【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(111〜120)
SatanizedGHOST

スウェーデンを代表するロックバンドのゴーストから、2025年4月発売予定のアルバム『Skeletá』に収録される楽曲が登場しました。
悪魔的な儀式を思わせるオルガンとクワイアの荘厳な響きに始まり、70年代のブラック・サバスを彷彿とさせる重厚なリフが印象的な一曲。
新キャラクター「Papa V Perpetua」が務めるボーカルも相まって、ヘヴィメタルの持つダークな魅力を存分に引き出しています。
バンドの代名詞でもある神秘的でオカルト的な世界観は健在で、シンフォニックな要素も加わり、より洗練された音楽性が感じられますね。
2016年にグラミー賞を受賞したGhostの魅力が詰まった本作は、壮大なロックサウンドに酔いしれたい方に強くお勧めできる一曲です。
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(121〜130)
dark thingsStarset

音楽と科学の融合を追求するアメリカのロックバンド、スターセットによる渾身の新作が届きました。
重厚なギターリフとシンセサイザーが織りなすオルタナティブメタルの要素に、エレクトロニックなサウンドが見事に調和した一曲。
壮大なストーリーテリングで知られる彼ららしく、テクノロジーによって支配された近未来社会を描いた歌詞世界が展開されます。
2025年2月28日にリリースされた本作は、同年発売予定の5枚目となるアルバムに収録。
アニメーションのミュージックビデオと共にリリースされ、ディストピア的な世界観をビジュアル面でも表現しています。
映画のようなサウンドスケープと深遠なテーマ性を持つ本作は、SF映画やアニメが好きな方にもおすすめの一曲となっています。
I Hate MyselfThe Darkness

2000年代に70年代のハードロック黄金期を思わせるサウンドで衝撃的なデビューを果たし、以降も紆余曲折ありつつ活動を続けるイギリスの人気バンド、ザ・ダークネス。
新曲は、自己嫌悪をテーマにしながら、エネルギッシュで陽気なロックサウンドが特徴的です。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、2025年3月発売予定のアルバム『Dreams On Toast』に収録予定。
ジャスティン・ホーキンスさんの力強いボーカルとバンド全体のダイナミックな演奏が際立つ本作は、自己嫌悪という普遍的な感情をユニークな視点で表現しています。
ザ・ダークネスのファンはもちろん、エネルギーと高揚感を求める方にもおすすめの一曲です。
I’m AliceAlice Cooper

グリッターとスモークに包まれたステージで、ハードロックの未来を照らし続けるアリス・クーパーさん。
『I’m Alice』というタイトルだけで、その個性的なアプローチに期待が高まります。
彼が奏でるラウドでアグレッシブなギターは、70年代の輝かしい日々を彷彿とさせます。
曲の中では、自らを「狂気のマスター」「驚きのスルタン」と豪語し、舞台上での巧みな振る舞いが彼のロックミュージシャンとしてのアイデンティティを際立たせています。
また、アルバム『Road』は彼の音楽性へのこだわりが感じられる作品で、「バンドのみんなに曲を持ち寄ってもらいたかった」という彼の言葉からも、チームワークの結晶が窺えます。
現役を貫く姿勢に、ただただ頭が下がるばかりです。
BrightenJerry Cantrell

アリス・イン・チェインズのギタリスト兼ボーカリストとしても活動しているジェリー・カントレルさんの楽曲。
3rdアルバム『Brighten』のタイトルトラックで、ブルージーなギターフレーズとバンドアンサンブルが心地いいロックナンバーです。
キャッチーなメロディーに重なる美しいハーモニーや印象的なギターリフなど、ハードロックのカッコよさがあふれていますよね。
広がりを感じさせるサビのアレンジは、往年のロックファンのみならず若い世代にも響くであろう古き良き空気感をまとったハードロックナンバーです。
Forge Your FutureSpirit Adrift

2015年にマルチ・インストゥルメンタリストのNate Garrettさんによるスタジオ・プロジェクトとして活動を開始したスピリット・アドリフトは、現代ヘビーメタル界において高い評価を得ているバンドです。
古き良きメタルへの憧憬が感じられるビンテージなサウンドは、ハードロック好きにも十二分にアピールする魅力を兼ね備えています。
2022年現在までに4枚のアルバムをリリースしている彼らですが、今回は2021年に発表されたEP作品『Forge Your Future』の表題曲を紹介します。
ゆったりとしたテンポで展開していくドゥーム・メタル特有のサウンドは健在で、哀愁の音色を奏でるアコースティックギターの導入や甘さに流され過ぎないメロディアスさ、耳に残るダイナミックなギターのリフ、ここぞとばかりに飛び出す熱すぎるギター・ソロがいぶし銀のカッコ良さを演出しております。
スピリチュアル・ベガーズ辺りがお好きな方にもオススメです!
By a Monster’s HandVolbeat

激烈にタイトなギター・リフ、重厚なリズム隊、力強いボーカルが織りなす重層的なサウンドが炸裂!
デンマークのロックバンド、ヴォルビートが2025年3月にリリースしたシングルは、シリアル・キラーをモチーフにした禍々しくもスリリングな物語性を持つ意欲作です。
6月に発売される通算9枚目となるアルバム『God of Angels Trust』からの先行曲として公開され、同月から11月にかけて世界70公演におよぶツアーも予定されています。
わずか13日という過去最短の録音期間で制作された本作は、ハードロックからメタル、ロカビリーまでを飲み込んだ、まさにヴォルビートの真骨頂。
スリリングなストーリーと共に、ヘヴィな音像に酔いしれたい方におすすめの1曲です。





