【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(111〜120)
My Friends (Sweeney Todd cover)Black Veil Brides

ミュージカルの名曲をハードロックで鮮烈にカバーした本作。
アメリカの人気ロックバンドBlack Veil Bridesが『スウィーニー・トッド』の世界観を見事に再現しつつ、バンド独自の解釈を加えています。
シニカルな雰囲気と激しいギターサウンドが絶妙にマッチし、劇中の暗い情景が目に浮かぶようです。
2024年5月にリリースされたこの楽曲は、新EPに収録。
ミュージカルや映画への敬意を込めたアレンジは、ファンの心を掴んでいます。
映画好きなロックファンや、新しい音楽体験を求める方にぴったり。
ライブでのパフォーマンスも楽しみですね。
My Name is Bob (feat. Joey Shithead)Duff McKagan

ロックシーンの重鎮ダフ・マッケイガンさんが、かつての熱気を再び呼び覚ます衝撃作を発表しました。
西海岸パンクの象徴的存在ジョーイ・シットヘッドさんとのコラボで生み出された楽曲は、激しくも懐かしいエネルギーに満ち溢れています。
社会への反抗や皮肉を込めたリリックと、荒々しくも力強いサウンドが見事に調和し、聴く者の心を掴んで離しません。
2024年10月にリリースされた本作は、マッケイガンさんの「Lighthouse Tour ’24」の一環として発表され、ツアーでの生演奏にも期待が高まりますね。
パンクロックファンはもちろん、ロックの真髄を求める全ての音楽愛好家に聴いてほしい1曲です。
Your MasterThe Blue Stones

激タイトなビートとザクザクと刻まれるリフ、というイントロだけでもう最高にカッコいい!
カナダのロックデュオ、The Blue Stonesが2024年10月にリリースした楽曲は、まさにそんな印象を与えてくれます。
重厚なギターサウンドと荒々しいドラムが特徴的な彼らの音楽性が存分に発揮された一曲で、支配からの解放というテーマを掲げています。
元ミュートマスのポール・ミーニーさんがプロデュースを手掛けており、バンドの新たな挑戦が感じられますね。
彼らは2020年にジュノ賞でノミネートされるなど、カナダ国内での評価も高まっています。
本作は、自分の中にある恐れを乗り越えたい人にぴったりな一曲。
パワフルな音楽とともに、心に染みる力強いメッセージを味わってみてはいかがでしょうか。
can u see me in the dark?Halestorm & I Prevail

強烈なギターリフとパワフルなボーカルが織りなす圧巻のサウンドに心奪われます。
Halestormの力強さとI Prevailの重厚さが見事に調和し、両バンドの魅力を存分に引き出した名曲です。
「一人じゃないよ」と語りかける歌詞は、聴く人の心に深く届くはず。
2024年6月にリリースされた本作は、夏の共同ツアーを記念して制作されました。
ライブでの熱演が今から楽しみですね。
困難に立ち向かう勇気が欲しい時や、誰かを励ましたい時にぴったりの一曲です。
ハードロック好きなら必聴の価値ありです!
AfterglowJerry Cantrell

アメリカ出身のベテランミュージシャン、ジェリー・カントレルさんが手掛けた新曲は、メランコリックな雰囲気を纏った叙情的なバラードです。
アリス・イン・チェインズのギタリスト兼ボーカリストとして知られる彼が、2024年10月に発売予定のアルバム『I Want Blood』からの先行シングルとして2024年9月にリリースしたこの楽曲。
失恋や喪失感、そして内なる葛藤をテーマに、彼特有のグランジやヘヴィロックの要素を含みつつも、やや穏やかで内省的なトーンが特徴的です。
本作は、聴く者の心に深い感情を呼び起こす力を持っており、人生の岐路に立たされた時や、静かに自分と向き合いたい夜に聴くのがおすすめです。
THE RECKONINGDaughtry

激情溢れるヴォーカルと力強いギターサウンドが心を揺さぶる、魂の叫びのような1曲です。
自己啓発と勇気をテーマにした歌詞は、内なる恐怖に立ち向かう決意を描き出しています。
2024年8月にリリースされたこの楽曲は、同年9月発売予定のEP『Shock to the System (Part One)』の先行シングルとして注目を集めています。
ポストグランジの要素を色濃く残しつつも、よりハードなロックサウンドへと進化を遂げたDaughtryの新たな挑戦が感じられる本作。
自分自身と向き合いたい人や、人生の岐路に立つ人におすすめの1曲ですよ。
Lazy SodDeep Purple

激タイトなビートとザクザクと刻まれるリフ、という導入部だけでも最高にカッコいい!
イギリスが誇るハードロックの重鎮Deep Purpleが、2024年7月にリリースしたアルバム『=1』から放たれた楽曲です。
現代社会の混沌や環境変化に対する無力感を、皮肉を込めて歌い上げる歌詞が印象的。
重厚なギターリフと特徴的なハモンドオルガンの演奏が織りなすサウンドは、まさにDeep Purpleらしさ全開。
2016年にロックの殿堂入りを果たした彼らの音楽は、世代を超えて愛され続けています。
社会への問題意識を持ちつつも、パワフルな演奏を楽しみたいロック好きにぜひ聴いてほしい1曲です。