【2026】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2026】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(81〜90)
The EndMammoth

アメリカを代表するギタリスト、エディー・ヴァン・ヘイレンさんの息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレンさんが率いるMammothが、父の象徴的な「Frankenstein」ギターを使用した渾身の新曲を2025年5月に公開しています。
アグレッシブなギターリフとドライヴ感溢れるヴァース、印象的なコーラスが絶妙なバランスで融合した本作は、ハードロックの伝統を受け継ぎつつ現代的な感性も感じさせる一曲。
映画監督ロバート・ロドリゲス氏が手掛けたMVでは、映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』へのオマージュとしてダニー・トレホさんなど著名人が多数カメオ出演しています。
デビューアルバム『Mammoth WVH』でBillboard Hard Rock Albumsで1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力派。
父から受け継いだギターの才能と独自の世界観を感じたい方にぜひ聴いていただきたい楽曲です。
Rock And Roll Party CowboyThe Darkness

ロックンロールの精神を体現する、イギリスが誇るロックバンドであるザ・ダークネスの新曲は、まさにバンド名を裏切る太陽のような輝きを放っています。
2025年3月リリース予定のアルバム『Dreams on Toast』からの先行シングルとなる本作は、ジャスティン・ホーキンスさんの特徴的なハイトーンボイスと力強いギターリフが印象的。
ZZトップやモーターヘッドなどの影響を感じさせつつも、独自の世界観を築き上げています。
自由奔放なライフスタイルを謳歌する「ロックンロール・パーティ・カウボーイ」を描いた歌詞は、バンドのユーモアセンスが光る秀逸な仕上がり。
3月から始まるUKツアーでの披露が今から楽しみですね。
What Are We Fighting ForW.E.T

スウェーデンのメロディアスハードロック界を代表するスーパーグループW.E.T.がアルバム『Apex』から放つフォーク的な要素を取り入れた珠玉のナンバーです。
2人のリードシンガーによる迫力のある歌唱は、対立や闘争への疑問を投げかける深いメッセージを力強く伝えてくれます。
2025年3月のアルバム収録曲でありながら、通常のハードロックとは異なりスローなテンポに乗せたモダンなサウンドは新境地といえるでしょう。
2009年のデビューから着実にキャリアを重ねてきた彼らの音楽的成熟を十分に感じさせる作品で、タリスマンのドラマー、ジェイミー・ボーガーさんの参加により一層深みのある仕上がりとなっています。
クラシカルなメロディアスロックファンにはもちろん、フォーク色の強い楽曲に興味のある方にもおすすめです。
In MiseryWEDNESDAY 13

ホラー・パンクの重鎮として長年にわたり活動を続けるウェンズデイ13さんが、デビュー20周年の節目となる2025年4月に10枚目となるアルバム『Mid Death Crisis』を発表します。
米国ノースカロライナ州出身の彼は、スリーズ・メタルとゴス・パンクを巧みに融合させた楽曲を、ダークでユーモアのある世界観とともに届け続けています。
本作では関係性における苦悩を赤裸々に綴り、愛の告白とは正反対の方向性を意識的に選択。
パンク、グラム、ハードロックの要素を織り交ぜたロックンロール・サウンドに、FASTER PUSSYCATのタイミー・ダウニーさんのゲストボーカルも迎えて、華やかな仕上がりとなっています。
ストレートなロックンロールの良さを再確認したい音楽ファンにぜひ聴いてほしい1曲です。
RiseExtreme

卓越した演奏能力を武器に、ハードロックにファンクの要素なども加えたスタイルで人気を博すエクストリームが2023年に発表した楽曲『Rise』。
力強いギターリフとダイナミックなメロディラインが、まさにハードロックの魂を揺さぶります。
歌詞は名声の二面性に焦点を当て、Gary Cheroneさんの力強いボーカルで描かれていて、聴く者の心に深く響きます。
Nuno Bettencourtさんの華麗なギターソロも必聴です!
これぞまさに、ベテランバンドが放つ、時代を超えたロックの真髄と言えるでしょう。
オススメの一曲です。
Little ShipsLionheart

ライオンハートは1980年代に活躍したイギリスのハードロックバンドで、2016年の再結成以降もマイペースながら活動を続けています。
2024年2月にリリースされた彼らの最新アルバム『The Grace of a Dragonfly』から、『Little Ships』という楽曲がリリースされました。
この曲は、第二次世界大戦中のダンケルク撤退作戦をテーマにしており、数百隻の小船によって数十万人もの兵士が救出された歴史的な出来事を描いています。
リー・スモールさんの感情的な歌声と、美しいツインギターのハーモニーが印象的な1曲です。
戦争の悲惨さと、困難を乗り越える団結と勇気を讃えた内容は、反戦のメッセージ性も感じさせます。
ハードロックファンはもちろん、歴史に興味がある方にもおすすめしたい名曲ですね。
Madame GuillotineSaxon

