は、しっかり表情筋を上げて準備してから遠くに向かって思いっきり声を出してください!
高音が続くので瞬発力という勢いが大事です。
ここの部分が決まると歌っている側も聴いている側もとっても気持ちいいですね!
Vaundyは難しい曲が多いので練習のし甲斐があると思います。
ぜひ挑戦してみてください!
廻廻奇譚NEW!EVE

2020年10月3日に先行配信された曲で、テレビアニメ『呪術廻戦』第1期のオープニングテーマとなっています。
Eveさんの曲をよく歌う方もいると思いますが、どの曲も音域がとても広いですよね!
ちなみに『廻廻奇譚』はF2~D5で「そんなに低い声も出るの?」と私もビックリしています。
Aメロの低音の難しさ、サビの高音の難しさがある曲ですね。
Aメロは声帯からゆっくり声を出してこもりすぎないようにしたいですね。
Bメロから歌らしく高音になってきますが、張りすぎると声がつぶれます。
裏声を強く出すイメージで瞬発力を意識してください!
サビはブレスも大変なので予め息を吸う部分を決めておくといいかもしれません。
また、このようなブレスが難しい曲は、全部を100%で歌うより小出しで歌っていって少しの間でしっかり息を吸うようにするといいですよ!
【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!(11〜20)
賜物RADWIMPS

2025年3月から放送されているNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌に起用されたRADWIMPSの『賜物』は、約4分50秒の中に圧巻の情報量の多さが詰め込まれた楽曲で一聴しただけではその全貌はつかめないほどの挑戦的な曲に仕上がっていますね。
昭和歌謡的な面もありファルセットを織り交ぜたリズミカルなラップ風の歌唱もあり、どこか童謡風のパートもあり、忙しなく展開してく楽曲はバンドにとっても新たなレベルへと達した感もありますが、この曲をカラオケで歌うとなれば非常に困難であることは明白でしょう。
音域も幅広くリズム取りも難しいということで、さらには曲の展開をきっちり覚えて望まないと置いてきぼりになってしまいますから、まずは曲の全貌をつかむまでは繰り返し聴くといいでしょう。
BOW AND ARROW米津玄師

羽生結弦さんが出演したMVも大いに話題を呼んだ、米津玄師さんによる楽曲『BOW AND ARROW』。
TVアニメ『メダリスト』の主題歌でもあり、フィギュアスケートのように流麗な疾走感を生み出すドラムンベース風のトラックは非常に現代的ですし、米津さんの見事なソングライティングセンスが際立つ楽曲となっていますね。
米津さんの高音ボーカルを生かしたメロディラインは音域の幅も広く、音程の上下の落差も激しいため難易度は高めですが、それに加えて特にこういったトラックを聴き慣れていない方であればリズム取りも難しく感じられるでしょう。
まずは楽曲を何度も聴いて、リズムとメロディ、そして歌詞がどのような形で構成されているのかを把握した上で練習してみましょう。
J.O.K.E.R.MAZZEL

SKY-HIさんが率いる「BMSG」所属、新進気鋭のダンスボーカルグループとして人気のMAZZEL。
2025年2月に発表された『J.O.K.E.R.』はトラップ風のソリッドかつクールなダンスナンバーで、低音を利かせた力強いラップからファルセットで魅せるメロディまでメンバーのスキルフルなパフォーマンスを楽しめる楽曲です。
当然ながらカラオケで挑戦するには水準以上のスキルが求められますし、一人で再現するのは不可能に近いですから友だち同士で歌うのがいいでしょう。
ビートをしっかりと意識して、メロディもグルーヴの一部としてとらえてみるのもおすすめです!
幾億光年NEW!Omoinotake

TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』の主題歌で、2024年にとてもはやった印象があります!
これだけ高音が続く曲はあまりなく、私の生徒さんで『幾億光年』に挑戦する方はたくさんいましたが、高音が得意な生徒さんでも皆さんフルで歌うのはとってもツラそうでした!
Omoinotakeの他の曲と比べても高音側がやはり広く、全体の音域はD3~F#5です。
体幹、支え、息の使い方、瞬発力、響かせる場所など意識するところはたくさんありますが、いきなり地声で頑張ってしまうと絶対に喉がつぶれるので、まずは裏声で歌えるように練習するといいかもしれません。
実は裏声の方が息を使うので正しく歌えるようになると結構疲れます。
ずっと眉間と頭が鳴るようにハミングするのもオススメですよ!