【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(51〜60)
dark thingsStarset

音楽と科学の融合を追求するアメリカのロックバンド、スターセットによる渾身の新作が届きました。
重厚なギターリフとシンセサイザーが織りなすオルタナティブメタルの要素に、エレクトロニックなサウンドが見事に調和した一曲。
壮大なストーリーテリングで知られる彼ららしく、テクノロジーによって支配された近未来社会を描いた歌詞世界が展開されます。
2025年2月28日にリリースされた本作は、同年発売予定の5枚目となるアルバムに収録。
アニメーションのミュージックビデオと共にリリースされ、ディストピア的な世界観をビジュアル面でも表現しています。
映画のようなサウンドスケープと深遠なテーマ性を持つ本作は、SF映画やアニメが好きな方にもおすすめの一曲となっています。
The Sound Of SilenceDisturbed

Simon&Garfunkelによって、もともと1964年にリリースされたトラック。
アメリカのヘヴィ・メタル・バンドのDisturbedによるこのカバー・バージョンは、2015年にリリースされました。
世界各国でヒットし、アメリカとポルトガル、オーストリアのチャートでNo.1を獲得している楽曲ですね。
Make It Make SenseA Day To Remember

ジャンルの垣根を越えた音楽性で知られるフロリダ州出身のロックバンド、A Day To Rememberが2025年2月に溢れ出す感情をパワフルに表現した一曲を届けています。
ギターリフとメロディが見事に調和した本作は、自己反省や内面的な葛藤をテーマにしており、スキルフルな演奏と共に聴く人の心に深く刻まれるはず。
サプライズリリースされたアルバム『A Day To Remember’s Big Ole Album Vol. 1』の先行シングルとして公開されています。
メタルコアとポップパンクを融合させた独自のサウンドは、生々しい感情と向き合いたい時や、自分を見つめ直したい瞬間に心強い味方となってくれることでしょう。
Just Like 73Def Leppard

ビンテージな魅力とモダンなエッジが融合した、ハードロックの真髄を体現する一曲です。
1973年への郷愁を込めたこの楽曲は、Def Leppardの音楽的ルーツを再確認させるとともに、現代のファンにも強く訴えかけます。
重厚なリフとシグネチャーの掛け声、そしてゲスト参加のTom Morelloさんによる独特なギターソロが見事に調和し、高エネルギーのスタジアムロックとして仕上がっています。
2024年6月にリリースされたこの曲は、2022年のアルバム『Diamond Star Halos』以来の新曲となります。
Def Leppardは同年夏にJourneyとの共同ツアーを予定しており、この楽曲もライブで披露されることでしょう。
70年代のグラムロックに憧れを抱く人や、ハードロックの進化を感じたい方にぜひおすすめです。
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(61〜70)
Voices In My HeadFalling In Reverse

2020年にリリースされた『Popular Monster』で注目を集めたハードロックバンド、フォーリング・イン・リヴァース。
彼らが2022年にリリースした『Voices In My Head』は、打ち込みとバンドサウンドのミックスが心地よい一曲です。
この曲は、浮遊感のあるシンセサイザーとヘビーなギターが混ざり合っているのも面白いポイントなんですよ。
また、このようにポップなシンセサイザーをフィーチャーしたジャンルは「ニューコア」と呼ばれることもあります。
この曲の雰囲気が気に入ったら、ぜひニューコアというジャンルも調べてみてくださいね!
By a Monster’s HandVolbeat

激烈にタイトなギター・リフ、重厚なリズム隊、力強いボーカルが織りなす重層的なサウンドが炸裂!
デンマークのロックバンド、ヴォルビートが2025年3月にリリースしたシングルは、シリアル・キラーをモチーフにした禍々しくもスリリングな物語性を持つ意欲作です。
6月に発売される通算9枚目となるアルバム『God of Angels Trust』からの先行曲として公開され、同月から11月にかけて世界70公演におよぶツアーも予定されています。
わずか13日という過去最短の録音期間で制作された本作は、ハードロックからメタル、ロカビリーまでを飲み込んだ、まさにヴォルビートの真骨頂。
スリリングなストーリーと共に、ヘヴィな音像に酔いしれたい方におすすめの1曲です。
Just PretendBAD OMENS

2015年に結成されたアメリカ出身のバンド、バッド・オーメンズ。
彼らの『Just Pretend』は打ち込みサウンドをたくみに操った、構成力の高さが魅力的です。
特に中盤のブレイクパートは、ボーカルのノア・セバスチャンの怪しい声がいいアクセントになっています。
ちなみに、この曲調が気に入ったらブリング・ミー・ザ・ホライズンというバンドもぜひチェックしてみてください。
音楽性が似ているのでオススメですよ!