【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(91〜100)
The Great Good PlaceMelvins

一時期はメジャー・レベールで活動していた時期もありましたが、1980年代初頭の活動開始以来、アンダーグラウンド一筋で活動を続けているUSオルタナティブ・ロックの裏カリスマ、メルヴィンズ。
あのニルヴァーナのカート・コバーンさん憧れのバンド、という面でも有名ではありますが、基本的にはオルタナティブ・ロックやアメリカのインディーズ・シーンにかなり詳しい方でないと知らないバンドかもしれません。
ハードコアを基盤としながら、ドゥーム・メタル的なテンポの遅い重々しいリフで展開してく楽曲を特徴とする彼らのサウンドは決して聴きやすいとは言えませんが、近年の作品はベテランならではの渋みも加わって、リスナーの間口は広がったように感じられますね。
そんなメルヴィンズが2021年に発表した通算24枚目となるアルバム『Working with God』の収録曲『The Great Good Place』は、彼らにしてはキャッチーとさえ言えそうなメロディとリフ、メタリックさよりもハードロック的なダイナミズムも感じ取れるサウンドが特徴的な楽曲です。
とはいえ、曲中盤以降の自由奔放なノイズの応酬はさすがの一言!
Stay In Your Grave (feat. Alice Cooper)The Black Keys

シアトル発のブルースロック・デュオによる2024年10月の新曲は、ホラー映画さながらの雰囲気を醸し出すダークな一曲。
ショック・ロックの巨匠とのコラボレーションにより、不気味さと哀愁が絶妙なバランスで融合しています。
11月リリースのニューアルバム『Ohio Players (Trophy Edition)』に収録予定の本作は、ブラック・キーズ特有のシンプルなリフとブルース要素に、デビル役として参加したゲストの独特な歌声が加わり、まるで死と向き合う主人公の葛藤を表現しているかのよう。
ハロウィンパーティーのBGMとしてもぴったりな一曲で、ブルースロック好きな方はもちろん、ダークな世界観や物語性のある楽曲を好む方にもおすすめです。
Break These Chains (feat. Niko Vilhelm of Blind Channel)The Rasmus

フィンランドの重鎮ロックバンド、The Rasmusが11枚目となるアルバム『WEIRDO』から、Blind Channelのボーカリスト、ニコ・ヴィルヘルムさんをフィーチャーしたロックチューンを2025年5月にリリースしました。
パワフルなギターリフとダークなアンビエントが織り成すヘヴィな楽曲で、束縛からの解放や自己再生をテーマに力強いメッセージを込めています。
本作は、ボン・ジョヴィやエアロスミスなどの作品で知られるデズモンド・チャイルドさんとマーティ・フレデリクセンさんが制作に参加。
ギリシャのフォレガンドロス島での作曲から、ナッシュビルのシエナ・スタジオでの録音まで、丁寧な制作プロセスを経て完成しました。
メロディアスなロックサウンドに新たな要素を加えた意欲作として、幅広いロックファンの心をつかむこと間違いなしの一曲です。
Pet Feat. The Never EversKit Vale

シンガーソングライターであるジェン・シンプソンさんのソロプロジェクト、キット・ヴェイル。
オルタナティブロックの空気感がたまらない『Pet Feat. The Never Evers』は、同プロジェクトの人気曲の一つです。
この曲の雰囲気はちょっとダークで怪しい感じで、その中で繰り広げられるシャウトの連発が聴いていてとても気持ちがいいんです。
ぜひ、嫌なことがあった時にこの曲を聴いてストレス解消してみてくださいね!
Little ShipsLionheart

ライオンハートは1980年代に活躍したイギリスのハードロックバンドで、2016年の再結成以降もマイペースながら活動を続けています。
2024年2月にリリースされた彼らの最新アルバム『The Grace of a Dragonfly』から、『Little Ships』という楽曲がリリースされました。
この曲は、第二次世界大戦中のダンケルク撤退作戦をテーマにしており、数百隻の小船によって数十万人もの兵士が救出された歴史的な出来事を描いています。
リー・スモールさんの感情的な歌声と、美しいツインギターのハーモニーが印象的な1曲です。
戦争の悲惨さと、困難を乗り越える団結と勇気を讃えた内容は、反戦のメッセージ性も感じさせます。
ハードロックファンはもちろん、歴史に興味がある方にもおすすめしたい名曲ですね。
UndoneMick Mars

健康上の理由でモトリー・クルーのツアー不参加を表明したギタリスト、ミック・マーズさん。
もちろんギタリストやコンポーザーとしての活動もストップさせたわけではなく、2024年2月にはバンド活動と並行して制作を進めてきたソロアルバム『The Other Side of Mars』をリリースしてファンを喜ばせました。
こちらの楽曲『Undone』は、モトリー・クルーとは一線を画すモダンなメタルサウンドで、ゴシックな雰囲気とブルージーなギターが絶妙に絡み合う、スリリングな作品に仕上がっています。
長年の音楽キャリアの中で培ってきた表現力と、新境地を開拓しようとする意欲が融合した、ミックさんの真骨頂ともいえる一曲。
ハードロックファンはもちろん、よりアグレッシブなサウンドを求めるリスナーにもぜひ聴いていただきたい、渾身の1曲です。
When You KnowScorpions

ドイツ発のハードロックバンド、スコーピオンズ。
結成されたのは1965年で、それ以来、ハードロック界をリードする存在として活躍してきました。
そんな彼らが2022年に7年ぶりにリリースしたアルバム『Rock Believer』の中でも、とくに聴いてほしいのが『When You Know』です。
こちらはカントリーミュージックの雰囲気を感じさせる楽曲に仕上がっています。
人生について歌った歌詞も相まって、大物の余裕を感じさせられます。





