【保育】雨の日も楽しく過ごそう!室内遊びのアイディア
雨の日が続くと室内で過ごす時間が増えますよね。
保育園や幼稚園で「子供たちと今日は何をして遊ぼう?」と室内遊びのネタ切れに悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は雨の日にオススメの室内遊びのアイディアを紹介します。
サーキット遊びやマット遊びなど体を動かす遊びはもちろん、友達との関わりを楽しめる集団遊び、雨の日にぴったりの製作遊びやユニークな感触遊びなど、幅広い遊びのアイディアが盛りだくさん!
好奇心旺盛でパワーあふれる子供たちと一緒に、思いっきり楽しんでみてくださいね!
【保育】雨の日も楽しく過ごそう!室内遊びのアイディア(51〜60)
タオル遊び

雨が降っても室内でしっかり体を動かしたい、というときはタオルを使った遊びがオススメです。
タオルは、細長いタイプのものを用意しましょう。
乾布摩擦をするように体をゴシゴシこすってみたり、縄跳びの縄のようにしてジャンプしてみたり、綱引きのように引っ張り合いをしたり、長いタオル一つでさまざまな遊びが楽します。
また、タオルを丸めてボール状にして、キャッチボールをするというのもオススメ。
床に落ちたタオルで滑ったりしてケガをしないように注意しながら遊んでみてくださいね!
実験遊び

年齢に応じた実験遊びも、室内遊びが多い梅雨の時期に取り組んでみたいですね。
まずは、年少さん向けの、重曹を使った実験遊び。
食紅を溶かした水に洗剤、重曹を混ぜます。
そこに酢をかけると、シュワシュワ〜ッと泡になる様子は、「魔法みたい」とビックリされそうですね。
年中さんには、マーブリングの実験。
まず、容器に牛乳を入れ、食紅を一滴ずつ入れます。
そこへ、洗剤を付けた綿棒で触れると、色が広がる様子が楽しめます。
不思議な体験をすることで生まれる、「なぜ?」という感覚を大切に育てていきたいですね。
風船的当てゲーム

風船を的にした、風船的当てゲームはいかがでしょうか。
膨らませた風船をいくつか用意して、壁に貼っておきます。
風船に当てるボールは、ボールではなく、丸めた新聞紙などがオススメです。
子供たちには、そのボールを使って、風船にどんどん当ててもらいましょう!
風船に数字を書いて点数制にしたり、風船にいろんな絵を描いて指定した絵が描かれている風船に向かってボールを投げてもらったり、とさまざまなルールをつけて遊んでみてくださいね。
ハンカチ落とし

屋外でも室内でも遊べるゲームとしてオススメしたいのが、こちらの『ハンカチ落とし』。
遊び方は非常にシンプルで、オニ以外の人は内側を向いて輪になって座り、顔を伏せます。
オニはその輪の外側を走りながら、誰かの背後にハンカチを落とします。
ハンカチを落とされた人はハンカチに気付いたらオニを追いかけて、タッチできればセーフ。
タッチできなければオニを交代するというルールです。
オニ以外の人はいつハンカチを落としたのかを見抜いたり、オニはハンカチを落としたあともハンカチを持っているフリをしたりと、かけひきが楽しいゲームです。
【保育】雨の日も楽しく過ごそう!室内遊びのアイディア(61〜70)
じゃんけん列車

長い列車ができあがる遊び、じゃんけん列車をして遊びましょう!
初めは1人で音楽が鳴っている間自由に動き、音楽が止まったタイミングで目の前にいる人とじゃんけんをします。
じゃんけんに負けたら勝った人の後ろについて連結、勝った人はそのまま列車の先頭として後ろの人とともに動いて回ります。
これをじゃんけんの相手がいなくなるまで繰り返していき、1番最後まで先頭をキープできた人が勝ちです。
列がどんどん長くなることを考慮して、なるべく広い場所でおこないましょう。
ねんど遊び

子供が大好きな粘土遊びは、夢中になるため時間がたつのもあっという間ですよね。
雨の多い梅雨の時期だからこそ、じっくり時間をとって取り組ませてあげたい遊びの一つです。
まずは、子供たちでもイメージをふくらませやすいよう、テーマやアイデアを出してあげましょう。
例えばどんぐりや木の枝を使って動物を作ったり、瓶の飾りにしたり。
それから、絵の具を混ぜていろんな色の粘土にして、スプーンをつけてアイスにしたり、野菜や果物を作ったりしても楽しいですね。
作ったものは、あとでおままごとにも使うと、楽しみ方も広がりそうですね。
もうじゅう狩り

室内で楽しい冒険遊びができる、もうじゅう狩り。
先生の歌に合わせて、初めはもうじゅう狩りの歌をみんなで歌います。
歌の中では、もうじゅう狩りに必要なたくさんの武器も持っているよと歌われているので、歌詞に合わせた振り付けもしてみてくださいね。
歌の最後に、先生から見つけた猛獣の名前が言われます。
その名前の文字数と同じ人数でグループを作って座れたらOK!
例えば、見つけた猛獣が4文字の「ライオン」なら、4人でグループを作るといった形です。
徐々に文字数の多い猛獣を見つけて、難しくしていくのもオススメ!
たくさんの猛獣を見つけてみてくださいね。