【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介
ピアノを習い始めたお子さまがピアノへの興味を失うきっかけの一つ、それは「ピアノって難しい……」と感じてしまうこと。
譜読みが難しくなかなか練習が進まなかったり、指が思うように動かず一向に先生から合格をもらえなかったりすると、興味津々で始めたはずのピアノに対してマイナスな感情を抱いてしまいがちです。
そこで本記事では、子供でも弾きやすい簡単なクラシック作品をご紹介します。
難易度の体感や進み具合は必ず個人差がありますが、お子さまが「ピアノって楽しい!」と感じられるよう、その子に合った曲をピックアップしてみてくださいね。
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【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介(161〜170)
子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky

なにか悪いことが起こりそうな、不穏な空気が漂う『子供のためのアルバム 作品39』の第20曲『ババヤガ(魔女)』。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが甥にささげたピアノ小品集の中の1曲です。
ババガヤとは、ロシアに古くから伝わる民話に出てくる、人間の肉を食らう恐ろしい魔女の名前。
まさに、曲の雰囲気とピッタリですよね。
スピード感と力強い曲調を気に入るお子さまも多く、発表会曲としても人気の高い作品です。
かっこいい衣装を身にまとい、歯切れよく演奏しましょう!
ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven

圧倒的な重厚感が印象的な作品『ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」第一楽章』。
言わずとしれた偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です。
ピアノを知らない方にとっては、悲壮感と重厚感にあふれたこの作品が初心者向けの楽曲と聞いておどろくかもしれません。
この楽曲は素早い指の動きを求められる部分がなく、リズムも取りやすいため、初心者でも挑戦できる作品です。
シンプルな音符ですが、表現力が身につけば、一気に雰囲気が出てくるので、長い時間をかけて練習してみるのも良いでしょう。
おわりに
今回は、お子さまでも簡単に弾けるクラシック作品をご紹介しました!
音数が少なく、メロディやリズムを習得しやすい楽曲をセレクトしましたが、それぞれの作品に個性があり、ピアノを勉強するうえで必要な学びも多く含まれています。
これからどんどん有名な曲や難しい曲にチャレンジしていきたいというお子さまにもピッタリの作品たちですので、ぜひ練習してみてくださいね!