【保育】6月にぴったり!保育に取り入れたい室内遊びアイデア
6月になると保育では外遊びがへってくる梅雨の時期。
お天気が良くない日が多くて、子供たちが思いっきり遊べないことに、先生たちも悩むことが多いでしょう。
そこで、こちらでは室内で楽しめる遊びのアイデアを集めました!
体を動かす遊びや、静かに楽しめる活動など、いろいろな遊びを紹介します。
遊びが増えると、子供たちの笑顔も増えますよ!
楽しい時間を一緒に過ごすために、ぜひこちらを参考にして子供も大人も一緒に楽しい時間を過ごしてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】6月にぴったり!保育に取り入れたい室内遊びアイデア(1〜10)
【室内遊び】リトミック

音楽に合わせて、気軽にリトミック遊びはいかがですか。
いろんな音に耳をすませて軽やかに体を動かせば、梅雨のジメジメとした雰囲気も吹き飛びますよ。
梅雨らしく、雨にまつわる曲を使うといいですね。
『あめふり』で歩いたり、『かえるの合唱』でジャンプしたり、『かたつむり』でにょろにょろと腕の力だけで進んだり。
『きらきら星』などゆったりした曲で少しゴロンと休憩した後は、最後に『子犬のマーチ』で元気よく走るなど、メリハリをつけると子供たちも喜びますよ。
風船あそび

ふわふわと空中を浮かぶ風船は、安全性も高く子供たちも安心して遊べますよね。
風船を使った室内遊びゲームを紹介します。
風船が床に落ちないかをする遊びは、自然と子供たち同士が協力しあい風船が床につかないように声をかけ合いながら盛り上がるゲームです。
風船送りゲームは、6人程で1グループ作りそれぞれのチームに分かれて、風船を前から後ろに送ったり、膝の下を通したりし楽しんでいくゲームです。
どのチームが1番早く風船を送れるかが、ゲームの勝敗を決めていきますよ。
他にもお部屋の真ん中にスズランテープを貼ってバレーやサッカーも楽しめます。
子供たちの年齢に合わせてゲームを楽しんでくださいね。
実験遊び

年齢に応じた実験遊びも、室内遊びが多い梅雨の時期に取り組んでみたいですね。
まずは、年少さん向けの、重曹を使った実験遊び。
食紅を溶かした水に洗剤、重曹を混ぜます。
そこに酢をかけると、シュワシュワ〜ッと泡になる様子は、「魔法みたい」とビックリされそうですね。
年中さんには、マーブリングの実験。
まず、容器に牛乳を入れ、食紅を一滴ずつ入れます。
そこへ、洗剤を付けた綿棒で触れると、色が広がる様子が楽しめます。
不思議な体験をすることで生まれる、「なぜ?」という感覚を大切に育てていきたいですね。
仕分けゲーム

仕分けゲームを紹介します。
赤、青、黄色の3色のボールと赤、青の箱を1個ずつ準備しましょう。
先生が投げた色のボールをキャッチして、赤いボールは赤い箱に、青いボールは青い箱に、黄色いボールはキャッチせずに避けるようにして体を動かしていきます。
この動きを連続して行っていくことで反応能力を鍛えていけます。
最初はボールを投げるスピードもゆっくり投げるとこからはじめ、徐々に慣れてきたらスピードをあげたりして楽しむのもオススメです。
宝さがし
https://www.tiktok.com/@soramame.sensei/video/7490407149017861431子供たちは、隠したものを探す遊びが大好きですよね。
そこで、ペットボトルのふたで作った宝物を隠して見つける、宝探しゲームはいかがでしょうか。
こまごまとしたものがたくさんある園内で、小さな宝物を探すのは大変なため、宝探しをおこなう範囲を決めておきましょう。
子供たちも夢中になって集中して取り組むはずです。
全部見つけたあとは、一人ずつが見つけた宝物の数を数えて、多く見つけた方が勝ち、といったゲーム形式にすると盛り上がりますよ!
【歌遊び】あめふりくまのこ

絵本のような物語性があって、子供たちに大人気の歌『あめふりくまのこ』の歌遊びは、梅雨の季節にぴったりですよ。
保育者がくまの絵の描いたエプロンをしたり、ぬいぐるみやお面を使うと、感情移入しやすいですよね。
歌詞に合った情景を用意したり、歌詞に出てくる魚や葉っぱの傘をエプロンのポケットに忍ばせておいたりと、子供たちがワクワクするような仕掛けを用意しておきましょう。
1曲の歌で、まるで一つのお芝居を見たような感覚を体験させてあげてください。
ねんど遊び

子供が大好きな粘土遊びは、夢中になるため時間がたつのもあっという間ですよね。
雨の多い梅雨の時期だからこそ、じっくり時間をとって取り組ませてあげたい遊びの一つです。
まずは、子供たちでもイメージをふくらませやすいよう、テーマやアイデアを出してあげましょう。
例えばどんぐりや木の枝を使って動物を作ったり、瓶の飾りにしたり。
それから、絵の具を混ぜていろんな色の粘土にして、スプーンをつけてアイスにしたり、野菜や果物を作ったりしても楽しいですね。
作ったものは、あとでおままごとにも使うと、楽しみ方も広がりそうですね。






