【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(111〜120)
In MiseryWEDNESDAY 13

ホラー・パンクの重鎮として長年にわたり活動を続けるウェンズデイ13さんが、デビュー20周年の節目となる2025年4月に10枚目となるアルバム『Mid Death Crisis』を発表します。
米国ノースカロライナ州出身の彼は、スリーズ・メタルとゴス・パンクを巧みに融合させた楽曲を、ダークでユーモアのある世界観とともに届け続けています。
本作では関係性における苦悩を赤裸々に綴り、愛の告白とは正反対の方向性を意識的に選択。
パンク、グラム、ハードロックの要素を織り交ぜたロックンロール・サウンドに、FASTER PUSSYCATのタイミー・ダウニーさんのゲストボーカルも迎えて、華やかな仕上がりとなっています。
ストレートなロックンロールの良さを再確認したい音楽ファンにぜひ聴いてほしい1曲です。
Searching for TomorrowCoheed&Cambria

プログレッシブ・ロックバンドのコヒード・アンド・カンブリアさんが2024年11月に発表した新曲は、多くのファンの心に響く内容となっています。
クラウディオ・サンチェスさんによるシネマティックなサウンドと印象的なボーカルが織りなす本作には、人生やキャリアに対する深い内省が込められていますね。
常に新しいものを求め続けることの危うさを歌った歌詞は、現代社会を生きる私たちへの警鐘のようです。
2025年3月発売予定のアルバム『Vaxis – Act III: The Father of Make Believe』に収録される予定で、限定版ボックスセットには物語のキャラクターのヘルメットなど豪華特典も。
自己探求の旅に出たい人におすすめの一曲です。
I Hate MyselfThe Darkness

2000年代に70年代のハードロック黄金期を思わせるサウンドで衝撃的なデビューを果たし、以降も紆余曲折ありつつ活動を続けるイギリスの人気バンド、ザ・ダークネス。
新曲は、自己嫌悪をテーマにしながら、エネルギッシュで陽気なロックサウンドが特徴的です。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、2025年3月発売予定のアルバム『Dreams On Toast』に収録予定。
ジャスティン・ホーキンスさんの力強いボーカルとバンド全体のダイナミックな演奏が際立つ本作は、自己嫌悪という普遍的な感情をユニークな視点で表現しています。
ザ・ダークネスのファンはもちろん、エネルギーと高揚感を求める方にもおすすめの一曲です。
By a Monster’s HandVolbeat

激烈にタイトなギター・リフ、重厚なリズム隊、力強いボーカルが織りなす重層的なサウンドが炸裂!
デンマークのロックバンド、ヴォルビートが2025年3月にリリースしたシングルは、シリアル・キラーをモチーフにした禍々しくもスリリングな物語性を持つ意欲作です。
6月に発売される通算9枚目となるアルバム『God of Angels Trust』からの先行曲として公開され、同月から11月にかけて世界70公演におよぶツアーも予定されています。
わずか13日という過去最短の録音期間で制作された本作は、ハードロックからメタル、ロカビリーまでを飲み込んだ、まさにヴォルビートの真骨頂。
スリリングなストーリーと共に、ヘヴィな音像に酔いしれたい方におすすめの1曲です。
AfterglowJerry Cantrell

アメリカ出身のベテランミュージシャン、ジェリー・カントレルさんが手掛けた新曲は、メランコリックな雰囲気を纏った叙情的なバラードです。
アリス・イン・チェインズのギタリスト兼ボーカリストとして知られる彼が、2024年10月に発売予定のアルバム『I Want Blood』からの先行シングルとして2024年9月にリリースしたこの楽曲。
失恋や喪失感、そして内なる葛藤をテーマに、彼特有のグランジやヘヴィロックの要素を含みつつも、やや穏やかで内省的なトーンが特徴的です。
本作は、聴く者の心に深い感情を呼び起こす力を持っており、人生の岐路に立たされた時や、静かに自分と向き合いたい夜に聴くのがおすすめです。
Oh Well (Fleetwood Mac Cover)Slash feat. Chris Stapleton

ブルースの精神を宿したハードロックの融合が見事に実現した一曲です。
ギターの神様スラッシュさんが、ブルースへのリスペクトを込めて制作したアルバム『Orgy of the Damned』に収録される本作。
カントリーの実力派クリス・ステイプルトンさんとのコラボレーションにより、原曲の持つ粗削りな魅力を現代的に昇華させています。
2024年5月17日リリース予定のアルバムは、ブルースの多様性を称える意欲作。
北米ツアー「S.E.R.P.E.N.T Festival」も開催され、音楽を通じた社会的連帯を目指します。
ブルース好きはもちろん、ハードロックファンにもおすすめの一曲です。
Your MasterThe Blue Stones

激タイトなビートとザクザクと刻まれるリフ、というイントロだけでもう最高にカッコいい!
カナダのロックデュオ、The Blue Stonesが2024年10月にリリースした楽曲は、まさにそんな印象を与えてくれます。
重厚なギターサウンドと荒々しいドラムが特徴的な彼らの音楽性が存分に発揮された一曲で、支配からの解放というテーマを掲げています。
元ミュートマスのポール・ミーニーさんがプロデュースを手掛けており、バンドの新たな挑戦が感じられますね。
彼らは2020年にジュノ賞でノミネートされるなど、カナダ国内での評価も高まっています。
本作は、自分の中にある恐れを乗り越えたい人にぴったりな一曲。
パワフルな音楽とともに、心に染みる力強いメッセージを味わってみてはいかがでしょうか。





