カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(41〜50)
Fu re te Fu re ruTK from 凛として時雨
TKさんの代表曲ともいえる『unravel』のカップリングが、実はこちらの『Fu re te Fu re ru』です。
『unravel』よりハイトーン、裏声が炸裂していて、私も絶対という程カラオケで歌う大好きな曲です。
キレイな裏声というより、泣き叫ぶように刺さるTKさんの裏声で、ハイトーンが普通に出せる方じゃないとなかなか歌いこなすのは難しい曲ですね……。
しかし、とってもかっこいい曲なので、この曲を歌うことでハイトーンが鍛えられるかもしれませんよ!
最初は弱い裏声からでも大丈夫です。
とにかく息をつかう練習を何度も繰り返して、少しずつ瞬発力も鍛えていく……といった流れですね!
ウタカタララバイAdo

映画『ONE PIECE FILM RED』の挿入歌の1つで唯一のラップ曲です!
『ウタカタララバイ』を初めて聴いたとき「これは人間でも歌えるのかな?」とビックリしましたが、今考えると楽曲提供がFAKE TYPE.なので「だからこんなにラップなのか!」とすべてを理解しました(笑)。
『ONE PIECE FILM RED』シリーズの曲は本当に大人気でレッスンで歌う生徒さんがとても多かったです!
特にこの『ウタカタララバイ』は、歌詞を何回も何回も見て「ここは歌っていない、ここは歌っている」と生徒さんとたくさん話し合った曲です。
超早口ラップがたくさんあって、よく聴くと歌詞があっても歌っていない部分があり、そこに気付けるとリズムに乗れて歌いやすく楽しい曲ですよ!
歌えなくて諦めていた方ももう一度挑戦してみてくださいね!
天国Mrs. GREEN APPLE

Mrs.GREEN APPLEの新曲『天国』。
Mrs.GREEN APPLEといえば、なんといっても大森元貴さんのハイトーンボイスが印象的かと思いますが、本作はそんな大森さんのハイトーンをいたるところで活かされています。
非常に高いミックスボイスやファルセットはもちろんのこと、冒頭で非常に低いフレーズも登場します。
低い部分は瞬間的なものではありますが、楽曲全体の音域は非常に広い作品なので、圧倒的な難易度をほこる作品といっても過言ではないでしょう。
絶対零度なとり

幼さとセクシーさをあわせ持ったボーカルで人気を集めるシンガーソングライター、なとりさん。
多くの名曲を持つ彼ですが、なかでも特に難易度が高い楽曲としてオススメしたいのがこちらの『絶対零度』。
ダウナーなボーカルの多いなとりさんですが、本作はかなりラウドな曲調に仕上がっており、それに比例してボーカルラインも荒々しいものにまとまっています。
音域はmid1A#~mid2G#と広くはありませんが、ブレークポイントが少なく、早口フレーズも多いので、ピッチを細かく合わせていく上では十分に難曲と言えるでしょう。
手紙Uru

Uruさんの『手紙』は、2025年8月13日にデジタルシングルとして配信リリース、8月15日公開の映画『雪風 YUKIKAZE』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
Uruさん特有の繊細でキレイな裏声が目立つ曲で、歌うときは息づかいや低音と高音のバランスに注意するのがポイントです。
初めのAメロとラスサビ後はC3くらいの低い音になるのでピッチが下がらないように気を付けたいですね。
喉を使って歌ってしまうと高音に上がった時にそのまま喉声になってしまうので全体的に声帯から声を出せるようにしましょう!
眉毛をしっかり上げておいて、目の前にゆっくり声を置くように低音を出してみてください。
また、サビは急に高音になるので常に頭を響かせるイメージで真上に向かって声をだすと裏声は楽に出るようになってきますよ!
アポロドロスMrs. GREEN APPLE

若者から絶大な支持を集めるバンド、Mrs.GREEN APPLE。
ボーカルを務める大森元貴さんは高音ボイスの持ち主として知られており、楽曲ではその高音を活かした高難度のボーカルを披露しています。
そんなMrs.GREEN APPLEの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、新曲の『アポロドロス』。
Mrs.GREEN APPLEの楽曲のなかでも、特に高音パートが多く、単純な高音だけではなく、音程の急激な上下も登場します。
ファルセットに自信のある方は、ぜひチェックしてみてください。
幾億光年Omoinotake

TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』の主題歌で、2024年にとてもはやった印象があります!
これだけ高音が続く曲はあまりなく、私の生徒さんで『幾億光年』に挑戦する方はたくさんいましたが、高音が得意な生徒さんでも皆さんフルで歌うのはとってもツラそうでした!
Omoinotakeの他の曲と比べても高音側がやはり広く、全体の音域はD3~F#5です。
体幹、支え、息の使い方、瞬発力、響かせる場所など意識するところはたくさんありますが、いきなり地声で頑張ってしまうと絶対に喉がつぶれるので、まずは裏声で歌えるように練習するといいかもしれません。
実は裏声の方が息を使うので正しく歌えるようになると結構疲れます。
ずっと眉間と頭が鳴るようにハミングするのもオススメですよ!







