【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(21〜30)
Darkness Always WinsHalestorm

厳しい現実に直面し、心が折れそうになった時、あなたはどうしますか?
グラミー賞受賞歴を持つアメリカのロックバンド、ヘイルストームによる本作は、そんな問いを投げかける力強い楽曲です。
歴史は繰り返され、時には悪が勝つという冷徹な現実を認めながらも、それは決して諦めの歌ではありません。
私たちが戦士となってモンスターに立ち向かい、希望の灯を掲げ続ける限り未来は終わらないというメッセージが込められています。
2025年4月にリリースされて同年6月に壮大なMVが公開された本作は、静かなピアノからドラマティックなサウンドへと展開します。
絶望の中にこそ灯すべき光があるのだと、より強く思えるはずです。
DroneKarnivool

12年もの歳月を経て、ついに壮大な物語が再び動き出します。
オーストラリアが誇るプログレッシブ・ロックの雄、カーニヴールによる本作は、これから始まる新章の幕開けを告げるファンファーレのようです。
バンド自身が「西オーストラリアの砂漠の重み」と語るサウンドは、ガラスのように繊細な静寂と地響きのような轟音が劇的に交錯し、聴く者を圧倒的な音の旅へと誘います。
「長い間待っていてくれてありがとう、ここからが本当の始まりだ!」というファンへの感謝と未来への決意が込められた、力強いメッセージが伝わってきませんか?
2013年にARIAチャート1位を獲得した名盤『Asymmetry』以来となるアルバムへの期待が最高潮に高まる一曲です。
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(31〜40)
The EndMammoth

アメリカを代表するギタリスト、エディー・ヴァン・ヘイレンさんの息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレンさんが率いるMammothが、父の象徴的な「Frankenstein」ギターを使用した渾身の新曲を2025年5月に公開しています。
アグレッシブなギターリフとドライヴ感溢れるヴァース、印象的なコーラスが絶妙なバランスで融合した本作は、ハードロックの伝統を受け継ぎつつ現代的な感性も感じさせる一曲。
映画監督ロバート・ロドリゲス氏が手掛けたMVでは、映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』へのオマージュとしてダニー・トレホさんなど著名人が多数カメオ出演しています。
デビューアルバム『Mammoth WVH』でBillboard Hard Rock Albumsで1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力派。
父から受け継いだギターの才能と独自の世界観を感じたい方にぜひ聴いていただきたい楽曲です。
DominateThree Days Grace

オリジナルヴォーカリストのアダム・ゴンティアさんが11年ぶりに復帰し、現ヴォーカルのマット・ウォルストさんとツイン体制を組むという衝撃的なニュースは、ファンを大いに驚かせましたよね。
そんなカナダ出身のロックバンド、スリー・デイズ・グレイスが2025年8月リリースのアルバム『Alienation』に先駆けて公開した本作は、まさに彼らの覚悟を示すような一曲です。
ヘヴィなリフと二人のエモーショナルな声が交錯する様は、内なる葛藤を力に変えて世界に立ち向かう主人公の姿を描いているかのよう。
何かを成し遂げたいと強く願う時、あなたの背中を力強く押してくれるアンセムとなることでしょう。
Highway TuneGreta Van Fleet

2017年にデビューしたとは思えない往年のハードロックサウンドで話題になったアメリカのバンド、グレタ・ヴァン・フリート。
この「ハイウェイ・チューン」リリース時の平均年齢は19歳というのですから驚きですね。
バンドメンバー4人のうち3人は兄弟ということもあって、息の合ったバンドサウンドが魅力的です。
Acid RainVolbeat

デンマーク出身のヴォルビートは、ハードロックやヘヴィメタルにロカビリーといった多彩な要素を巧みに織り交ぜるサウンドで、国際的に知られるバンドですね。
そんな彼らが2025年6月にリリースしたこの楽曲は、9枚目のスタジオアルバム『God of Angels Trust』に3曲目として収められているナンバーです。
本作は、バンドが長年培ってきたグルーヴ感あふれるヘヴィなリフと、どこか哀愁を帯びたメロディが印象的で、スピリチュアルな雰囲気も漂わせています。
ヴォルビートの新たな側面を感じさせる、ロックファンならずとも聴き逃せない一曲と言えるでしょう!
Time Will HealVolbeat

激烈なギターリフとミッドテンポのリズム、感情溢れる歌声が織りなす印象的な1曲です。
デンマーク出身のヘビーメタル・バンド、ヴォルビートが2025年5月にアルバム『God Of Angels Trust』からの先行シングルとして公開したミディアムナンバーです。
メンバーの個人的な喪失体験から紡ぎ出された楽曲で、悲しみから希望へと向かう心の変化を力強く歌い上げています。
ハードロック的な重さとロカビリー風のグルーヴ感、そしてポップスのような親しみやすさを併せ持つ本作は、ヴォルビートならではの多彩な音楽性を堪能できる1曲となっています。
映像作家のジュリア・ペイティーさんが手掛けたミュージックビデオも、象徴的な赤い部屋の演出が印象的です。
重いサウンドが苦手な方でも充分に楽しめる、魅力的な仕上がりとなっていますよ。