【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集
天気や場所の都合で屋外で遊べないことってありますよね。
元気いっぱいの子供たちと少しでも体を動かして遊びたい。
そんなお悩みを感じている先生たちに、体を動かす室内遊びアイデアを紹介します。
年齢や興味によって夢中になれる遊びはさまざま。
今回はいろんな動きや発想の遊びを集めたので、きっとクラスにぴったりのアイデアが見つかるはず!
室内だからこそできる遊びに子供たちも大興奮。
先生も子供たちと一緒に楽しみましょう。
【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集(86〜90)
フルーツバスケット

3歳児になると、ある程度のルールを守って遊べるようになります。
そんな時期に取り組みたいのが『フルーツバスケット』。
大勢でわいわいと楽しめるのがこのゲームの魅力の1つですよね。
そんな『フルーツバスケット』のルールは非常にシンプル。
オニ役が特定のフルーツの名前を叫び、椅子に座っている人は自分が所属しているフルーツの名前を呼ばれたときにだけ席を移動します。
この間にオニ役は席につくというものです。
ルールを覚えたての子供たちも楽しめるよう、先生が思いっきり雰囲気作りができるとよいですね!
体操

1歳児さんの体操は楽しむこと、まねっこすることが大切です。
導入として絵本を読んだり、先生がお手本をたくさん踊ったりしましょう。
また、身近な動植物にも興味が出てくるので、題材を選びも重要なポイントです。
見て感じて、考えて、……とたくさん刺激をもらっている時期でもあるので、体操までの導入期間はたっぷり時間をかけてあげましょう。
いろんなポーズができるようになる1歳児さんに寄り添って取り組めるといいですね。
マット運動

この機会に、前転と後転の練習にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
前転のコツは、腕の力をしっかり使うこと、おへそを見て、お尻を高く上げて回ることなど。
失敗しやすいポイントなどもわかりやすく伝えて、子供たちに「できた!」という喜びを感じてもらえたら嬉しいですね。
後転は上手にできないと首に負担がかかることもあるので、幼児期には無理して教える必要はないのだそう。
「ウサギのお耳でね」など楽しくなるような言葉かけをして、みんなで挑戦できるといいですね!
忍者あそび

忍者になりきって遊ぶ忍者遊びは、ルールもわかりやすく子供たちに大人気の室内遊びです。
大人がリーダーとなり、忍び足で音を立てずに歩いたり、手裏剣を投げるポーズを取ったりと、動きの見本をします。
大人が「だれだ」と言いながら振り向くのを合図に、子供たちにピタッと止まってもらうのもスリルがあってオススメです。
子供たちが慣れてきたらより複雑な指示を出したりして、頭を使う遊びに発展させましょう。
まねっこが得意な子供たちにぴったりの、室内でも屋外でも楽しめる遊びです。
おしくらまんじゅう

伝承遊びの一つとして古くから遊ばれているおしくらまんじゅうは、室内でも盛り上がる遊びですよね。
参加者は範囲を決められた円の中に背中合わせで立ち、スタートと同時に「おしくらまんじゅう、押されて泣くな」という掛け声を上げながら背中やお尻を使って相手を押し出していきます。
円から出てしまったり床に手をついたりしてしまうと負けとなり、最後まで立っていた人が勝ちというシンプルなルールのため、幅広い年齢層の子供たちが楽しめますよ。
大人数であればあるほど押した時に誰に影響が出るかわからないところも面白い、伝統的な遊びです。