【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集
天気や場所の都合で屋外で遊べないことってありますよね。
元気いっぱいの子供たちと少しでも体を動かして遊びたい。
そんなお悩みを感じている先生たちに、体を動かす室内遊びアイデアを紹介します。
年齢や興味によって夢中になれる遊びはさまざま。
今回はいろんな動きや発想の遊びを集めたので、きっとクラスにぴったりのアイデアが見つかるはず!
室内だからこそできる遊びに子供たちも大興奮。
先生も子供たちと一緒に楽しみましょう。
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【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集(81〜85)
リトミック

リトミック遊びは、体を活発に動かすようになる1歳児さんにぴったりの遊びです。
音に合わせて歩いたり、四つん這いで移動したりしてみましょう。
リトミックをおこなう際は広いスペースを確保したうえで、お友達とぶつからないように先生は見守ってあげてくださいね。
また、『かえるのうた』に合わせてカエル跳びをするなどの、なりきり遊びを取り入れても楽しめますよ。
音楽の楽しさを存分に味わえるように、先生たちでアイデアを出し合ってみましょう。
【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集(86〜90)
体操

1歳児さんの体操は楽しむこと、まねっこすることが大切です。
導入として絵本を読んだり、先生がお手本をたくさん踊ったりしましょう。
また、身近な動植物にも興味が出てくるので、題材を選びも重要なポイントです。
見て感じて、考えて、……とたくさん刺激をもらっている時期でもあるので、体操までの導入期間はたっぷり時間をかけてあげましょう。
いろんなポーズができるようになる1歳児さんに寄り添って取り組めるといいですね。
マット運動

この機会に、前転と後転の練習にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
前転のコツは、腕の力をしっかり使うこと、おへそを見て、お尻を高く上げて回ることなど。
失敗しやすいポイントなどもわかりやすく伝えて、子供たちに「できた!」という喜びを感じてもらえたら嬉しいですね。
後転は上手にできないと首に負担がかかることもあるので、幼児期には無理して教える必要はないのだそう。
「ウサギのお耳でね」など楽しくなるような言葉かけをして、みんなで挑戦できるといいですね!
忍者あそび

忍者になりきって遊ぶ忍者遊びは、ルールもわかりやすく子供たちに大人気の室内遊びです。
大人がリーダーとなり、忍び足で音を立てずに歩いたり、手裏剣を投げるポーズを取ったりと、動きの見本をします。
大人が「だれだ」と言いながら振り向くのを合図に、子供たちにピタッと止まってもらうのもスリルがあってオススメです。
子供たちが慣れてきたらより複雑な指示を出したりして、頭を使う遊びに発展させましょう。
まねっこが得意な子供たちにぴったりの、室内でも屋外でも楽しめる遊びです。
新聞紙あそび

1人1枚の新聞紙を持ち、ゲームの進行に従って折り畳まれていく新聞紙にどれだけ乗っていられるかを競う室内遊びです。
掛け声とともに持っている新聞紙に乗るというシンプルなルールですが、1回ごとに新聞紙を折りたたんでいくため次第に乗ることができる場所が小さくなっていきます。
また、面積だけでなく折り畳むことで厚みでバランスの悪さが出てくるため、ゲームが進めば進むほどバランス感覚が必要になりますよ。
大人数でできる上にゲームが進行するほど難易度が上がるため、子供たちの運動能力向上にもオススメのレクリエーションです。
おしくらまんじゅう

伝承遊びの一つとして古くから遊ばれているおしくらまんじゅうは、室内でも盛り上がる遊びですよね。
参加者は範囲を決められた円の中に背中合わせで立ち、スタートと同時に「おしくらまんじゅう、押されて泣くな」という掛け声を上げながら背中やお尻を使って相手を押し出していきます。
円から出てしまったり床に手をついたりしてしまうと負けとなり、最後まで立っていた人が勝ちというシンプルなルールのため、幅広い年齢層の子供たちが楽しめますよ。
大人数であればあるほど押した時に誰に影響が出るかわからないところも面白い、伝統的な遊びです。
【保育】元気いっぱい!体を動かす室内遊びのアイデア集(91〜95)
ボール送り
一列に並んだ状態で前の人から後ろの人にボールを運んでいき、早く最後まで送れたチームが勝ちというシンプルなゲーム。
運動会でもおこなわれる、チームプレイが要求されるゲームですよね。
外や広い場所でおこなう場合が多い運動会では大玉を使うのが一般的ですが、室内では普通のボールや、逆に小さいボールを使ってもまた違った難しさが出るのではないでしょうか。
後ろまで運んだらボールを前に戻したり、ボールを頭の上から後ろに運んだら今度は足の間から前に運んだりなど、アレンジ次第でさらに盛り上がる室内遊びです。
おわりに
体を動かす室内遊びのアイデアを紹介しました。
外で遊べないときでも子供たちは元気いっぱい。
楽しみながらエネルギーを発散させてあげたいですね。
今回紹介したアイデアは、アレンジ次第でさまざまな年齢の子供たちと一緒に遊べますよ。
先生方も一緒に室内遊びを楽しんでくださいね!