【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(111〜120)
TeardrinkerMastodon

2000年に結成されたマストドンは、アンダーグラウンドのエクストリーム・メタル~ハードコア・シーンから頭角を現し、高度な演奏技術とさまざまな音楽性をブレンドさせた独自のセンスで商業的にも大きな成功を収めたアメリカはジョージア州出身の4人組。
ハードコアもプログレッシブ・ロックもエクストリーム・メタルも内包した彼らの芸術的なヘビーミュージックは作品をリリースするごとに洗練度を増していきますが、2021年にリリースされた『Hushed and Grim』はなんと2枚組で86分をこえる大作となっています。
同年の10月に先行公開となった『Teardrinker』は、現時点でYouTubeの再生回数が200万回をこえている楽曲で、彼ららしい複雑なバンド・アンサンブルの中でも哀愁を帯びたメロディとドラマチックなリフが印象深い名曲。
古き良きハードロック的なダイナミズムを持ち合わせながら、2020年代の音として鳴らされているというのが素晴らしい。
楽曲中盤のメロディアスなベース・ソロにも注目!
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(121〜130)
WreckagePearl Jam

グランジの代表バンドとして君臨し続けるパール・ジャムの2024年6月発表の新曲です。
アコースティックな要素が強いミッドテンポのサウンドに、エディ・ヴェダーさんの感情豊かなボーカルが相まって、深い内省と絶望感を描き出しています。
バンド結成から30年以上経った今も、その音楽性は進化を続けていますね。
本作は、アルバム『Dark Matter』に収録されており、このアルバムは発売直後から各国のチャートで上位にランクインする快挙を成し遂げました。
例えば、アメリカのビルボード200では5位、UKアルバムチャートでは2位を記録しています。
パール・ジャムの音楽に触れたことがない方も、この機会にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Emotion SicknessQueens of the Stone Age

ジョシュ・オムさんが率いるクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの最新リードシングル『Emotion Sickness』は、かつてない勢いの中にもどこか心の痛みを滲ませる楽曲です。
心に秘めた複雑な感情がギターの弦を通して鋭く、でもどこか温かく伝わってくるよう。
その背景には、離婚を経験したジョシュさんの個人的なドラマがあるらしいです。
彼らの音楽の深さを知ると、ただのハードロックとは一線を画する芸術性を感じざるを得ません。
あなたもこの曲に耳を傾ければ、心がざわつきながらも、最後にはどこか慰められる…そんな体験になるかもしれませんね。
Power To The PeopleJelusick

力強いボーカルとダイナミックなサウンドが特徴のJelusickが、社会への強いメッセージを込めた楽曲を発表しました。
2024年10月にリリースされたこの曲は、現代社会における人々のエンパワーメントをテーマに、聴衆に「団結することの重要性」や「変革への呼びかけ」を促す内容となっています。
本作は、古典的なロックのエッセンスを感じさせながらも、現代的なプロダクションと融合した幅広いリスナーに訴えかける仕上がり。
ディノ・ジェルーシックさんの力強いボーカルが印象的で、重厚なロックサウンドを求めるリスナーにもおすすめですよ。
Cherry MedicineAce Frehley

エース・フレーリーさんは、アメリカ出身のロックギタリストであり、伝説的バンドKISSの元メンバー。
こちらの楽曲は最新ソロアルバム『10,000 Volts』に収録されており、特別な存在への深い愛と感謝を表現しています。
心のすべての欲求を癒してくれる大切な人への愛を、メロディアスなサウンドに乗せて歌い上げていますね。
本作は、長年のキャリアで培ってきた卓越したギターテクニックと、刺激的なロックサウンドが融合した傑作です。
ドライブ中やくつろぎのひと時に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
I’m AliceAlice Cooper

グリッターとスモークに包まれたステージで、ハードロックの未来を照らし続けるアリス・クーパーさん。
『I’m Alice』というタイトルだけで、その個性的なアプローチに期待が高まります。
彼が奏でるラウドでアグレッシブなギターは、70年代の輝かしい日々を彷彿とさせます。
曲の中では、自らを「狂気のマスター」「驚きのスルタン」と豪語し、舞台上での巧みな振る舞いが彼のロックミュージシャンとしてのアイデンティティを際立たせています。
また、アルバム『Road』は彼の音楽性へのこだわりが感じられる作品で、「バンドのみんなに曲を持ち寄ってもらいたかった」という彼の言葉からも、チームワークの結晶が窺えます。
現役を貫く姿勢に、ただただ頭が下がるばかりです。
sTraNgeRsBring Me The Horizon

メタルコアサウンドにデジタルを取り入れ唯一無二のサウンドを作り出したイギリスのバンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズン。
そんな彼らが2022年にリリースしたシングルが『sTraNgeRs』で、イギリスのロックチャートでは第6位にランクインしています。
1番は歌とギターが始まり、簡単なリズムが乗ってくるシンプルな構成。
サビからはドラムとベース、ヘヴィなエレキギターが登場し、重ためなサウンドへ変化していくんですよね。