【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(41〜50)
So Called LifeThree Days Grace

カナダ出身のハードロックバンドであるスリー・デイズ・グレイスが、2021年にリリースしたのが『So Called Life』です。
非常にヘヴィなサウンドながらも聴きやすいメロディが魅力なんですよね。
アメリカのロックチャートで第8位、カナダでは第7位にランクインしています。
フラストレーションのたまった自分の毎日に対して気持ちをぶつける歌詞が印象的です。
むしゃくしゃした時にぜひ聴いて、ストレスを発散してみてください!
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(51〜60)
SatanizedGHOST

スウェーデンを代表するロックバンドのゴーストから、2025年4月発売予定のアルバム『Skeletá』に収録される楽曲が登場しました。
悪魔的な儀式を思わせるオルガンとクワイアの荘厳な響きに始まり、70年代のブラック・サバスを彷彿とさせる重厚なリフが印象的な一曲。
新キャラクター「Papa V Perpetua」が務めるボーカルも相まって、ヘヴィメタルの持つダークな魅力を存分に引き出しています。
バンドの代名詞でもある神秘的でオカルト的な世界観は健在で、シンフォニックな要素も加わり、より洗練された音楽性が感じられますね。
2016年にグラミー賞を受賞したGhostの魅力が詰まった本作は、壮大なロックサウンドに酔いしれたい方に強くお勧めできる一曲です。
Make It Make SenseA Day To Remember

ジャンルの垣根を越えた音楽性で知られるフロリダ州出身のロックバンド、A Day To Rememberが2025年2月に溢れ出す感情をパワフルに表現した一曲を届けています。
ギターリフとメロディが見事に調和した本作は、自己反省や内面的な葛藤をテーマにしており、スキルフルな演奏と共に聴く人の心に深く刻まれるはず。
サプライズリリースされたアルバム『A Day To Remember’s Big Ole Album Vol. 1』の先行シングルとして公開されています。
メタルコアとポップパンクを融合させた独自のサウンドは、生々しい感情と向き合いたい時や、自分を見つめ直したい瞬間に心強い味方となってくれることでしょう。
Set Your SightsThe Vintage Caravan

アイスランドの若手ハードロックバンド、The Vintage Caravan。
バンド名のとおり、ヴィンテージなハードロックスタイルを貫く、若手ながらも温かみのあるサウンドですね。
古き良きハードロックを好まれる方はもちろん、若いヘビーメタルファンもこういった渋めの音もぜひチェックしてみてください!
dark thingsStarset

音楽と科学の融合を追求するアメリカのロックバンド、スターセットによる渾身の新作が届きました。
重厚なギターリフとシンセサイザーが織りなすオルタナティブメタルの要素に、エレクトロニックなサウンドが見事に調和した一曲。
壮大なストーリーテリングで知られる彼ららしく、テクノロジーによって支配された近未来社会を描いた歌詞世界が展開されます。
2025年2月28日にリリースされた本作は、同年発売予定の5枚目となるアルバムに収録。
アニメーションのミュージックビデオと共にリリースされ、ディストピア的な世界観をビジュアル面でも表現しています。
映画のようなサウンドスケープと深遠なテーマ性を持つ本作は、SF映画やアニメが好きな方にもおすすめの一曲となっています。
Solar FireSmith/Kotzen

アイアン・メイデンで活躍するエイドリアン・スミスさんと、ザ・ワイナリー・ドッグスのメンバーとして知られているリッチー・コッツェンさんによるプロジェクト・スミス/コッツェンの楽曲。
1stアルバム『SMITH/KOTZEN』に収録されている楽曲で、共通のルーツである古き良きロックサウンドをベースに作られたことが分かるモダンなハードロックナンバーです。
エモーショナルなボーカルとキャッチーなギターリフは、あまりハードロックに触れてこなかったリスナーにも伝わるかっこよさが感じられるのではないでしょうか。
海を越えた共演が生み出す化学反応に胸が踊る、新たなハードロックのスタンダードになるであろうナンバーです。
Black LightSmith/Kotzen

カリスマ的なギタリスト二人によるユニット、スミス/コッツェンが描く欺瞞と裏切りを巡る人間ドラマ。
アイアン・メイデンのエイドリアン・スミスさんとソロでも活躍するリッチー・コッツェンさんがタッグを組んだ本作は、ブラックライトが人の内面に潜む真実を暴くメタファーとして描かれています。
力強いドラムビートと情熱的なリフに乗せて、ブルージーなスミスさんと伸びやかなコッツェンさんの歌声が絡み合い、ドラマチックに展開する展開は圧巻です。
2025年4月発売予定のアルバム『Black Light / White Noise』からの先行シングルとなっており、深夜のスタジオセッションから生まれた偶然の産物とは思えない完成度の高さが光ります。
ブルースロックやハードロックファンは必聴の一曲となっています。