【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!
カラオケで歌うのが難しい曲、みなさんどうやって練習しているのでしょうか?
高音が出ない、息が続かない、リズムが取れない…そんな悩みを抱えながらも、あの難曲を完璧に歌えたらかっこいいのに!
と思うことありませんか?
実は難しい曲こそ、コツさえつかめば意外と歌えるようになるんです。
この記事では、カラオケで挑戦したくなる難曲の特徴や、上手に歌うためのテクニックをご紹介します。
あなたの憧れの曲を、ぜひ一緒にマスターしていきましょう!
【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!(71〜80)
TATOOOfficial髭男dism

Official髭男dismの通算10作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされたそうです。
この楽曲を一般の皆さんがカラオケで聴かせるに当たって重要になってくるのは、なんと言っても、ボーカルの藤原聡さんのとても張りがあって伸びやかなハイトーンボイスによる歌唱をどこまで再現できるか?
にかかってくるのではないでしょうか。
できるだけ喉を締め付けないように注意して歌ってみてください。
声を上顎に当てるようにして歌うと、ご本人のようなキラキラとした高次倍音成分を多く含んだ歌声になると思いますので、ぜひお試しください。
それから、少し弾んだリズムが平坦にならないようにもご注意くださいね。
我逢人Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの楽曲で、2015年2月リリースの彼らの1stミニアルバム『Progressive』に収録。
ちなみにタイトルは「がほうじん」と読むそうです。
このMrs. GREEN APPLE、まずはボーカルの大森さんの歌声が非常に多く高次倍音成分を含んだもので、それだけでもこの曲をカラオケで歌うことに高いハードルを感じる方も少なくないのではないでしょうか。
それだけではなく、このボーカルの大森さん、歌唱表現の幅もかなり広く、この楽曲を原曲同様に表現するには、さまざまな発声を使い分けること、楽曲をよく理解してしっかりと表現する力が必要になってくるでしょう。
歌に地震のある方はぜひチャレンジしてみてください!
ミックスナッツOfficial髭男dism

日本のピアノポップバンド、Official髭男dismの配信限定楽曲で、2022年4月15日リリース。
テレビアニメ『SPY×FAMILY』のオープニングテーマとして書き下ろされました。
このOfficial髭男dismでボーカルを務める藤原聡さんは、その高い歌唱力でも定評のあるシンガーさんですが、この楽曲を一般の方が歌う上で一番ネックになってくるのは、16ビートを基調とするリズムをいかに平板にならずに歌いこなせるか?にかかってくるでしょう。
これができずに歌のノリがベタっとしたものになってしまうと、いくら高音がきれいに出たとしても楽曲の雰囲気を台無しにしてしまいます。
リズム、ビートの取り方に十分にご注意の上で歌ってみてください。
【歌唱力に自信がある方向け】カラオケで挑戦する難しい曲!(81〜90)
GAME OVERSIRUP

R&Bシーンで活躍するシンガーソングライター、SIRUPさん。
本場のR&Bをうまく日本風にアレンジしており、その優れた音楽性でコアなR&Bマニアからも高い評価を集めています。
そんなSIRUPさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『GAME OVER』。
本作の難しいポイントはなんといってもファルセット。
楽曲のあらゆる部分でファルセットが登場するのですが、それに加えてフェイクもしなければならないため、相当な難易度をほこります。
千両役者King Gnu

日本のミクスチャーバンド・King Gnuの通算6作目のシングルで2020年12月リリース。
この曲に限らず彼らのすべての曲に言えることかもしれないですが、これを歌う上で最初の障壁(?)になるのは、RAPとボーカルの中間のような感じで歌われているAメロ部分でしょう。
まず、早口で歌われているので、リズムに乗り遅れないように、舌がもつれないようにしつつ、そして、あまりメロディアスな歌い方…というか、原曲メロディをそのままトレースするような歌い方をしてしまうと、せっかくの曲を台無しにしてしまうかもしれません。
なかなか文字で説明するのは難しいですが、RAPと歌の中間くらいのニュアンスで歌うのがいいではないかと思います。
そうすることでメロディアスなサビとのコントラストもより強調されます。
きっとそんなことまで計算して作られていることがうかがえる楽曲で、ここは「さすが!」と言いたいところですね!
何色でもない花宇多田ヒカル

幻想的な宇多田ヒカルさんの名曲『何色でもない花』。
まるで洋楽のような歌い出しとサビが特徴の本作。
序盤はアンニュイかつ幻想的なメロディーで展開されますが、Aメロはややスタンダードジャズをイメージさせるもの。
後半からR&Bのテイストが登場する非常に複雑な1曲ですね。
音域は狭い方なので、歌声を選ぶ楽曲ではありませんが、優れたリズム感とフェイクというこぶしのような高等技術などは求められます。
ぜひチェックしてみてください。
BE CLASSICJO1

日本人のボーイズグループとして2020年代以降の音楽シーンを牽引する存在の一つといっても過言ではない、大人気グループのJO1。
SUMMER SONIC 2024などの大型フェスへの出演、海外公演なども成功させてますます勢いに乗る彼らですが、ボーカルもダンスも卓越したスキルを持つことでも知られていますよね。
そんな彼らが2025年にリリースしたベストアルバムの表題曲『BE CLASSIC』は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を引用した大胆なアレンジで衝撃を与えた楽曲です。
近年クラシック音楽とポップスの融合は積極的に試みられている印象ですが、K-POPやヒップホップなどを織り交ぜつつJO1らしいクールなダンスナンバーに仕上がっていますね。
カラオケで歌うとなれば非常に難しいのは明白で、ラップにメロディに目まぐるしく展開していくのを一人で表現するのは困難ですから、複数の人数で歌ってみることをおすすめします!