【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(131〜140)
Winter Storm VigilantesEnsiferum

2024年10月にリリースされたアルバム『Winter Storm』からの一曲は、エンシフェルムさんならではの壮大なファンタジーの世界観を描いたエピックメタルチューンです。
激しいリフと壮麗なオーケストレーションが融合した楽曲は、バンドお得意のメロディアスさも健在。
ただ、そこはデスメタル的な過激さも同居しており、彼らにしか成し得ないメタルサウンドを聴かせてくれますよ。
本作のテーマは、ベーシストのサミ・ヒンッカさんが執筆中のファンタジー小説に基づいており、空を飛ぶ力を求める集団と北の民との戦いを描いています。
エンシフェルムさんの音楽を聴いたことがない方にも、フォークメタルの魅力を存分に味わえるオススメの1曲ですよ。
PerhapsGuns N’ Roses

ガンズ・アンド・ローゼズが突如発表した新曲『Perhaps』は、2008年にリリースされたアルバム『Chinese Democracy』期に作られたという未発表曲で、以前からデモバージョンなどがインターネット上に流出していたいわくつきの楽曲です。
ピアノとギターの豪快なハーモニーが織りなす生命力に溢れるサウンドは、聴く者に圧倒的なエネルギーを届けますね。
アクセル・ローズさんの圧巻のボーカルパフォーマンスは、まるでハードロックの神髄を観るかのよう。
ファンならずとも心躍るリリースとなりつつあり、既にライブでの定番曲へと昇華しています。
君もきっとその迫力にのみ込まれるはず!
ぜひ耳を傾けてみてはいかがですか?
Cometh The StormHigh On Fire

古き良きメタルへの憧憬が感じられるビンテージなサウンドは、ハードロック好きにも十二分にアピールする魅力を兼ね備えています。
High on Fireのニューアルバム『Cometh The Storm』は、2024年4月にリリース予定の彼ら9作目となる意欲作。
中東の伝統楽器「サズ」を取り入れた斬新なアプローチが光る本作は、パワフルでどこかドゥーミーな世界観が堪能できる一枚です。
抽象的な歌詞に込められた自然や人間社会への洞察は、聴き手の想像力をかきたてること間違いなし。
2024年5月からは全米ツアーも予定されているので、ファンの皆さんはぜひチェックしてみてくださいね。
BrightenJerry Cantrell

アリス・イン・チェインズのギタリスト兼ボーカリストとしても活動しているジェリー・カントレルさんの楽曲。
3rdアルバム『Brighten』のタイトルトラックで、ブルージーなギターフレーズとバンドアンサンブルが心地いいロックナンバーです。
キャッチーなメロディーに重なる美しいハーモニーや印象的なギターリフなど、ハードロックのカッコよさがあふれていますよね。
広がりを感じさせるサビのアレンジは、往年のロックファンのみならず若い世代にも響くであろう古き良き空気感をまとったハードロックナンバーです。
The Devil Is A WomanKissin’ Dynamite

ザクザク刻まれるギターリフに、キャッチーなボーカルメロディ。
80年代のスタジアムロックを思わせるサウンドに、現代的なエッセンスを加えた1曲です。
誘惑的で危険な女性の魅力を描いたこの楽曲は、KISSIN’ DYNAMITEさんの8枚目となるアルバム『Back with a Bang』からのリード・トラック。
2024年7月5日にリリースされる同アルバムは、すでに高い期待を集めています。
ドイツのオフィシャルアルバムチャートで2位を記録した前作に続き、本作も注目を集めそうですね。
ハードロック好きの皆さんはもちろん、80年代ロックに憧れを抱く方にもおすすめの1曲です。
ParalyzedLenny Kravitz

エネルギッシュなロックンロールとファンクが融合した魅力的なサウンドが特徴のアメリカのベテランシンガーソングライター、レニー・クラヴィッツさん。
2024年5月に発表予定のアルバム『Blue Electric Light』からの先行シングルが、この独特のギターリフとパワフルなボーカルが印象的なアップビートな楽曲です。
クラヴィッツさんらしい音楽性と深いメッセージ性を持った本作は、リリース後に明らかになる歌詞やテーマにも注目ですね。
これまでに多くの映画やドラマとのタイアップ実績もあるクラヴィッツさんの新曲は、きっと様々なシーンで活躍してくれることでしょう。
ロックファンはもちろん、ポップミュージックを楽しむリスナーにもおすすめの一曲です。
BorderlineLordi

怪物を思わせるインパクトのあるルックスと、そこに相反するような叙情的な楽曲で人気を博しているフィンランド出身のロックバンド・ローディの楽曲。
印象的なシンセサウンドをフィーチャーしたアレンジは、ブラックメタルを思わせるルックスからは想像もつかないポップさを生み出しています。
一緒に歌いたくなるキャッチーなサビなど、伝統的なハードロックの要素を感じさせるアレンジが秀逸ですよね。
厚みのあるコーラスワークがテンションを上げてくれる、ハードロックのカッコよさを現代のリスナーに伝えてくれるであろうナンバーです。