声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲
近年の邦楽シーンはK-POPの影響により、高音の多い楽曲が増えてきました。
それにより、低音ボイスを持った男性にとっては、自分に合った楽曲を見つけづらくなってしまっています。
そこで!
今回は低音ボイスをお持ちの男性に向けてオススメの楽曲をセレクトいたしました!
カラオケでのウケも考えて選曲しているので、近々複数人でカラオケに行く予定がある方はぜひチェックしてみてください。
声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲(131〜140)
アイラブユーback number

back numberの通算6作目のデジタル配信シングルで、2022年10月リリース。
NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌に起用されています。
このback numberのボーカルの清水依与吏(しみずいより)さんもとてもステキな低音ボイスの持ち主ですが、その魅力は、このスローテンポのロックバラードでも健在。
とても魅力的な低音による歌唱を聴かせてくれています。
この魅力をカラオケで再現できるのは、声の低い男性の特権ではないでしょうか。
サビの高音箇所でファルセットを使うところがあるので、発声の切り替えに注意してチャレンジしてみてください。
今、咲き誇る花たちよコブクロ

コブクロ、24枚目のシングルで2014年2月リリース。
コブクロはそんなに低音イケボを強調したようなアーティストではないですが、この曲をよく聴くと、とても魅力的な低音ボイスを持っていることがわかると思います。
たとえばこの曲のAメロの最後の部分「芽吹くように」の「よ」の低音なんて、とってもイケボで、こんな低音を出せる人はなかなかいないんじゃないかなと思います。
本テーマ の冒頭でも書いてますが、低音をきれいに響かせてしっかりと発声するのって、実はハイトーンを伸ばすよりも難しいんです。
コブクロのシンガーとしての実力を感じさせる1曲ですね。
MARIONETTEBOØWY

彼らの代表曲のひとつで、音域は最初から最後までそれほど幅はありません。
サビも歌い上げるようなキーの高さがなく、歌いだしと同じようなキーで歌えます。
なんといってもこの曲はカラオケでも確実に盛り上がりますね!
Message福山雅治

福山雅治さんの11枚目のシングルで、1995年10月2日リリース。
福山雅治さんと言えば、その歌声の低音がとても魅力的なシンガーさんであることに異論のある方はおられないでしょう。
この楽曲でも、彼のその低音を活かしたボーカルが存分に楽しめるように作られていて、低音が得意な方がカラオケでセレクトして歌うのにも最適な楽曲です。
ただし、低音でボソボソと歌ってしまうと、せっかくのあなたの歌声の魅力も伝わらなくなってしまうので、しっかりとした低音の発声とはっきりとした滑舌で歌詞を歌うことだけは忘れないでくださいね!
また少し高い音域になるサビパートでは、声を上顎に当てるように発生して歌うと、サビ以外のパートとのコントラストがはっきりして、よりイイ感じの歌になると思いますので、歌うときにはぜひお試しください。
15の夜尾崎豊

シンガーソングライターである尾崎豊が1983年に発表した楽曲。
キーはそれほど高くないので、声が低い男性でも歌いやすい楽曲です。
10代の頃の苦悩、怒り、不満を思い出しながら歌えば、より歌詞の説得力が増すことでしょう。
虹菅田将暉

菅田将暉さんの通算5作目のシングルで2020年11月25日リリース。
映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌にもなっていましたね。
作詞作曲は石崎ひゅーいさん。
この楽曲での菅田将暉さんの歌唱ですが、これなら一般的な声域の男性ならカラオケでチョイスしても比較的無理なく歌えるのではないかと思います。
Aメロ部分なんかでは低音が得意な男性の魅力も十分に発揮できるのではないでしょうか。
ただ、サビ部分などでは、それなりの高音域も必要になってくる部分があるので、そこは注意が必要です。
ボイストレーナーとしての筆者の立場から言うと、ご本人もあまり正しい発声で歌えていると言い難い面がある気がするのですが、カラオケで歌うにはそこが幸いするかもしれないですね。
ご本人の音源でも、そこが楽曲表現にうまく反映されていると思います。
このあたりはこれを担当されたプロデューサーさんの面目躍如というところでしょうか。
ファルセットやミックスボイスを使わずに少々乱暴でも張り上げるように高音を出して歌ってみてください。
うちで踊ろう星野源

星野源さんの楽曲ですが、最初は正式な音源リリースではなく、最初は星野さんご自身のInstagramで弾き語りバージョンが公開されました。
その作品に後から彼に賛同するミュージシャンが参加して作られたのが、今回ここでご紹介する『うちで踊ろう(Potluck Mix)』です。
星野さんの魅力的な低音中心の同じメロディが繰り返されるとてもシンプルな構成になっている楽曲なので、低音男子の皆さんにはぜひ歌ってお楽しみいただきたい一曲です。
難しいことは考えずに、このシンプルさを楽しんでしまうのが一番でしょう!