【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(1〜10)
LifelineBlack ‘n Blue

1980年代からポートランドのハードロックシーンを牽引してきたブラック・ン・ブルー。
グラムメタル全盛期にデビューし、ジーン・シモンズさんのプロデュースでも話題を集めた彼らですが、2025年8月にリリースされた2曲入りEP『2 Song Bruiser』は、なんと1984年と1985年に書かれたデモ音源を現行メンバーで正式レコーディングしたという驚きの企画作品です。
40年の時を経て蘇った楽曲は、当時のキャッチーなメロディと力強いコーラスワークをそのままに、現代的な音像でアップデート。
オリジナルメンバーのジェイミー・セント・ジェームズさん、パトリック・ヤングさん、ピート・ホームズさんに加え、ブランドン・クックさんとミック・コールドウェルさんのツインギターが織りなすハーモナイズドサウンドは、まさに80年代グラムメタルの魂を2020年代に蘇らせた傑作と言えるでしょう。
Full Tilt OverdriveHouse Of Lords

2024年6月、House of Lordsの新たな一歩を刻む作品が登場。
本作はバンドのルーツを感じさせつつ、さらにパワフルでアグレッシブな方向性を打ち出しています。
ダイナミックなギターリフと緩急自在のリズムセクションが融合し、ジェームズ・クリスチャンさんの力強いヴォーカルが曲を引き立てます。
アルバム『Full Tilt Overdrive』に収録された本作は、まさにタイトル通りの「全速力」で突き進むエネルギーに満ちています。
長年のファンはもちろん、ハードロック好きの方々にもおすすめの一曲。
ライブでの爆発力も期待大ですね。
Saving FaceMyles Kennedy

激烈なギターリフと力強いビートが印象的な本作は、ソロアーティストとして活躍するマイルズ・ケネディさんの2024年発表のアルバム『The Art of Letting Go』からの先行シングル。
彼のトレードマークともいえる情感豊かなヴォーカルが光る楽曲で、自身の価値を信じ、前を向いて生きることの大切さを歌い上げています。
アコースティックな導入から次第にバンドサウンドが加わり、クライマックスへと向かう展開は聴き応え十分。
ハードロック好きはもちろん、自分らしく生きたいと願う全ての人に聴いてもらいたい一曲です。
マイルズ・ケネディさんの音楽的ルーツが存分に発揮された本作、ぜひアルバム全体も合わせてチェックしてみてください!
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(11〜20)
Way To Spend The NightThe Night Flight Orchestra

2024年12月に公開されたThe Night Flight Orchestraの新曲は、80年代のシンセポップとハードロックが融合した魅力的な一曲。
バンドの特徴であるAORやクラシックロックからインスパイアされた多面的なサウンドスケープが展開され、エネルギッシュでキャッチーなメロディが印象的です。
2025年1月リリース予定のアルバム『Give Us The Moon』の先行シングルとして発表された本作は、ストックホルムの秋の夜を舞台に撮影されたミュージックビデオと共に、バンドメンバー間の強い絆と音楽的な連帯感を表現しています。
70年代から80年代のクラシックなロックのエッセンスを現代に蘇らせる彼らの音楽は、ノスタルジックな雰囲気を好む方や、エモーショナルでシネマティックな楽曲を求めるリスナーにおすすめです。
Six Feet DeepThe Warning

メキシコのモンテレイ出身の実力派姉妹ユニット、The Warningによる新作は、怒りと失望をテーマにしたパワフルな一曲です。
重厚なギターリフと爆発的なサウンドが特徴的で、自己中心的な人物への批判を込めた歌詞が印象的です。
本作は2024年6月にリリースされたアルバム『Keep Me Fed』に収録される楽曲で、バンドの音楽的成長を感じさせる力作となっています。
ライブでの人気も高く、セットリストに頻繁に登場する人気曲ですね。
怒りや失望を発散したい時、あるいは自分を奮い立たせたい時にぴったりの一曲です。
The Warningの魅力が詰まった本作を、ぜひ大音量で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ObsidianCrobot

重厚なリフと泥臭いグルーヴ、力強いヴォーカルを前面に押し出したダークでアグレッシブなサウンドが印象的!
ドゥーム、ストーナー、グランジなど、幅広いジャンルの要素を取り入れたユニークな音楽性で知られるCrobotが、2024年9月にリリースしたアルバム『Obsidian』の表題曲です。
黒曜石のごとく固く揺るがない強さを象徴する歌詞は、自己の内なる闇と向き合い、そこから立ち上がる勇気を与えてくれます。
ヘヴィなサウンドと深みのある歌詞の融合が見事な本作は、ハードロックファンはもちろん、内省的な音楽を好む方にもオススメです。
Let Me InScarlet Rebels

激しさと旋律性を巧みに融合させたサウンドが魅力的!
ウェールズが誇るメロディック・ロック・バンド、Scarlet Rebelsによる渾身の新曲です。
信頼と心の開放を求める切実な想いを力強いロック・サウンドに乗せて歌い上げる本作は、長年ライブで演奏されてきた楽曲のスタジオ録音バージョン。
2024年8月にリリースされたアルバム『Where the Colours Meet』に収録され、プロデューサーにコリン・リチャードソンとクリス・クランシーを迎え、見事に再構築されました。
ヘッドバンギングしたくなるようなアグレッシブなビートと、エモーショナルなメロディが心に響くロック・ナンバーを求めている方に、ぜひおすすめしたい1曲です。





