【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(11〜20)
InsomniaRichie Kotzen

不眠症をテーマにしたこの楽曲は、リッチー・コッツェンさんの音楽的探求心が遺憾なく発揮された一曲。
夢の中で浮かんだメロディをもとに、一晩中スタジオに籠もって完成させたという経緯も、楽曲の雰囲気とぴったりマッチしています。
ハードロックを基調としながらも、70年代のソウルやファンクの影響を感じさせるグルーヴィーなサウンドが印象的。
特筆すべきは、ギタリストとして名高いコッツェンさんが、本作ではベースを前面に押し出していること。
複数のベーストラックを重ねることで、曲に深みと独特の緊張感を与えています。
アルバム『Nomad』の先行シングルとして2024年9月にリリースされた本作は、コッツェンさんの多彩な音楽性を象徴する楽曲となっています。
夜型の方や、心に響く情感豊かなハードロックを求めている人にぜひ聴いてほしい一曲です。
My Only AngelAerosmith, YUNGBLUD

70年代からアメリカン・ハードロックの象徴として君臨し、今も絶大な人気を誇るエアロスミス。
彼らが現代UKロックシーンを牽引するヤングブラッドさんとタッグを組んだ、壮大なパワーバラードを公開しています。
スティーヴン・タイラーさんの哀愁漂うボーカルで静かに幕を開け、重厚なバンドサウンドへと展開していくドラマティックなこちらの楽曲は、愛する人を「天使」と呼びながらも、再び去られてしまうのではないかという不安を描いた切ないリリックが胸を打ちますね。
本作はエアロスミスにとって実に13年ぶりとなるオリジナル曲を含むEP『One More Time』からの先行シングルで、このコラボ自体が素晴らしいというか、ロック史に残る出来事かもしれません。
Way To Spend The NightThe Night Flight Orchestra

2024年12月に公開されたThe Night Flight Orchestraの新曲は、80年代のシンセポップとハードロックが融合した魅力的な一曲。
バンドの特徴であるAORやクラシックロックからインスパイアされた多面的なサウンドスケープが展開され、エネルギッシュでキャッチーなメロディが印象的です。
2025年1月リリース予定のアルバム『Give Us The Moon』の先行シングルとして発表された本作は、ストックホルムの秋の夜を舞台に撮影されたミュージックビデオと共に、バンドメンバー間の強い絆と音楽的な連帯感を表現しています。
70年代から80年代のクラシックなロックのエッセンスを現代に蘇らせる彼らの音楽は、ノスタルジックな雰囲気を好む方や、エモーショナルでシネマティックな楽曲を求めるリスナーにおすすめです。
Weirdo (feat. Lee Jennings)The Rasmus

2003年の名盤『Dead Letters』で世界的な成功を収めたフィンランドのロックバンド、ザ・ラスマス。
30年近いキャリアを誇る彼らが2025年9月にリリースした11枚目のアルバム『Weirdo』から、そのタイトルを冠した一曲です。
この楽曲は社会の規範に馴染めない「変わり者」を力強く肯定する、まさにアウトサイダーのための応援歌。
フロントマン自身の経験が基になった、自分らしくあることの誇りを歌うリリックも非常に興味深いですね。
ダークな雰囲気とポップなフックが融合した音世界が印象的で、The Funeral PortraitのLee Jenningsさんとの共演が楽曲のメッセージをさらに深くしています。
疎外感を抱いたことがある方にはたまらない作品なので、ぜひチェックしてみてください。
Say What You WillMyles Kennedy

力強いボーカルと重厚なギターサウンドが特徴的なハードロックの名曲が誕生しました。
Myles Kennedyさんの新作は、自己肯定と成長をテーマに、聴く人の心に響くメッセージを込めています。
他人の批判に屈せず、自分の価値を信じ続けることの大切さを歌い上げる本作は、まさに現代に必要とされる楽曲と言えるでしょう。
2024年にリリースされたアルバム『The Art of Letting Go』に収録されており、ソロ3作目となる意欲作として注目を集めています。
困難に直面している人や、自分らしさを取り戻したい人にぴったりの1曲です。
ロックファンはもちろん、前向きな気持ちになりたい人にもおすすめです。
DeifiedTony Iommi

ヘヴィメタルの帝王にして、その特異なギター・プレイで知られるトニー・アイオミさん。
ブラック・サバスのギタリストとして数々の名曲を生み出してきた彼が、2024年7月に発表する予定のインストゥルメンタル曲が本作です。
イタリアの香水ブランドXerjoffとのコラボレーションによって生まれた本作は、音と香りの融合を探求する実験的な試みとなっています。
アイオミさん特有の暗く重厚なリフが際立つサウンドは、香りの持つ温かさやスパイシーさを見事に表現。
ループ構造を持つ楽曲は、まるで香りが永遠に続くかのような感覚を与えてくれます。
ヘヴィメタルファンはもちろん、音楽と香りの新しい関係性に興味がある方にもおすすめの一曲です。
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(21〜30)
Rock Bottom (feat. KAI HANSEN)Michael Schenker

「神」とも称されるマイケル・シェンカーさんが、UFO時代の名曲を現代のロックスターと共に蘇らせた一曲です!
力強いギターリフとエモーショナルなソロが特徴的で、カイ・ハンセンさんのエネルギッシュなボーカルとの融合が新鮮な魅力を放ちます。
2024年9月リリース予定のアルバム『My Years with UFO』に収録される本作は、シェンカーさんのUFO在籍時代を振り返るトリビュート企画の一環。
ロックの自由と力強さを体現した楽曲は、困難に立ち向かう勇気を与えてくれます。
ハードロック好きはもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもおすすめの一曲です。





