【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(61〜70)
SatanizedGHOST

スウェーデンを代表するロックバンドのゴーストから、2025年4月発売予定のアルバム『Skeletá』に収録される楽曲が登場しました。
悪魔的な儀式を思わせるオルガンとクワイアの荘厳な響きに始まり、70年代のブラック・サバスを彷彿とさせる重厚なリフが印象的な一曲。
新キャラクター「Papa V Perpetua」が務めるボーカルも相まって、ヘヴィメタルの持つダークな魅力を存分に引き出しています。
バンドの代名詞でもある神秘的でオカルト的な世界観は健在で、シンフォニックな要素も加わり、より洗練された音楽性が感じられますね。
2016年にグラミー賞を受賞したGhostの魅力が詰まった本作は、壮大なロックサウンドに酔いしれたい方に強くお勧めできる一曲です。
Just PretendBAD OMENS

2015年に結成されたアメリカ出身のバンド、バッド・オーメンズ。
彼らの『Just Pretend』は打ち込みサウンドをたくみに操った、構成力の高さが魅力的です。
特に中盤のブレイクパートは、ボーカルのノア・セバスチャンの怪しい声がいいアクセントになっています。
ちなみに、この曲調が気に入ったらブリング・ミー・ザ・ホライズンというバンドもぜひチェックしてみてください。
音楽性が似ているのでオススメですよ!
When You KnowScorpions

ドイツ発のハードロックバンド、スコーピオンズ。
結成されたのは1965年で、それ以来、ハードロック界をリードする存在として活躍してきました。
そんな彼らが2022年に7年ぶりにリリースしたアルバム『Rock Believer』の中でも、とくに聴いてほしいのが『When You Know』です。
こちらはカントリーミュージックの雰囲気を感じさせる楽曲に仕上がっています。
人生について歌った歌詞も相まって、大物の余裕を感じさせられます。
By a Monster’s HandVolbeat

激烈にタイトなギター・リフ、重厚なリズム隊、力強いボーカルが織りなす重層的なサウンドが炸裂!
デンマークのロックバンド、ヴォルビートが2025年3月にリリースしたシングルは、シリアル・キラーをモチーフにした禍々しくもスリリングな物語性を持つ意欲作です。
6月に発売される通算9枚目となるアルバム『God of Angels Trust』からの先行曲として公開され、同月から11月にかけて世界70公演におよぶツアーも予定されています。
わずか13日という過去最短の録音期間で制作された本作は、ハードロックからメタル、ロカビリーまでを飲み込んだ、まさにヴォルビートの真骨頂。
スリリングなストーリーと共に、ヘヴィな音像に酔いしれたい方におすすめの1曲です。
Shooting VelvetThe Night Flight Orchestra

シンセサイザーの輝きとギターの熱気が織りなす80年代へのタイムスリップ!
スウェーデンのTHE NIGHT FLIGHT ORCHESTRAが2024年10月に発表した本作は、2025年1月発売予定のアルバム『Give Us The Moon』の先行シングルです。
ディスコやファンクの要素を取り入れたサウンドは、都会の夜の喧騒やロマンスを鮮やかに描き出し、聴く人を懐かしくも新鮮な音の世界へと誘います。
バンドは本作を引っ提げ、「Moon Over Europe 2025」と題した欧州ツアーを1月から予定。
ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方や、80年代サウンドを現代に蘇らせた楽曲を求めている方におすすめですよ。
Better The Devil You KnowHarem Scarem

カナダで35年以上の歴史を誇るメロディック・ハードロックバンド、ハーレム・スキャーレムが2025年4月に向けて新たな一歩を踏み出しています。
バンドの代名詞とも言える力強いギターリフとキャッチーなメロディラインは今も健在で、5年ぶりとなるアルバム『Chasing Euphoria』からの先行曲は、まさにバンドの真骨頂とも言えるエネルギッシュな作品に仕上がっています。
ハリー・ヘスさんの伸びやかなハイトーンボーカルとピート・レスペランスさんの卓越したギターワークが見事な調和を見せる本作は、古くからのメロディアスロックファンはもちろん、王道のハードロックサウンドに魅了されたい方にもおすすめの一曲となっていますよ。
Mother’s LoveCollective Soul

グランジ寄りのグルーヴィーなリフに、温かみのあるブルージーなギターサウンドが絶妙にマッチした一曲。
母親の愛という普遍的なテーマを、エモーショナルかつ力強く表現しています。
2024年5月にリリースされたアルバム『Here To Eternity』に収録された本作は、バンド結成30周年を記念した意欲作。
エルビス・プレスリーゆかりの地で録音されたという逸話も、楽曲の深みを増しているようですね。
家族への感謝の気持ちを込めたいとき、ぜひ聴いてほしい楽曲です。