イギリスが誇る重鎮ヘビーメタル~ハードロックバンド、サクソンが2024年1月にリリースした『Hell, Fire And Damnation』はヨーロッパ各国でチャート入りを果たし、ベテランの健在ぶりをアピールしたことが記憶に新しいですね。
こちらの楽曲『Madame Guillotine』はフランス革命期のギロチンをテーマに、当時の社会や権力の在り方を痛烈に批判しています。
重々しくタイトなリフから一転、ブリティッシュらしい哀愁を帯びたギターソロへとつながる展開はまさに真骨頂と言えそうですね。
無実の罪で処刑された人々の無念さや、そうした理不尽を生み出した権力の横暴を印象的に描写しつつ、バンドお得意のキャッチーなメロディが光る名曲です!
UnpopularSkillet

力強いリフと熱いメッセージが心を震わせる一曲です。
現代社会への鋭い批判と個人の自由を追求する姿勢が印象的ですね。
20年間のメジャーレコード契約を終え、完全独立制作でリリースされたアルバム『Revolution』の先行シングル。
2024年8月にリリースされた本作は、社会の分断や物質主義に対抗する「革命」を呼びかける内容となっています。
クリスチャンメタルバンドとして安定した人気を誇るSkilletさんらしい、揺るぎないハードロックサウンドに感涙必至。
世間の評価に左右されず、自分の信念を貫きたいあなたにぴったりの一曲です。
Shooting VelvetThe Night Flight Orchestra

シンセサイザーの輝きとギターの熱気が織りなす80年代へのタイムスリップ!
スウェーデンのTHE NIGHT FLIGHT ORCHESTRAが2024年10月に発表した本作は、2025年1月発売予定のアルバム『Give Us The Moon』の先行シングルです。
ディスコやファンクの要素を取り入れたサウンドは、都会の夜の喧騒やロマンスを鮮やかに描き出し、聴く人を懐かしくも新鮮な音の世界へと誘います。
バンドは本作を引っ提げ、「Moon Over Europe 2025」と題した欧州ツアーを1月から予定。
ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方や、80年代サウンドを現代に蘇らせた楽曲を求めている方におすすめですよ。
T.O.T.C.Temple Balls

メンバー全員が10代前半の頃にフィンランドで結成され、大御所バンドのオープニングアクトなどを務めながら着実に力をつけてきたテンプル・ボールズの楽曲。
3rdアルバム『Pyromide』に収録されている楽曲で、スウィープやタッピングを駆使したテクニカルなギタープレイによる幕開けは、80年代ハードロックで育った世代にはたまらないものがありますよね。
パワフルなコーラスワークと重厚なロックサウンドは、往年のロックファンのみならず若い世代にも響くのではないでしょうか。
北欧のバンド特有の哀愁も美しい、メロディックハードロックの秀作です。
【2026】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(91〜100)
Can’t Stop TalkingThe Struts

ブリティッシュロックの伝統と現代のサウンドを融合させた音楽性で知られるThe Struts。
イギリス出身の彼らが2024年10月にリリースした本作は、軽快なリズムとキャッチーなメロディが特徴的な一曲です。
ボーカルのルーク・スピラーさんの体験に基づいた歌詞は、ユーモアを交えつつも意味深い内容となっており、聴く人の心に響くことでしょう。
バンドは2012年の結成以来、ザ・ローリング・ストーンズやフー・ファイターズの前座を務めるなど、着実にキャリアを重ねてきました。
本作はThe Strutsの新たな挑戦を感じさせる楽曲で、彼らの魅力が詰まった一曲と言えるでしょう。
Strong HeartWytch Hazel

困難を力強く乗り越える『Strong Heart』は、イギリスのバンド、ウィッチ・ヘイゼルが放つ、魂を揺さぶるナンバーです。
古き良き時代のハードロックの音楽性を受け継ぎながら、現代的な鋭さと深みを加えた演奏は圧巻。
内面の強さを讃え歌う彼らの歌声には、聴く者を引き込む力があります。
2023年の今、ハードロックの真髄を味わいたいなら、この歌に耳を傾けるのがオススメ!
驚くべきは、アルバムが古きバプテスト教会で録音されたという点。
その空間が生み出した独特の雰囲気が、曲の魅力を一層引き立てています。
Like A VillainBAD OMENS

2022年に北米ツアーを開催したことも話題のバッド・オーメンズ。
彼らの魅力といえば、人間の心の内側を描写する独特な世界観です。
『Like A Villain』では、孤独や、自分と向き合う事の難しさが歌われています。
また、ボーカルを務めるノア・セバスチャンさんが優しい歌声なことに加え、サウンドが比較的おだやかなので、普段、ハードロックを聴かない方でも聴きやすいのではないかと思います。
もちろん、もっと激しい楽曲もリリースしているので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。
ZOMBIFIEDFalling In Reverse

