カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(41〜50)
幾億光年Omoinotake

TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』の主題歌で、2024年にとてもはやった印象があります!
これだけ高音が続く曲はあまりなく、私の生徒さんで『幾億光年』に挑戦する方はたくさんいましたが、高音が得意な生徒さんでも皆さんフルで歌うのはとってもツラそうでした!
Omoinotakeの他の曲と比べても高音側がやはり広く、全体の音域はD3~F#5です。
体幹、支え、息の使い方、瞬発力、響かせる場所など意識するところはたくさんありますが、いきなり地声で頑張ってしまうと絶対に喉がつぶれるので、まずは裏声で歌えるように練習するといいかもしれません。
実は裏声の方が息を使うので正しく歌えるようになると結構疲れます。
ずっと眉間と頭が鳴るようにハミングするのもオススメですよ!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(51〜60)
カオスが極まるUNISON SQUARE GARDEN

アニソンシーンで絶大な人気を集めるバンド、UNISON SQUARE GARDEN。
アニメ好きであれば、誰でも一度は彼らの楽曲を聞いたことがあるかと思います。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特に難曲としてオススメしたいのが、こちらの『カオスが極まる』。
本作はmid1E~hiCと音域が広い作品で、UNISON SQUARE GARDENの楽曲らしく、音程の上下も激しく仕上がっています。
サビ終わりのパートを除けば、ほとんどがハイトーンで構成されているので、喉の持久力面で難易度の高い楽曲と言えるでしょう。
ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの7作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
ABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされました。
このMrs. GREEN APPLEでボーカルを務める大森元貴さん、ちょっと少年っぽさも感じさせてくれる歌声が魅力のシンガーさんですが、この楽曲の中でも、パワフルな地声による歌唱からファルセットによるデリケートな表現まで、まさに変幻自在に発声を使い分けて見事なボーカルトラックを聴かせてくれています。
曲中での発声の自由自在な切り替えが、うまく歌う上でのキーポイントになってくる楽曲だと思いますので、ぜひ原曲をよく聴いて研究した上で歌ってみて、周囲からの脚光を浴びてください!
BOW AND ARROW米津玄師

羽生結弦さんが出演したMVも大いに話題を呼んだ、米津玄師さんによる楽曲『BOW AND ARROW』。
TVアニメ『メダリスト』の主題歌でもあり、フィギュアスケートのように流麗な疾走感を生み出すドラムンベース風のトラックは非常に現代的ですし、米津さんの見事なソングライティングセンスが際立つ楽曲となっていますね。
米津さんの高音ボーカルを生かしたメロディラインは音域の幅も広く、音程の上下の落差も激しいため難易度は高めですが、それに加えて特にこういったトラックを聴き慣れていない方であればリズム取りも難しく感じられるでしょう。
まずは楽曲を何度も聴いて、リズムとメロディ、そして歌詞がどのような形で構成されているのかを把握した上で練習してみましょう。
CITRUSDa-iCE

Da-iCEの『CITRUS』は、ハイトーン曲で一躍有名になりましたね!
男女問わずみなさんも挑戦したことがあるのではないでしょうか?
こちらの曲、全体の音域はF3~D5なので女性の方が歌いやすいキーですね。
そんな高い音域を歌っているDa-iCEは男性の憧れだと思います!
AメロBメロは比較的落ち着いた音域ですが、やはりこの曲の難しいところはサビからぐっと高音になることです。
これだけハイトーンを出すときはしっかり裏声も出せないと喉がつぶれてしまいます。
常に頭を鳴らすことを意識すると勝手に表情筋も上がると思うので忘れずに意識してください!
あとは瞬発力が大事なので遠くに向かってしっかり声を出しましょう!
ラスサビは転調して音がさらに高くなっているので思っているより声を出してOKです!
Call meNovelbright

ロックバンドでありながら、アイドルのような人気も集めるNovelbright。
男女を問わず、10~20代前半であれば、彼らのファンという方は多いはずです。
こちらの『Call me』はそんな彼らの新曲で、非常に爽やかなメロディに仕上げられています。
聴いている分には気持ち良い本作ですが、その難易度は非常に高く、サビの繰り返し部分でミックスボイスに近い発声のファルセットが登場します。
hiD#という一般的な声域を持つ男性にとっては、非常に裏返りやすい高さでのハイトーンフレーズなので、高い声に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
You’re the Only…小野正利

日本でもトップクラスのハイトーンボイスの使い手として知られる歌手の小野正利さん。
ファルセットはもちろんのこと、ミックスボイスに定評のある歌手で、高いながらもしっかりとした音圧があることでも有名です。
そんな小野正利さんの難曲といえば、こちらの『You’re the Only…』が筆頭格ではないでしょうか?
本作はmid1G#~hiBと非常に広い音域が特徴で、ファルセットは登場しません。
つまり、ハイトーンフレーズをすべて地声で歌わなければならないため、そもそも特殊な声域を持っていない限り、本作を歌いこなすのは困難です。
また、ロックバラードという特性上、ボーカルに迫力も求められるので、あらゆる面で非常に難易度が高い楽曲と言えるでしょう。






