【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介
ピアノを習い始めたお子さまがピアノへの興味を失うきっかけの一つ、それは「ピアノって難しい……」と感じてしまうこと。
譜読みが難しくなかなか練習が進まなかったり、指が思うように動かず一向に先生から合格をもらえなかったりすると、興味津々で始めたはずのピアノに対してマイナスな感情を抱いてしまいがちです。
そこで本記事では、子供でも弾きやすい簡単なクラシック作品をご紹介します。
難易度の体感や進み具合は必ず個人差がありますが、お子さまが「ピアノって楽しい!」と感じられるよう、その子に合った曲をピックアップしてみてくださいね。
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【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介(151〜160)
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K.618Wolfgang Amadeus Mozart

ゆったりと流れる旋律が美しいヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618』は、合唱と通奏低音のために書かれた作品です。
一つひとつの音を味わうようにゆっくりと進行していくため、お子さまやピアノ初心者の方でも弾きやすい作品といえるでしょう。
静かで厳かな雰囲気をピアノで表現するためには、ペダル使いが重要!
ペダルに足が届かない場合は補助ペダルを使い、なめらかに演奏できるよう踏みかえのタイミングをよく練習しましょう。
ジプシーの踊りHeinrich Lichner

ドイツの作曲家、ハインリヒ・リヒナーによる『ジプシーの踊り』は、発表会の定番曲としても人気の1曲。
初級から中級者へと手が届きそう……というくらいのお子さまにおすすめの楽曲です。
どこか異国情緒あふれる旋律が情熱的な踊りをイメージさせるこの作品を発表会曲に選べば、注目を集めることは間違いないでしょう!
スタッカートを使った左手の伴奏は崩れやすく、音量もつい大きくなってしまいがち。
歯切れよく弾きつつ、右手のなめらかな旋律を邪魔しないように、バランスをとりながら演奏できるとよいですね。
子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」Peter Ilyich Tchaikovsky

小学生や幼児がピアノ発表会で取り扱うことが多い作品『子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」』。
チャイコフスキーが38歳のときに作ったと言われている作品で、ワルツに慣れるにはピッタリです。
スタッカートを上手に表現するのが難しいかもしれませんが、スタッカートが頻出するワルツは非常に珍しいので、ぜひ挑戦してみてください。
ポロネーズ ハ長調 Op.155-4Theodor Oesten

『ポロネーズ』とは、フランス語で「ポーランド風」を意味する言葉。
19世紀のドイツで活躍したピアノ教師兼作曲家、テオドール・エステンの『ポロネーズ』は、初級から中級に移行するくらいのお子さまにぜひチャレンジしていただきたい楽曲です。
快活なワルツのリズムやテンポは、やや難しく感じられるかもしれませんが、両手とも音の並びはシンプルなため、両手奏が難なくできるレベルであれば、それほど負担なく取り組めるはずです。
まずはゆっくりと、徐々にスピードアップしてぜひかっこよく弾きこなしてみてくださいね。
ジャズ・プレリュードWilliam Gillock

ウィリアム・ギロックのピアノ曲集『ジャズスタイル・ピアノ曲集』の中に収録されている『ジャズ・プレリュード』は、その名のとおりジャジーな雰囲気がとってもかっこいい楽曲です。
ジャズのリズムは、はじめは慣れないかもしれませんが、一度習得してしまえば、クセになってしまうことも!
クラシックの定番曲とは違うおしゃれで大人な雰囲気の曲なので、発表会などで大きなインパクトを残せるかもしれませんね。
「みんなと違う雰囲気の曲が弾きたい!」というお子さまにピッタリの1曲です!