近年注目を集めているアメリカ出身のロックバンド、フォーリング・イン・リヴァース。
彼らの『ZOMBIFIED』は、デジタルな打ち込みサウンドとヘビーなギターのコンビネーションが最高に気持ち良い一曲です。
この曲は、近年では採用するバンドが増えている「ブレイク」というスピードを落として、楽器隊だけでユニゾンフレーズを弾く部分もとってもかっこいいんです。
昔はギターソロだった部分がブレイクになるのは最近のヘビーなロックのトレンドなんですよ!
OverratedGiovannie and the Hired Guns

しゃがれたボーカルが魅力のロックバンド、ジョバンニ・アンド・ハイヤード・ガンズ。
彼らの『Overrated』は、ご機嫌なビートとキャッチーなボーカルライン、爽やかなリードギターが高いレベルで混ざりあった、聴き応えのある一曲となっています。
また、ミュージックビデオもホラーとコミカル要素を混ぜたような不思議な世界観になっていて、見ていてとっても面白いのでぜひYouTubeでチェックしてみてくださいね!
Heat AboveGreta Van Fleet

デビュー翌年には数々のロック賞を受賞し、現在は五大陸の公演でヘッドライナーを務めるほどのバンドに成長したグレタ・ヴァン・フリートの楽曲。
2ndアルバム『The Battle At Garden’s Gate』のオープニングナンバーで、オルガンをフィーチャーした幻想的なサウンドとアコースティックギターによる透明感のあるアレンジが心地いいですよね。
一聴して世間一般的にイメージのあるハードロックとは程遠い印象があるかもしれませんが、サビでのダイナミクスやハスキーなボーカルなど、ハードロック好きであれば聴き入ってしまう力強さを感じるのではないでしょうか。
今後の活躍が期待されている若手バンドの音楽性を感じられる、奥行きのあるロックチューンです。
Hard SkoolGuns N’ Roses

ハードロック好きでなくても一度はその名前を聞いたことがあるであろう世界的なロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲。
アクセル・ローズさんの特徴的な歌声と、そこに絡む印象的なギターリフ、そしてペンタトニックで押しまくるスラッシュさんのブルージーなギターフレーズなど、まさにハードロックのかっこよさが詰まった疾走感のあるナンバーです。
ダーティーさがありながらもドラマチックな展開を見せるギターソロは、まさにガンズ・アンド・ローゼズの真骨頂と言えますよね。
激しさと哀愁が融合した、まさに現代によみがえった純度の高いハードロックナンバーです。
The Writing On The WallIron Maiden

世界で最も有名なヘビーメタル・バンドの1つにして、いわゆるNWOBHMの代表的なバンドとして長きに渡ってシーンの頂点に立ち続ける偉大な存在がアイアン・メイデンです。
彼らが2021年に通算で17枚目となるフル・アルバム『Senjutsu』をリリース、世界中のヘビーメタル~ハードロックのファンを喜ばせたことは記憶に新しいですよね。
こちらの『The Writing On The Wall』は同年にアルバムの先行シングルとして公開され、バンドのファンならおなじみのキャラクターであるエディ・ザ・ヘッドが甲冑姿で大活躍するアニメーションMVも話題となった楽曲。
アイアン・メイデンらしいどこか哀愁を帯びたメロディはもちろん、様式美的なヘビーメタルというよりはブルージーな雰囲気が濃厚で、ミディアム・テンポで展開していくどっしりとしたバンド・アンサンブル、アメリカのサザンロック風のリフがハードロック的で実にカッコいい。
ドラマチックなサビは、間違いなくスタジアムで大合唱を巻き起こすことでしょう!
Don’t Back DownMammoth WVH

2020年に逝去してしまったエドワード・ヴァン・ヘイレンさんを父に持つウルフギャング・ヴァン・ヘイレンさんのソロプロジェクト・マンモス WVHの楽曲。
ボーカルを含め全ての楽器を一人で担当してレコーディングされた楽曲で、その才能からはまさにハードロックシーンの次世代をけん引するであろう風格すら感じますよね。
重厚なシャッフルビートに乗せたロックサウンドとソウルフルなボーカルは、ハードロック界に大きな衝撃とともに迎え入れられるのではないでしょうか。
良質なメロディーとクールなロックサウンドというシンプルさのかっこよさがわかる、伝統とモダンが融合したロックチューンです。
Bird In The HandRival Sons

ライヴァル・サンズの「Bird In The Hand」は、自己受容と向き合いの物語に焦点を当てた深みのある楽曲です。
リズミカルでエネルギッシュなリフの中に、ブルーグラスのエッセンスを巧みにちりばめたギターワークが光ります。
音楽界の巨人たちから受け継いだ硬質なロックサウンドを、2023年にリリースされたアルバム「Darkfighter」からのシングル曲で見事に表現しているのです。
ドラムの力強いビートに、新たな始まりと救済の感覚を描いた歌詞が絡み合い、聴く者をその世界観へ引き込んでいく……。
まずは自らの耳でその奇跡を信じ、体験してみてはいかがでしょうか。


