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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ

1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。

ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。

今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。

2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!

【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(141〜150)

Dead Again JayneLordi

LORDI – Dead Again Jayne (Official Music Video)
Dead Again JayneLordi

フィンランドが生んだ怪物集団ローディが放つ「Dead Again Jayne」は、70年代に確立されたハードロックジャンルの新たな傑作と言えます。

映画的な世界観をテーマに、モービッドでダイナミックな音楽性を鳴らすこの曲はいかにも彼ららしい王道のハードロックナンバーですね。

実は覚えやすいメロディ満載、エンタメ性も抜群な彼らは見る者を引き込むその圧巻のステージも魅力ですから、ぜひ動画などで体感してみてください。

Blue TangoMagnum

Magnum – Blue Tango (Official Music Video)
Blue TangoMagnum

英国のハードロックバンド、マグナムが2024年1月12日にリリースするアルバム『Here Comes The Rain』からのファーストシングルとして『Blue Tango』が公開されました。

本作は典型的なマグナムさんの特徴を持ちつつ、聴く人の足を動かしたくなるような本格的なリフロックナンバーです。

『Blue Tango』はマグナムの長いキャリアにおける新たな章を告げる曲でもあり、バンドの持ち味を生かしつつ新しい音楽的試みに挑戦しています。

リードボーカルのボブ・キャトリーさん、ギター兼ソングライターのトニー・クラーキンさんを中心としたメンバーが、それぞれのインスピレーションに従って直感的に演奏しており、カラフルで多様性に富んだサウンドが魅力です。

アートワークはロドニー・マシューズさんが手掛け、マグナムの音楽の雰囲気に合わせたインスパイアされたデザインとなっています。

『Blue Tango』は2024年4月から始まるヨーロッパツアーでも披露される予定で、ライブでの躍動感あふれるパフォーマンスにも注目です。

Another Celebration at the End of the WorldMammoth WVH

Mammoth – Another Celebration at the End of the World (Official Music Video)
Another Celebration at the End of the WorldMammoth WVH

今まさにハードロック界を盛り上げている若き才能、Mammoth WVHのWolfgang Van Halenさんが放つ『Another Celebration at the End of the World』。

この曲はセカンドアルバム『Mammoth II』からの一撃であり、リリース前にすでに話題を集めていました。

アルバムリリースとともにWolfgangさんは、スタジオでの演奏からライブパフォーマンスまで一人で手掛けるアーティストとして、そのアーティスティックな表現を証明しています。

ライブで観ることを想像するだけで、そのエネルギー感に胸が高鳴りますね!

ギタリストとして、そして多才なミュージシャンとしての彼の進化は、現代のハードロックシーンに新たな息吹をもたらしているのではないでしょうか。

オススメです!

Another DestinationSilent Tiger

Silent Tiger – Another Destination (Official Video)
Another DestinationSilent Tiger

メロディックロックバンド、サイレント・タイガーが放つ楽曲は、クラシックなハードロックに新しい息吹を吹き込んでいます。

2023年11月にリリースされたアルバム『Twist Of Fate』に収録されているこの曲は、洗練されたアレンジと印象的なメロディで聴く者を魅了します。

ボーカルのデイヴィッド・ケイグルさん、ギターのジーン・フネスさん、ドラムのジョエル・メヒアさんからなるこのホンジュラス出身のバンドは、デフ・レパードやヴァン・ヘイレンなどの影響を受けつつ、独自のサウンドを追求しています。

本作は、彼らの音楽的進化を感じさせる一曲であり、ハードロックファンだけでなく、幅広い音楽ファンにオススメできる作品です。

ドライブや運動中など、アクティブなシーンで聴くのに最適な一曲です。

Oh Well (Fleetwood Mac Cover)Slash feat. Chris Stapleton

Slash feat. Chris Stapleton “Oh Well” – Official Audio
Oh Well (Fleetwood Mac Cover)Slash feat. Chris Stapleton

ブルースの精神を宿したハードロックの融合が見事に実現した一曲です。

ギターの神様スラッシュさんが、ブルースへのリスペクトを込めて制作したアルバム『Orgy of the Damned』に収録される本作。

カントリーの実力派クリス・ステイプルトンさんとのコラボレーションにより、原曲の持つ粗削りな魅力を現代的に昇華させています。

2024年5月17日リリース予定のアルバムは、ブルースの多様性を称える意欲作。

北米ツアー「S.E.R.P.E.N.T Festival」も開催され、音楽を通じた社会的連帯を目指します。

ブルース好きはもちろん、ハードロックファンにもおすすめの一曲です。

Papa Was A Rolling StoneSlash feat. Demi Lovato

Slash feat. Demi Lovato – “Papa Was A Rolling Stone” (Official Video)
Papa Was A Rolling StoneSlash feat. Demi Lovato

ハードロックの巨匠Slashさんと若きポップ・スターDemi Lovatoさんが奏でる一曲。

不在の父親をテーマにした1972年の名曲を現代的にアレンジし、世代を超えた葛藤を力強く表現しています。

Slashさんの新アルバム『Orgy of the Damned』に収録されたこの楽曲は、彼の音楽的ルーツを反映した選曲の一つ。

2024年5月16日にリリースされ、ミュージックビデオも公開されました。

70年代のデトロイトを思わせる映像と共に、スタジオでの録音風景も垣間見ることができます。

家族の複雑な関係に共感する人々の心に深く響く一曲となっているでしょう。

Forge Your FutureSpirit Adrift

SPIRIT ADRIFT – Forge Your Future (LYRIC VIDEO)
Forge Your FutureSpirit Adrift

2015年にマルチ・インストゥルメンタリストのNate Garrettさんによるスタジオ・プロジェクトとして活動を開始したスピリット・アドリフトは、現代ヘビーメタル界において高い評価を得ているバンドです。

古き良きメタルへの憧憬が感じられるビンテージなサウンドは、ハードロック好きにも十二分にアピールする魅力を兼ね備えています。

2022年現在までに4枚のアルバムをリリースしている彼らですが、今回は2021年に発表されたEP作品『Forge Your Future』の表題曲を紹介します。

ゆったりとしたテンポで展開していくドゥーム・メタル特有のサウンドは健在で、哀愁の音色を奏でるアコースティックギターの導入や甘さに流され過ぎないメロディアスさ、耳に残るダイナミックなギターのリフ、ここぞとばかりに飛び出す熱すぎるギター・ソロがいぶし銀のカッコ良さを演出しております。

スピリチュアル・ベガーズ辺りがお好きな方にもオススメです!