カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(21〜30)
VanillaNEW!GACKT

GACKTさん2枚目のシングルで、代表曲の一つですね。
セクシャルで挑発的な歌詞と、スカのリズムを取り入れた独特のサウンドが特徴で、オリコン週間4位を記録し約25万枚を売り上げたそうです!
令和の曲をメインで知る方たちからは想像できないと思いますが、GACKTさんはかなり広い音域の持ち主で歌唱力も抜群です。
『Vanilla』は、B2~C5の音域のとおり、曲を実際に歌ってみると「低いし高い!」と思う方が多いはず。
また、テンポも速くラスサビでは転調し音がさらに上がっているため、初見で歌いこなすには大変かもしれませんね。
力強く歌えるように胸をしっかり響かせましょう!
終点NEW!まふまふ

ハイトーンボイスで有名なまふまふさんですが、男性らしい低音が響いている曲ももちろん存在します。
曲全体の音域は、A#2~A#5と下にも上にもなかなかつかわない音程で歌唱されていますね。
跳躍が激しく、A#5なんてどうやって出したらいいのかわからないと思いますが、とにかく低音から喉に負担かけないようにしましょう。
表情筋をあげておくのは当たり前に意識してください!
最初はやさしくやさしく息をつかうところから始めましょう。
酸欠になるかもしれませんが、ヒソヒソ声やハ行で息をつかって曲に慣れていきましょう。
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(31〜40)
青と夏Mrs. GREEN APPLE

個人的にはMrs. GREEN APPLEの中で一番と言っていいほど難しい曲だと思っています。
聴いているとすんなり聴けるので普通に歌えそうと思いがちですが、いざ歌うとテンポも速く音程が迷子状態になる方が多かったですね。
曲自体は、爽快感と切なさが交錯する夏の定番曲。
カラオケでは、音域、テンポ、表現力の総合力が試される挑戦しがいのある曲です!
『青と夏』は、1番も2番も雰囲気が違って、一曲の中にたくさん曲があるような印象ですね。
音域ももちろん広く、D#3~E5で、後半にかけて熱量が上がり、高音連発しています。
勢いも大事ですが、どこを裏声で歌うかもポイントですね。
メロディごとに一つずつクリアしていってください。
夏に向けて練習しましょう!
Red HotNEW!ELLEGARDEN

2005年4月リリースの青春の焦燥と疾走感を詰め込んだポップパンクの名曲!
曲全体の音域は、G3~G#4と狭めで、全歌詞が英語ということもあり、発音が気になると思いますが、まずはリズム重視で曲を覚えましょう。
また、テンポも速くブレスのタイミングがとても重要ですね。
英歌詞は歌っていてテンションが上がってくると思うので、勢いと感情で押し切るのもいいかもしれません!
体でリズムを取りながらアクセント意識で挑戦してみてください!
INAZMANEW!NOMELON NOLEMON

ツミキさんが作詞作曲を手がけ、みきまりあさんが歌うユニットの代表的な楽曲で、2021年8月13日にリリースされたシングルです。
エッジの効いたロックサウンドと稲妻のような衝撃をテーマにした歌詞が特徴で、ライブでも人気の高いナンバーです。
私も『INAZMA』のロック感や歌詞が好きでカラオケでよく歌います!
テンポが速いため、曲に慣れていないとブレスタイミングが取れずテンポに置いていかれそうになったり、擬音が多い歌詞のため、口が回らなくなったりするかもしれません……。
とにかくテンポに慣れてからカラオケで歌う方がいいですよ!
また、かなりの高音なのでテンション上げ気味で歌うと、声もよく出てオススメです!
ベテルギウス優里

優里さんの『ベテルギウス』は、私の生徒さんも男女問わず練習していた方がとても多かったですね。
レッスンすればするほど「この曲難しいな~」と思っていたので歌唱力に自信がある方にはピッタリですよ!
全体の音域はD3~D5で高めの曲です。
やはり難しいところはサビとCメロですね。
歌い始めると休憩がない、ブレスができない、優里さんのように裏声の切り替えができないと悩む方が多いのではないでしょうか?
優里さんの曲は歌い始めると休憩がない曲がほとんどなので、声量を何%で出すか?
というバランスが大事です。
ブレス位置は、全部を伸ばして歌うと絶対にブレスする場所を見失うので語尾を切るように歌って少しの間を作りましょう。
そこの部分でブレスするのを忘れないでください!
裏声の切り替えをしたい場合は、脱力してふわっと上に抜くように歌うと自然と裏声になるのでぜひやってみてください!
Same BlueNEW!Official髭男dism

テレビアニメ『アオのハコ』のために書き下ろされた、青春の不安定さを描いた疾走系エモポップ!
曲全体の音域は、F3~D#5と、さすがヒゲダンですね。
高音のロングトーン、裏声、早口パート、変拍子の切り替えなど多彩な技術が必要です。
まず、曲を覚える段階で挫折するかもしれません……。
確実にリズム感がないと、どこを歌っているのかわからなくなるため、メロディごとにクリアしていってください!
また、サビ一発目がこの曲の最高音。
力まずハミングする感覚で強めに発声すると出しやすいと思います。






