【保育】雨の日も楽しく過ごそう!室内遊びのアイディア
雨の日が続くと室内で過ごす時間が増えますよね。
保育園や幼稚園で「子供たちと今日は何をして遊ぼう?」と室内遊びのネタ切れに悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は雨の日にオススメの室内遊びのアイディアを紹介します。
サーキット遊びやマット遊びなど体を動かす遊びはもちろん、友達との関わりを楽しめる集団遊び、雨の日にぴったりの製作遊びやユニークな感触遊びなど、幅広い遊びのアイディアが盛りだくさん!
好奇心旺盛でパワーあふれる子供たちと一緒に、思いっきり楽しんでみてくださいね!
【保育】雨の日も楽しく過ごそう!室内遊びのアイディア(1〜10)
タオルでできるおうち遊び

身近な素材で遊ぼう!
タオルでできるおうち遊びのアイデアをご紹介します。
タオルは大人にとっても子供にとっても生活の中で身近なアイテムですよね。
今回は園やご自宅にあるタオルを使って、遊んでみましょう。
広げたタオルの中に袋を入れて、くるくると丸めるとシャカシャカと音のなるボールに変身したり、バスタオルの端を結ぶとお人形用のソリに変身したりと、形が変わっておもしろいですよね。
子供たちの創造力も生かしながら遊べる素晴らしいアイデアですね。
電車あそび

みんなで電車に乗って、出発進行の合図に合わせて線路の上を進みましょう!
電車はフラフープやヒモ、ダンボールで作ったものでもいいですね。
何人かでひとつの電車に入って線路からはみださないように進んでいきます。
床に線路に見立てた紙やマットを敷いてその上を進みます。
電車にちなんだBGMなどあればよりいっそう盛り上がって子供たちもよろこびますね。
室内玉入れ

運動会の種目としても取り入れられることの多い玉入れをアレンジした遊びです。
玉が散らばった部屋の中で、一定のラインからカゴに向かって玉を投げ入れるというルール。
ラインから近いカゴは3点、遠いカゴは10点などの点数を書いたイラストを貼り付けて置きましょう。
また、カゴを持った人を追いかけて、玉を入れる遊びや棒の上にあるカゴに向かって球を入れるものなど、さまざまなアイデアが生かせる取り組みです。
雨の日でもたくさん体を動かせる遊びをぜひ取り入れてみてくださいね。
【保育】雨の日も楽しく過ごそう!室内遊びのアイディア(11〜20)
サーキット遊び

さまざまな遊具を組み合わせたコースの中を周回して遊ぶサーキット遊び。
あらゆる動きを取り入れた遊びに挑戦することで、運動能力の向上にもつながります。
三角コーンを並べてコースを設置したら、マットトンネルやミニハードルなどを配置しましょう。
子供たちの成長に合わせて、コースの難易度を調整するのがオススメですよ。
フラフープを並べて片足跳びするものや車に乗って移動するものなど、数多くの遊具が楽しめます。
コースを繰り返して周回することで、遊びながら学べる取り組みです。
色水遊び

透明な水に色を付けて、水を触る感触や色が変化する視覚が楽しめる色水遊びに取り組みましょう。
まずは、カラフルな水性マーカーを使って、コピー用紙に色を付けていきます。
続いて、水の入った透明のコップの中に、コピー用紙をつけましょう。
少しずつ色が広がる様子を楽しめるので、子供たちの驚く顔にも期待できますね。
いくつかの色水が作れたら、それぞれの水を混ぜることで新しい色水を作ってみるのもオススメですよ。
集中力や観察力のトレーニングにもつながる遊びを実践してみてくださいね。
てるてるぼうず

翌日の天気が晴れることを願ってつるされる、てるてる坊主。
日本の伝統的な風習としても知られる人形をテーマにした製作アイデアに取り組んでみませんか。
はじめに、丸めた新聞紙を障子紙でつつんだら、輪ゴムで固定します。
続いて、絵の具を水で溶かしたものに、てるてる坊主の下部を漬けておきましょう。
最後に、シールやペン、リボンなどを使って装飾したら完成です。
紙をくしゃくしゃにしたり、好きなところにイラストを描いたりと作る過程も楽しめる人形を製作してみてくださいね。
作って遊べるかえる

梅雨を迎える時期に現れることの多いかえるをテーマにした製作アイデアです。
作るときも遊ぶときも楽しめる作品づくりに挑戦しましょう!
紙皿とおはじきで音を鳴らすカスタネットや、ぴょんぴょんと跳ねる様子を2つの紙コップで表現するものなど、幅広いものがあります。
より本格的なかえるを製作したい場合は、ストローを動かすとゲコゲコと鳴くかえるを作るのもいいでしょう。
牛乳パックとかえるを組み合わせた、パチンと跳ねるかえるなど、雨が降る日の室内の保育を盛り上げるアイテムを製作してみてくださいね!