【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(41〜50)
Acid RainVolbeat

デンマーク出身のヴォルビートは、ハードロックやヘヴィメタルにロカビリーといった多彩な要素を巧みに織り交ぜるサウンドで、国際的に知られるバンドですね。
そんな彼らが2025年6月にリリースしたこの楽曲は、9枚目のスタジオアルバム『God of Angels Trust』に3曲目として収められているナンバーです。
本作は、バンドが長年培ってきたグルーヴ感あふれるヘヴィなリフと、どこか哀愁を帯びたメロディが印象的で、スピリチュアルな雰囲気も漂わせています。
ヴォルビートの新たな側面を感じさせる、ロックファンならずとも聴き逃せない一曲と言えるでしょう!
Fire to FightDynazty

闘争、再生、そして自己への向き合いをテーマに、壮大なメロディと力強いリフが響き渡るスウェーデンのメロディックメタルバンドDynaztyの2025年2月発表作品です。
壮大なシンフォニックサウンドと研ぎ澄まされたテクニカルな演奏、そしてニルス・モリーンさんの情熱的な歌唱が見事に調和し、内なる炎と向き合う勇気を呼び覚ます珠玉のナンバーに仕上がっています。
アルバム『Game of Faces』の目玉として制作された本作は、イタリアのメタルバンドNanowar of Steelをサポートに迎えたツアーでも披露予定。
メロディアスなハードロックやパワーメタルを愛する方なら、その圧倒的な表現力と普遍的なメッセージに心を揺さぶられることでしょう。
PeacefieldGHOST

スウェーデンの異端的なロックバンドGhostが2025年4月に公開したアルバム『Skeletá』の幕開けを飾る本作は、バンドの新たなステージキャラクターであるPapa V Perpetuaが歌うメロディアスな楽曲で、子供のコーラスから始まる壮大な演出が印象的です。
ハードロックやポップメタルなど、複数のジャンルを巧みに織り交ぜた味わい深いサウンドが魅力的ですね。
そしてなんと本作を収録したアルバム『Skeletá』は、米ビルボード200で1位を獲得しており、スウェーデン出身のアーティストとしてはAce of Base以来の快挙を達成!
本作は希望に満ちたメッセージと劇場的な音楽性が調和した、素晴らしい楽曲となっていますよ。
Rock And Roll Party CowboyThe Darkness

ロックンロールの精神を体現する、イギリスが誇るロックバンドであるザ・ダークネスの新曲は、まさにバンド名を裏切る太陽のような輝きを放っています。
2025年3月リリース予定のアルバム『Dreams on Toast』からの先行シングルとなる本作は、ジャスティン・ホーキンスさんの特徴的なハイトーンボイスと力強いギターリフが印象的。
ZZトップやモーターヘッドなどの影響を感じさせつつも、独自の世界観を築き上げています。
自由奔放なライフスタイルを謳歌する「ロックンロール・パーティ・カウボーイ」を描いた歌詞は、バンドのユーモアセンスが光る秀逸な仕上がり。
3月から始まるUKツアーでの披露が今から楽しみですね。
Break These Chains (feat. Niko Vilhelm of Blind Channel)The Rasmus

フィンランドの重鎮ロックバンド、The Rasmusが11枚目となるアルバム『WEIRDO』から、Blind Channelのボーカリスト、ニコ・ヴィルヘルムさんをフィーチャーしたロックチューンを2025年5月にリリースしました。
パワフルなギターリフとダークなアンビエントが織り成すヘヴィな楽曲で、束縛からの解放や自己再生をテーマに力強いメッセージを込めています。
本作は、ボン・ジョヴィやエアロスミスなどの作品で知られるデズモンド・チャイルドさんとマーティ・フレデリクセンさんが制作に参加。
ギリシャのフォレガンドロス島での作曲から、ナッシュビルのシエナ・スタジオでの録音まで、丁寧な制作プロセスを経て完成しました。
メロディアスなロックサウンドに新たな要素を加えた意欲作として、幅広いロックファンの心をつかむこと間違いなしの一曲です。
Set Your SightsThe Vintage Caravan

アイスランドの若手ハードロックバンド、The Vintage Caravan。
バンド名のとおり、ヴィンテージなハードロックスタイルを貫く、若手ながらも温かみのあるサウンドですね。
古き良きハードロックを好まれる方はもちろん、若いヘビーメタルファンもこういった渋めの音もぜひチェックしてみてください!
ApologiesThree Days Grace

愛される価値のない自分への共感を呼ぶ、胸を打つバラードです。
カナダのロックバンド、スリー・デイズ・グレイスが2025年5月に発売予定のアルバム『Alienation』に収録される本作は、約11年ぶりにバンドに復帰したアダム・ゴンティエさんと、現ボーカルのマット・ウォルストさんによるツインボーカル体制初の楽曲となりました。
重厚なギターリフと緊張感に満ちたハーモニーが響くなか、愛する人からの想いを拒絶してしまう孤独な心情を綴った歌詞が胸に刺さります。
絶望の中でもどこか希望を感じさせるエモーショナルなメロディは、孤独と闘う誰もの心を癒すはずです。
2000年代初頭のハードロックを思わせるエネルギッシュなサウンドから、スリー・デイズ・グレイスの真骨頂を感じられる一曲です。