【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集
天気や場所の都合で屋外で遊べないことってありますよね。
元気いっぱいの子供たちと少しでも体を動かして遊びたい。
そんなお悩みを感じている先生たちに、体を動かす室内遊びアイデアを紹介します。
年齢や興味によって夢中になれる遊びはさまざま。
今回はいろんな動きや発想の遊びを集めたので、きっとクラスにぴったりのアイデアが見つかるはず!
室内だからこそできる遊びに子供たちも大興奮。
先生も子供たちと一緒に楽しみましょう。
【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集(81〜85)
タオル綱引き

運動会の競技である綱引きをタオルでおこなう室内遊びです。
綱に比べて短いタオルを引っ張り合うためオリジナルのように大人数ではできませんが、室内という限られた空間の場合は一対一でできるという気軽さがおすすめポイントです。
外へ遊びに行かなくても全力で体を動かせるため、体を動かしたい子供たちにはぴったりの遊びですね。
ただし、あまりに力の差がありすぎるペアを作ってしまうと一方的に勝負がついてしまったり、引っ張られた時に踏ん張れずにケガをしてしまう恐れもありますので、大人がよく見てあげましょう。
新聞紙あそび

1人1枚の新聞紙を持ち、ゲームの進行に従って折り畳まれていく新聞紙にどれだけ乗っていられるかを競う室内遊びです。
掛け声とともに持っている新聞紙に乗るというシンプルなルールですが、1回ごとに新聞紙を折りたたんでいくため次第に乗ることができる場所が小さくなっていきます。
また、面積だけでなく折り畳むことで厚みでバランスの悪さが出てくるため、ゲームが進めば進むほどバランス感覚が必要になりますよ。
大人数でできる上にゲームが進行するほど難易度が上がるため、子供たちの運動能力向上にもオススメのレクリエーションです。
電車あそび

大好きな電車になって遊ぶ電車遊びは、今も昔も子供たちに大人気の遊びですよね。
ロープなどヒモ状のものがあれば室外でも遊べますが、室内でも線路の絵を描いた紙を置いたり障害物を作ったりなどアレンジしながら遊べますよ。
限られた空間の場合は長く連結するのが難しくなるため、フラフープなどを使ってお部屋の広さにあった長さの電車を作ると遊びやすいのでオススメです。
コースを変えれば飽きずに室内遊びが楽しめますので、ぜひ試してみてくださいね。
おいでおいでゲーム

先生からの「おいで」という呼びかけで、一歩ずつ先生に近づいていく、おいでおいでゲーム。
子供たちは「おいで」と言われている間だけ、前進できます。
同じく「お」から始まる別の言葉を言われたときは、前進しません。
また「おばけ」と言われたときは、先生につかまってしまわないように、すぐにスタート位置まで逃げます。
「おいで」や「おばけ」のほかに「お」から始まる「おとうさん」や「おかあさん」「おにぎり」などのフェイントを加えてやってみましょう。
先生の言葉に集中するので、聴く力が身につきますよ!
ぞうさんとくものす

『ぞうさんとくものす』という歌に合わせて遊ぶこちら。
まず、ぞうさん役を1人決め、他の子供たちは円になって座りましょう。
ぞうさんが歌を歌いながらその周りを回っていき、1人ずつ座っている人を指名します。
指名されたら、ぞうさんの後ろに電車ごっこのような形でつながっていきます。
全員が指名されてつながったら、最後はくもの巣の糸が切れるように全員離れて床にごろんと寝ころんだり座ったりして終了です。
子供たち同士でコミュニケーションがとれるので、ぜひ試してみてくださいね!