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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ

1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。

ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。

今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。

2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!

もくじ

【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(81〜100)

Don’t Back DownMammoth WVH

Mammoth: Don’t Back Down (Official Video)
Don't Back DownMammoth WVH

2020年に逝去してしまったエドワード・ヴァン・ヘイレンさんを父に持つウルフギャング・ヴァン・ヘイレンさんのソロプロジェクト・マンモス WVHの楽曲。

ボーカルを含め全ての楽器を一人で担当してレコーディングされた楽曲で、その才能からはまさにハードロックシーンの次世代をけん引するであろう風格すら感じますよね。

重厚なシャッフルビートに乗せたロックサウンドとソウルフルなボーカルは、ハードロック界に大きな衝撃とともに迎え入れられるのではないでしょうか。

良質なメロディーとクールなロックサウンドというシンプルさのかっこよさがわかる、伝統とモダンが融合したロックチューンです。

Bird In The HandRival Sons

Rival Sons – Bird In The Hand (Official Visualizer)
Bird In The HandRival Sons

ライヴァル・サンズの「Bird In The Hand」は、自己受容と向き合いの物語に焦点を当てた深みのある楽曲です。

リズミカルでエネルギッシュなリフの中に、ブルーグラスのエッセンスを巧みにちりばめたギターワークが光ります。

音楽界の巨人たちから受け継いだ硬質なロックサウンドを、2023年にリリースされたアルバム「Darkfighter」からのシングル曲で見事に表現しているのです。

ドラムの力強いビートに、新たな始まりと救済の感覚を描いた歌詞が絡み合い、聴く者をその世界観へ引き込んでいく……。

まずは自らの耳でその奇跡を信じ、体験してみてはいかがでしょうか。

My Friends (Sweeney Todd cover)Black Veil Brides

Black Veil Brides – My Friends (Sweeney Todd cover)
My Friends (Sweeney Todd cover)Black Veil Brides

ミュージカルの名曲をハードロックで鮮烈にカバーした本作。

アメリカの人気ロックバンドBlack Veil Bridesが『スウィーニー・トッド』の世界観を見事に再現しつつ、バンド独自の解釈を加えています。

シニカルな雰囲気と激しいギターサウンドが絶妙にマッチし、劇中の暗い情景が目に浮かぶようです。

2024年5月にリリースされたこの楽曲は、新EPに収録。

ミュージカルや映画への敬意を込めたアレンジは、ファンの心を掴んでいます。

映画好きなロックファンや、新しい音楽体験を求める方にぴったり。

ライブでのパフォーマンスも楽しみですね。

Maculate HeartLUCIFER

LUCIFER – Maculate Heart (Radio Edit) (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Maculate HeartLUCIFER

70年代のハードロックやプロトメタルの影響を受けつつも、独自の世界観を構築して人気を集めているドイツ出身のバンド、ルシファー。

最新作『Lucifer V』に収録された1曲は、自己表現と自己肯定の強さをテーマに、試練や困難に立ち向かう力強さを歌っています。

中心人物のヨハナ・サドニスさんによる妖艶な歌声と哀愁を帯びたメロディ、エレクトリファイングなギターリフ、轟音を響かせるリズム隊で魅せるサウンドはまさに温故知新の響きをもって古き良きハードロックファンをも納得させるものですね。

UndoneMick Mars

健康上の理由でモトリー・クルーのツアー不参加を表明したギタリスト、ミック・マーズさん。

もちろんギタリストやコンポーザーとしての活動もストップさせたわけではなく、2024年2月にはバンド活動と並行して制作を進めてきたソロアルバム『The Other Side of Mars』をリリースしてファンを喜ばせました。

こちらの楽曲『Undone』は、モトリー・クルーとは一線を画すモダンなメタルサウンドで、ゴシックな雰囲気とブルージーなギターが絶妙に絡み合う、スリリングな作品に仕上がっています。

長年の音楽キャリアの中で培ってきた表現力と、新境地を開拓しようとする意欲が融合した、ミックさんの真骨頂ともいえる一曲。

ハードロックファンはもちろん、よりアグレッシブなサウンドを求めるリスナーにもぜひ聴いていただきたい、渾身の1曲です。

ZOMBIFIEDFalling In Reverse

近年注目を集めているアメリカ出身のロックバンド、フォーリング・イン・リヴァース。

彼らの『ZOMBIFIED』は、デジタルな打ち込みサウンドとヘビーなギターのコンビネーションが最高に気持ち良い一曲です。

この曲は、近年では採用するバンドが増えている「ブレイク」というスピードを落として、楽器隊だけでユニゾンフレーズを弾く部分もとってもかっこいいんです。

昔はギターソロだった部分がブレイクになるのは最近のヘビーなロックのトレンドなんですよ!